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離婚原因「性格の不一致」が男女ともに1位!迷ったときに整理すべき6つのポイント

LIMO / 2019年9月22日 20時30分

離婚原因「性格の不一致」が男女ともに1位!迷ったときに整理すべき6つのポイント

離婚原因「性格の不一致」が男女ともに1位!迷ったときに整理すべき6つのポイント

「こんなはずじゃなかった……」この記事を読みながら、そう思っている人もいらっしゃるかもしれません。結婚する時に、わざわざ離婚を想定して結婚するカップルなどいません。誰しもが、未来の幸せを2人で一緒に築き上げていこうと願って結婚することでしょう。

ですが、お互い違う環境で育ってきた他人です。生活をともにすることで、小さなストレスが積み重なり、離婚という話に発展していく場合もあります。または、突然のリストラや転職など、どちらかが想像していなかった事態が発生し、我慢しきれずに離婚を考える人もいるでしょう。

離婚は、双方のこれからの人生にも大きく影響する重要な決断となります。できるだけ後悔しない選択をするためにも、冷静になり判断していきたいものです。ここでは離婚が頭に思い浮かんだときに、冷静になり判断するポイントをご紹介していきたいと思います。

みんなの離婚の原因は?

まずは世間一般で見る離婚原因とは何かを見てみましょう。ここでは平成29年度の司法統計から、離婚動機の内容をそれぞれ男性側・女性側の意見から確認していきましょう。

【男性】
1位:性格の不一致
2位:精神的虐待
3位:その他
4位:異性関係
5位:家族や親族との折り合いの悪さ

【女性】
1位:性格の不一致
2位:生活費を渡してくれない
3位:精神的虐待
4位:夫の暴力
5位:異性関係

男女ともに「性格の不一致」がもっとも多くの離婚理由となっています。また、「精神的虐待」「異性関係」がともにトップ5に入っていることが分かります。

昨今では夫婦間DVが大きな社会問題としても取り上げられています。暴力は受ける側だけの努力では改善するのは難しく、また表面化し難い深刻な問題なのです。

「離婚したい」と思った時、まずはポイントを整理しよう

離婚を考えたからと言って、すぐに実現するものではありません。もし子どもが居るなら、なおさらです。なかなか難しいことですが、まずは冷静になりましょう。冷静になり、気持ちの整理をして離婚したいと考える問題点を整理しましょう。

また、離婚後の生活に関しても考えなくてはいけません。突発的に離婚を決め、今後の生活が困惑してしまっては「離婚しなければ良かった」と後悔することにもなりかねません。

まずは下記のようなポイントを紙に書き出して考えてみることをおすすめします。

• 離婚を考えたポイント(出来事)
• パートナーへの今の気持ち
• パートナーの許せない部分
• パートナーに感謝しているポイント
• パートナーの今も好きなポイント
• 離婚後の生活

離婚後の生活については、「理想とする生活」と「考える実際の生活ビジョン」に分けて、書いてみても良いでしょう。「考える実際の生活ビジョン」については、元パートナーからの慰謝料や養育費などは考慮せず、自分だけの収入で生活していくことを考えた上でのビジョンを考えておくと良いでしょう。

なぜ元パートナーからの慰謝料や養育費を想定せずに、離婚後の生活ビジョンを考える必要があるかと言うと、その部分をあてにしていてはいつまでたっても元パートナーに依存していることになってしまうからです。いくら子どもがいるからと言っても、送金が止まる可能性を考慮しなくてはいけません。

「調停できちんと決めたから」「もしもの場合には、相手の給料差し押さえ手続きを取ればよい」と考えていても、思い通りに物事が進むとは限りません。あくまで離婚後の生活ビジョンは、相手に依存せずに自分の力だけで進めていく方法で思い描いていく必要があります。

離婚どうしよう……判断に迷った時には

ポイントを整理した結果、離婚することに迷いが生じた場合には、そのポイントを再度見直してみましょう。離婚を考えるポイントが「(ただ嫌いという)感情」であれば、あとから後悔する可能性が高いと言えます。

また逆に、「お金に関する問題(相手の借金問題など)」「虐待」「不貞行為」に関する内容であれば、離婚を進めた方が今後の生活ならびに精神的にも、負担が軽くなる可能性が高いと考えられます。

感情的に離婚を決断することはおすすめしません。ですが、「お金に関する問題」「虐待」「不貞行為」に関する問題であっても、”可哀想”などといった感情で離婚を迷っているのであれば、それは感情ではなく同情です。今一度、しっかりと整理したポイントと一緒に自分の気持ちに向き合ってみましょう。

さいごに

「離婚」の文字が頭に浮かんだら、まずは冷静になり”問題となるポイント”と”自分の気持ち”さらには”これからの生活ビジョン”を冷静に分析することが重要です。決して感情だけで決めてしまわないことをおすすめします。また、もし1人で気持ちを抱え込んでいることが難しい場合には、信頼できる人に相談してみるのも良いでしょう。気持ちを聞いてもらうことで、心が軽くなり、パートナーへの見かたも変わってくるかもしれません。

大切なのは、感情だけですぐに結論を出さないことです。そして、もし離婚を思い直したのならば、何気ない日常の中でお互いに「ありがとう」という言葉を沿えるように心掛けてみてはいかがでしょうか。

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