「公共の場での授乳」本音は「困惑」?「子連れ様」にならないための、赤ちゃんのお世話マナーとは

LIMO / 2019年9月13日 11時45分

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「公共の場での授乳」本音は「困惑」?「子連れ様」にならないための、赤ちゃんのお世話マナーとは

赤ちゃんを連れてのおでかけは大変だけれど、ママだって好きな場所に出かけたい!
そう思って、色々準備も頑張って出かけてみたけれど……暗ぁ~い気持ちになって帰宅……という経験、ママなら1度や2度はあるのではないでしょうか。

「赤ちゃんが泣き止んでくれなかった」「ベビーカーにおむつに、両手いっぱいの赤ちゃんお世話グッズを持ち運んでへとへと」なんてこともあると思います。

ですが、外出してママが暗い気持ちになる一番の原因は、他人の視線や冷たい対応に遭遇してしまったとき。

でも、待ってください。

暗い気持ちになったからといって、相手ばかりを責める気持ちになっていませんか?
たしかに子連れということで理不尽な対応を受けることもありますが、実は自分の行動が相手に不快な気持ちを与えているとしたら…?

今回は公共の場での赤ちゃん連れのマナーについて、考えていきたいと思います。

私が思わず「えっ!ダメなの?」と思った行動

これは筆者である私の、実際の体験談です。

その時、私はけっして不快な気持ちになったわけではないのですが、後から知って「えっ?あれってダメな行動だったの?!」と驚いたので、ご紹介したいと思います。
その行動とは、公共の場での授乳ケープを使った授乳です。

3人目を出産したとき、上に10歳違いと8歳違いの2人の子どもがいました。
2人とも男の子でスポーツ少年団に所属していましたので、休日になれば練習や試合に頻繁に出かけていました。

その時は当然3人目も一緒に連れて行っていたのですが、あまり哺乳瓶を受け付けない子だったので、外出時も母乳でした。
そこで大活躍したのが授乳ケープです。
前側に掛けるマントのような赤ちゃんお世話グッズで、これで授乳中の胸元と赤ちゃんを隠します。

これがあれば授乳室が無くてもどこでもおっぱいをあげられる優れ物・・・と思っていたのですが・・・。
実は男性は、たとえ授乳ケープをしていても「目のやり場に困るから止めてほしい」と言うのです。

これ、実は主人に言われました。

「えっ?授乳ケープで隠しているのに?!」とビックリしたのと同時に、反省しました。
私の感覚も鈍っているのではないか…と思ったんです。

今一度思い起こしてみると、授乳中は、胸は”いやらしい””恥ずかしい”という感覚よりも”赤ちゃんのおっぱい(食料)”という感覚が強くなっているように思えたのです。

それからは、授乳ケープを使っていても後向きになる、なるべく壁側を向く、場所があるなら人のいない所まで移動する…などの配慮を心がけるようにしました。

ママは赤ちゃんを守るために必死。でも…

赤ちゃんを連れていれば、ママが一番に考えるのは赤ちゃんを守ること。
授乳期間中も、赤ちゃんの成長に大切なおっぱいを出すために、なるべくストレスを感じないようホルモンが分泌されるという話も聞きます。

そのため、ママは出産前とは何かと感覚が違ってくる傾向にあります。それ自体は自然なことでしょう。

ただ問題となってくるのは、公共の場で出会う見ず知らずの人達に必要以上に気を使わせてしまうこと。

私が体験した公共の場での授乳ケープ利用もそうですが、「悪いことじゃない、でも…」と思われる場面はあるようです。

それは例えば、混雑する乗り物でのベビーカーの使用だったり、食事の場でのおむつ換え(お座敷で『うんちじゃないから大丈夫』と交換する)だったり。

赤ちゃんを守るのはママの役目ですが、逆にそのママの配慮不足から、赤ちゃんに視線が集まっているという場合も出てきてしまいます。

「子連れさま」と言われないためにも

正直に言ってしまえば、赤ちゃんや子どもに元々厳しい視線を向ける人はいます。やはり、子どもは苦手・嫌いという人は一定数いるものです。

ただ、そういう子ども嫌いな人達も本当の悪人でないかぎり、その子どもの親が配慮する姿勢を見せていれば直接的な悪意をぶつけてくることはほぼありません。

赤ちゃんや子どもに怒りを持つのではなく、親である私達に嫌悪感を抱いている場合がほとんどなのです。

大事な我が子を守るためにも、「子連れさま」と呼ばれておでかけが苦痛にならないためにも、周りへの配慮を心がけていきたいものです。

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