「ルールやマナーに口うるさい大人」って伝え方によって意外と貴重な存在に!?
LIMO / 2019年9月6日 11時45分
「ルールやマナーに口うるさい大人」って伝え方によって意外と貴重な存在に!?
子どもたちはみんな無垢で純粋な天使…とはいかない!という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。たいていのことは「子どもがしたことだから…」と大目に見たい気持ちはあるけれど、中には「親の顔が見てみたい…」と思わずあきれてしまう。そんな子どもは少なくありません。
今回は子育てママが経験した呆れた子どもたちの言動をご紹介します。
空いた口がふさがらない…!
「小学校の登校指導をしていたときのこと。道路の真ん中を堂々と歩く女の子3人組が。『そこは車が通って危ないわよ。歩道を通りましょうね』と声をかけると『はぁ?』という返答。『そこは危ないよ』と再度声をかけても挑戦的な目つきで『はぁ?』。おもわず名札でクラスと名前をチェックしてしまいました」(小学2年生の女の子のママ)
「参観日のときに、保護者の方を見てくすくす笑う女の子2人組。後日、娘が『クラスの女の子が、〇〇さんのお母さんはブス、〇〇さんのお母さんはババア…』って他の子のお母さんのことをバカにしていたらしいって。そんな風に言う子どものお母さんはさぞかしキレイなんでしょう」(小学3年生の女の子のママ)
「コンビニで、小学生らしき男の子が連れの子どもたちに『金貸してやるから好きなの買っていいよ。そのかわり俺の言うこと聞けよ』と。この年にして買収…とゾッとしてしまいました」(小学4年生の男の子のママ)
「保育園で、クラスメイトにことあるごとに『死ね』『ぶっ殺すぞ』と言う男の子がいる。先生がどれだけ注意しても治らないらしい。息子によるとこの前は『海に沈めるぞ』と言っていたらしい。保育園児ですでにそんな発言をするなんて、申し訳ないけれど、親がそういうことを言っているんだろうな…と思ってしまう」(5歳の男の子のママ)
「近所に放置子だと噂の男の子がいる。小学5年生らしいけど、その子は学校に行くべき時間にずっと公園で遊んでいる。学校や役所に通報すると、何日かは姿を見せないけれど、ほとぼりが冷めた頃にまた公園に現れる。親は何を考えているんだろう」(3歳の男の子のママ)
大人として、き然とした態度で
子どもたちの度を越した言動に、「いいかげんにしなさい!」とお尻をぺちんとやってやりたくなった経験は、筆者も少なからずあります。(実際にはしていませんが…)周りの知人に聞いても、「経験ある」と答える人がほとんどでした。
そんな子どもたちに遭遇したらどうするか…。中にはニコニコ笑って優しく「そんなこと言っちゃだめだよ」なんて言ってしまう人もいるかもしれません。しかし、これはあくまで筆者の個人的考えなのですが、ここはき然とした態度でそんな言動はよくない、ということを少し厳しく伝えるべきではないかと思うのです。確かにそういう言動をする子どもたちに注意しても柳に風、のれんに腕押し、なことがほとんど。なぜならその子たちは「大人が怖い」とは思っていないですから。
叱られたことがない子は不幸です。ものの善悪を知らない子どもは不幸です。見方を変えると、その子たちは、根本的な道徳教育を受けたことがない不幸な子どもなのです。ここでしっかりと、少し厳しく「いいことと悪いこと」を教えてあげる「おせっかいな大人」になってあげてもいいのではないでしょうか。
もし、自分の口から注意するのは、はばかられる…と言う場合は、園や学校に相談してもいいでしょう。見て見ぬふり、その子たちの言動を肯定するような、機嫌を取るような態度だけは絶対にしてはいけない…と思うのです。「ルールやマナーに口うるさい大人」って、子どものときは嫌な存在だったけど、今になると大事な存在だったんだと気づけたきがします。
「怒る」ではなく「叱る」
子どもたちの人を小馬鹿にしたような態度に思わずカッとしてしまっても、ここで気を付けたいのは、感情に身を任せて怒鳴ったり手を出したりしてしまわないこと。
ただ不快なことを言われたからキレる、というのは得策とはいえません。とはいえ、筆者自身も何度もカッとなりそうになったことはありますが…。
一呼吸置いて、理路整然と「何がいけないのか」を教えてあげることが大切なのではないでしょうか。
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