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なぜお金持ちと友人になると「お金持ちになってしまう」のか

LIMO / 2019年9月9日 20時45分

なぜお金持ちと友人になると「お金持ちになってしまう」のか

なぜお金持ちと友人になると「お金持ちになってしまう」のか

「お金持ちと仲良くしたい!でも、どこにいるかもわからないし、第一相手にしてもらえると思えない。どうすればお金持ちと知り合えるんだろう?」もしかしたらこれを読んでいるあなたも、そのように考えていませんか?

お金持ちと懇意になれば、自然にお金持ち体質になります。まるでスピリチュアル的で怪しげな話ですが、「類は友を呼ぶ」「同気相求む」とことわざにある通り、人間は環境で作られる生き物。良くも悪くも、周囲の環境から多大なる影響を受けてしまうのです。

今回の記事では、その環境の影響を上手に活用することで、お金持ちからポジティブな影響を受ける方法をご紹介します。

お金持ちとフツーの人を分ける 「情報力」 の差とは?

お金持ちとフツーの人は何が違うのか?それはズバリ「情報力」の差です。まずはこの点を理解しましょう。

インターネットが世の中に誕生したことで、その気になれば世界中の情報を誰でも手に入れる事が出来るようにみえました。が、実際にはその逆の現象が発生しました。その現象を「デジタルデバイド」と呼び、ネットが上手に使える人とネットがうまく使えない人とで「情報力」に差がついてしまったのです。

「スマートフォンを持っている自分は情弱などではない!」と反論が返ってきそうですね。しかし、ネットがつながる日本人の間でも、人によって情報力に大きな差があるのです。それはネット上には一切出てこない、お金持ち同士で共有されている情報というのがあるのです。

いつの時代も、とっておきの情報は人が持っているものです。

お金持ちには儲け話が集まる

お金持ちはお金持ち同士で集まり、マネーの情報交換をするものです。まるで漫画のような話ですが、そのような行為は彼らにとってメリットがあります。

あなたは「お金持ちには儲け話が、一般人には詐欺話がやってくる」という話を聞いたことはありませんか?お金をものすごく持っているわけではない、フツーの人へ「とっておきの儲かる情報」を与えても、相手は得をすることが少ないです。非道徳的な話をするならば、一般人は得させるより、騙す方が話をする側にとってはメリットがあります。

しかし、お金持ちはそうではありません。彼らはたくさんの人脈やビジネス、資産、そして情報を持っています。その気になれば、お金持ちを騙すことは出来るかもしれませんが、たった一度だけ彼らから金銭的メリットを得ても、その後はもう信用してもらえなくなってしまいます。ですが、彼らに誠実にメリットを与えるなら、彼らから「お返し」を何度も何度も受け取ることが出来るのです。

お金持ちは騙すより、誠実に価値を提供する方がトータルのリターンが大きいのです。これが「お金持ちには儲け話が集まる」という合理的根拠です。

お金持ちと仲良くなる方法

このような話をすると、「そうはいっても自分にはお金持ちの知り合いなんて一人もいない」と嘆きの答えが返ってきそうです。しかし、彼らのインナーサークルに入るためには、あなたが元々のお金持ちである必要はありません。

私が今、よく連絡を取り合う上位5人は全員年収1億円を超えるお金持ちだけです。が、元々お金持ちだったわけではなく、普通のサラリーマンでした。起業をした時も人脈は0人からのスタートでしたが、今やお金持ちのインナーサークルに入れてもらえるようになったのです。

まず、お金持ちはどこで知り合えるのでしょうか?私が実践した方法は、起業後に彼らの販売する商品を購入することから始まりました。その中でもとくに効果的だったのは、彼らと直接話が出来る「コンサルティングサービス」でした。いきなり「会いたい!」といっても迷惑がられて終わりですが、コンサルティングサービスを申し込むならこちらはお客さんですから、相手と合法的に話をするチャンスを得ることができます。

私は毎月、資産運用のアドバイスを受けるのですが、そこで私はお金を払ってサービスを受ける側でありながら、逆に彼らにせっせと価値を提供したのです。相手から頂いたアドバイスに基づき、効果のあった投資情報やデータを詳細に分析レポートにまとめ、お渡していました。私が作成したものは相手が他の会員にも使えるものになっており、本来の立場を考えると、ビジネスを提供する彼が作るべきでしたが、面倒な作業を私が引き受けたことで大変喜ばれました。

その後、私は資産運用で大きな成果を出すことができ、それを報告すると「レポートの内容も素晴らしく、そして実績が出ている。あなたにはぜひ、私の顧客を対象に講演に登壇して欲しい」と毎月、高額の講演のお仕事を頂くようになりました。

また、同じようなことをしたら、他のお金持ちからは一般公開されていない不動産投資物件を紹介頂くなど、数々の「お返し」を頂きました。気がつけば私は彼らの「お客さん」から「ビジネスパートナー」になっていたのです。

フツーの人にも彼らに喜ばれる事はいくらでもあります。彼らも同じ人間、時間がかかることや面倒なことは、出来ればやりたくないのです。そこを敏感に読み取り、面倒な事を代行すると申し出てきちんと誠実に対応すれば、確実に喜んでもらえます。とくにお金持ちにとっては、お金より時間が大事ですから、それを節約してあげると間違いなく喜ばれます。

彼らにせっせと価値提供を続ければ、彼らもあなたを「お気に入り」の人材として認識することでしょう。

お金持ちになりたければ、友だちになるのが最短最速

よく聞く話が「頻繁に付き合う5人の平均年収と、自分の年収は同じ」というものです。これは確かにその通りだと思います。私は東京で会社員をしていた頃は、同じ会社の同僚…。つまりはほとんど年収が同じ人としか付き合いがありませんでした。駆け出しの起業家時代は、やはり駆け出しの起業家同士の知り合いができ、そして今はお金持ちと付き合いを深めるごとに年収は右肩上がりにアップするという事を体験しています。

年収が300万円、1000万円、3000万円、5000万円、そして1億円では見える風景が全く異なります。価値観も違いますし、話題の次元も全く異なります。次元の違う相手と仲良くすることで、自分のレベルを強制的に引き上げ、そして一緒に過ごす内に自分も稼げる体質になる…。学校をろくにいかない不良高校の生徒も、東大受験に必死になる集団に身を置けば勉強家になるのと同じことです。

あなたがお金持ちの仲間入りをしたければ、まずはお金持ちと仲良くすることです。

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