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滝クリに続き、朋ちゃんも高齢出産!体験したママにメリット・デメリット聞いてみた

LIMO / 2019年9月9日 12時10分

滝クリに続き、朋ちゃんも高齢出産!体験したママにメリット・デメリット聞いてみた

滝クリに続き、朋ちゃんも高齢出産!体験したママにメリット・デメリット聞いてみた

滝川クリステルさんが自民党の小泉進次郎衆議院議員と電撃結婚、そして妊娠していることがニュースになりましたね!現在41歳、年明けに42歳で初産になると話題になっています。

この場合は高齢出産となりますが、高齢出産の定義をご存知ですか?35歳以上で出産することを指しますが、実際のところはどうなのでしょう?まず、どんな人たちが高齢出産をしているのか見ていきましょう。

著名人の高齢出産&実際の高齢出産って?

著名人では、先ほどの滝クリさんをはじめ、菅野美穂さんが41歳、永作博美さんは42歳で第二子を出産、華原朋美さんは45歳で出産しています。海外だと、ジャネット・ジャクソンは、なんと50歳で初産です。

筆者の身近なところでも、高齢出産で赤ちゃんを産んだ人が2人います。A子さんは、20代で結婚するもずっと子供がいないご夫婦の奥さんでした。「このまま夫婦2人なのかな?」と思っていたら、40歳で長女を出産、間髪入れずに2人目なる長男も出産しました。もう上の子は小学校1年生で、姉弟2人で良く遊んでいます。

あともう1人、B子さんは最近では授かり婚、昔でいう出来ちゃった結婚です。独身貴族を謳歌し「まず結婚しないだろう」と思っていた彼女から「結婚する」ときいたときは、青天の霹靂でした。彼女は身内なので「これで孤独死しないで済むわ」とちょっと胸をなでおろした経緯もあります。(笑)

高齢出産のメリットは?

高齢出産をした、どちらのお母さん(A子さん、B子さん)にも共通するには、育児にも生活(金銭的・社会的)にも「余裕」を感じます。どんなところが「余裕」なのかというと…。

第1に、遊びつくした、大体やりたいことはやってきたという精神的余裕があるので、子育てに関して、あまりガツガツしていません。マイペースで、あたふたする場面が少なく感じます。20代の出産は、まだまだ周りの友達が遊んでいて「どうして自分だけ育児に翻弄されなきゃいけないんだろう」と切なくなってしまう時があるものです。また、そのやりきれなさを子供に託すこともあります。また、自分の基準に自信が持てないので周りのいうことや、やっていることを見て「自分もそうしなきゃ!」と右往左往することもしばしばあります。

でも、B子さんは全然そんな素振りは見せず、子どもの習い事も得にやらせようという気がありません。「自分の興味のあるものができたら、その時でいいじゃん」と全く慌てふためく様子はありません。「自分は、仕事や趣味でやりたいことはやってきた。子供も自分で見つけていくから大丈夫」というその経験が焦燥を生まないのだと思います。

第2に、それなりに働いてきているのでキャリアも積んで金銭的余裕もあるのも落ち着いている理由だと思います。キャリアも積んできているので、B子さんの復職はスムースでした。一方、A子さんは出産を機に専業主婦になりましたが、ママ友とも仲良く楽しく過ごしています。

また、姪っ子や甥っ子の面倒を見た経験もある場合は、おむつの替え方、ミルクのあげ方など実は手馴れていたりすることもあります。

高齢出産のデメリットは?

お金の問題がある可能性がある

例ですが、パパ45歳/ママ40歳での出産の場合、子供が大学を卒業する22歳のタイミングでは、パパ67歳/ママ62歳です。いまや60歳で働き終える人は少なくなってきていますが、65歳を過ぎて学費を負担することはなかなか大変です。
 
その前にも、高校大学入学前後に掛かる塾代や、大学受験の塾代などの費用負担があります。大枠で構わないので、試算をすることをお勧めします。

さらに、住宅ローンがある場合は、その完済がいつになるか?も視野に入れなくてはなりません。「住宅ローンが終わると、世界が変わる」とファイナンシャルプランナーにいわれたことがあります。マネープランを考えると、確かに若いうちの出産の方が良いなと思います。

高齢出産に伴う、赤ちゃん/母体のリスク

一般的に言われている、流産の確率が高くなる、染色体異常の率が高くなるということです。前出のB子さんは「体重管理の事をすごく厳しくいわれた」といっていました。

生んだ後の体力&体力が追いつかない

子供を産むことは、何とできます。でも、大変なのは子供を産んだ後です。10歳くらいまでは、基本いうことを聞かない相手(子供)と格闘することになります。冷静でいられなくなることもしばし。子供を追いかける「気力」と「体力」が必要です。子供と荷物を載せた超重量級の自転車をこぐことも、ままあります。

でも案外どうにかなる

デメリットは、物質的なことが多いです。でも、気持ちの余裕は断然高齢出産の方が有利です。ママの気持ちに余裕があると、子供はノビノビ育ちます。もちろん、だからといって早い出産が悪いわけではありません。どっちで産んでも良いところも悪いところもある、なので、子供を授かったときが「その時」なのです。

ただ、遅い出産の場合は教育費用をよくよく計算しておく、夫婦の仕事の定年などマネープランも考えることが必要です。子供の大学の費用が必要な時に65歳で雇用が切れて収入がガクンと落ちるということもあります。指折り数えて…は面倒くさいので、エクセルでライフプラン/マネープランを計算してみて下さい。

前出のB子さんは、身体的の負担を避けるために出産は無痛分娩で臨みました。自分で考えて、自分で判断して、実行する…判断力・実行力がアラフォー女性には備わっているのです。悪いところばかりを上げ連ねて悲観にくれるのではなく、高齢出産でしか味わえないおいしいことも知り、せっかくの子育て、楽しんじゃいましょう!

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