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ママ友からの「子どもが可哀想」という凹む言葉。ストレスを貯めない対処法とは

LIMO / 2019年9月15日 11時0分

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ママ友からの「子どもが可哀想」という凹む言葉。ストレスを貯めない対処法とは

自分ではどうしようもできないし、愛する我が子に対して言われるから余計に凹む「子どもが可哀想」というワード。別に我が子が自分のことを可哀想と言ったわけでも無いので、気にする必要は無いのですが、それでもママの気持ちは凹んでしまいますよね。

自分ではどうしようも無いママが凹む実例をご紹介しながら、ストレスをためない対処法について、考えていきたいと思います。

子どもの性別について

「私には子どもが3人いますが、全員男の子。

ある日、次男のママ友に誘われてバレエの発表会を見に行きました。ママ友の子は女の子。小さい女の子がチュチュを着ている姿は、本当に可愛くて『可愛いね』って何の気なしに言ったんです。そうしたらママ友に『頑張ったのに、3人目も男の子だったもんね~』と言われてしまいました。
別に女の子が欲しくて3人産んだわけではありません。それでもママ友の言葉に凹んでしまいました。」

例え男の子だろうが、女の子だろうが、我が子に変わりありません。ですが、なぜか男の子しかいないママには「女の子いいよ」っていう、聞いてもいない意見を無造作に投げかけてくる人がいます。

「きょうだいは?」というプレッシャーにも似た言葉

「我が家は現在一人っ子です。

2人目をあきらめたわけではありませんが、すでに長女は6歳になり年の差が空いてしまいました。そうすると周りから『2人目は考えてないの?』『弟か妹がいないと、娘ちゃんが可哀想じゃない?』なんてことを言われるたびに凹んでしまいます。私は不妊治療に通っているわけではありませんが、もし不妊治療をしていたとしても、このようなことを言われるのかと思うと、あまりにも無神経な言葉にゾッとしてしまいます。」

 子どもを産む前は「子どもはまだいないの?」と言われ、子どもが1人だったら「2人目はまだ?」と言われ。言っている相手はあいさつ程度の感覚で言っているのかもしれませんが、言われた方は心に刺さります。さらには可愛い我が子に「兄弟がいないと可哀想」なんて言われてしまっては、ママには大ダメージです。

変われるものなら変わってあげたい!子どもの身体に関すること

「娘は少し乳児湿疹がひどい方でした。

ほっぺが真っ赤になるほどの湿疹は、母親の私から見ても痛々しいものでした。でも、先生からも乳児湿疹だから心配することはないと言われ、清潔にすること心掛けながら普通に過ごしていました。

娘をベビーカーに乗せてお散歩に行ったある日、すれ違ったおばあちゃんに『あら~、可哀想に。女の子なのにねぇ~』って言われたんです。そう言われたって一過性のものだし……と分かってはいるんですが、娘の容姿を可哀想と言われたことは、さすがに凹みました」

子どもの病気やケガは、ママがもっとも気にするところ。できるものなら私が変わってあげたいと思うママの心をさらにえぐるのが「可哀想」という言葉です。

可哀想と言われても変わってあげることも、今すぐどうにかすることができる訳でもありません。
さらには、可哀想と言われたことで、その病気やケガを自分のせいだと自己嫌悪に陥るママもいます。

凹む言葉にストレスをためないためにも

「可哀想」という言葉は、結局は他人の無責任な感想でしかありません。そのようなセリフでしか表現できないのは、ボキャブラリーに乏しく、言われた方がどんな気持ちになるかという想像力が及ばない人なのでしょう。ある意味”違う世界の人”くらいの認識でいても良いのかもしれません。

ママが気にするのは、目の前にいる我が子です。表面から、子どもに向き合ってみてください。そして、笑いかけてみてください。可哀想な顔をしていますか?悲しそうに泣いていますか?今あなたの目の前にいるその子の笑顔が、答えなのではないでしょうか。

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