「私だけキレイならいい」…リア友0人になった「SNS女子」たちの原因とは
LIMO / 2019年10月19日 18時45分
「私だけキレイならいい」…リア友0人になった「SNS女子」たちの原因とは
コミュニケーションツールとして一般人にも広く浸透しているInstagram(インスタグラム)やFacebook(フェイスブック)などのSNS。そのSNSにおしゃれで華やかな画像を投稿するインスタ女子は、みんなの憧れの的…。
と思いきや「いいね!」を貰いフォロワーを増やすことだけに必死になった彼女たちの前からは1 人2人と友人が去っていき、気が付けばリア友0人!なんて事態にもなっているようです。
そこで今回は、SNSに熱中するあまり現実世界で友人や恋人を失った「SNS女子」のエピソードをまとめてみました。
インスタ映えを気にしすぎて友達0人
都内の広告代理店に勤めるA子さん。職業柄トレンドには敏感で、流行のスポットやグルメを見つけては友人を誘って足を運び、そこでSNSにアップする画像を撮ることを日課にしていたそう。
「せっかく写真を撮るなら、インスタ映えさせたいじゃないですか?だから話題のスポットでは、周辺を歩き回り、一番写真が映える角度を探してから撮影、食事も光の当て方やテーブルコーディネートを変えて何枚も撮影。おしゃれでセンスの良い投稿が話題になってフォロワー数も増えたんですが…」
出かけるたびに長時間の写真撮影に付き合わされた友人たちは、A子さんの誘いを次第に断るようになり、最近では連絡も取れない状態に。それでもインスタ映えを諦めないA子さんは、今では1人で最新スポットやグルメを撮影しているそうです。ひとりぼっちで撮影に興じるその姿は、はたから見れば滑稽に映りそうなものですが…。
私が一番きれいに映りたい!で友達0人
学生時代は読者モデルをしていたというB実さん、瞳が大きくえくぼが魅力的な女性ですが、とにかく自分の顔が大好きだそう。
「SNSで自撮りをアップすると、『可愛い』とか『憧れる』とか嬉しいコメントがいっぱい来るんです。友人と写真を撮るときも自分が可愛く映るのが一番大事!え?投稿写真の友人の顔がブレてる?でもこの写真が一番可愛く撮れたんですよね」
こんなことを繰り返した結果、一緒に写真を撮ってくれる友人はいなくなり、最近では初対面の人と撮影した写真ばかりをアップしているそうです。
リア充投稿で友達0人
「ブランド物の写真や海外旅行、彼氏からのプレゼント、何を投稿しても『いいね!』してくれるから、ウザがられているなんて気が付きませんでした」
というのはメーカー勤務のC代さん。嬉しいことがあると写真を撮ってSNSに投稿するのを日課にしていたそう。その度に学生時代の友人や会社の同僚がコメントをしてくれるので、みんなが自分の投稿を待っていると思っていたそうですが、続けるうちに『いいね!』もコメントも減っていき、勘違いに気が付いたそうです。
ネガティブ投稿で友達0人
昔から嫌なことがあると日記をつけてネガティブ感情を吐き出していたというD子さん。ある日、「毎日が辛すぎてもうどこかに消えてしまいたい」とSNSに投稿したところ、友人や知人から次々と心配の声が。
みんなが自分を応援してくれている気がして、それからちょこちょこと鬱発言を載せていたのですが、信頼している友人に「読んでいるとこちらまで辛い気持ちになるから辞めて欲しい」と言われてしまったそうです。
フォロワーを増やしたくて友達0人
インスタグラムはフォロワー数を増やしてなんぼ!と息巻いた結果、散々な目に遭ったというのはE恵さん。
「とにかくフォロワーを増やしたくて、フォロワーが多いSNS女子にコンタクトを取りまくっていたんです」
利害関係が一致したのか、はじめこそフォローをしあったり、タグ付けし合ったりして着実にフォロワーを増やしていたそうですが、最終的にはお互いのつぶし合いに発展。
「捨てアカウントからネガティブコメントをされたり、フォロワーをお金で買ったなんて噂を流されたりして、ほとほと疲れ果てました」
と語っていました。
他人の投稿をパクッて友達0人
こちらもフォロワー数を増やそうと躍起になった結果、友達を失ったK子さん。
「私が得意としていたのは、Twitterでのつぶやき。自分で言うのもなんですが、文才がある方なので、発言がウィットに富んでいると話題になったんです。結果、毎日のように面白い発言を求められて…」
有名人や友人のつぶやきをちょっと変えて、あたかも自分の言葉のように発言した結果、フォロワーだけではなくリアルな友人からも信用を失ってしまったそうです。
インスタ投稿で彼を失った人も
Y美さんは、インスタグラムの投稿が原因で彼氏と別れたと悲しそうに語ります。
「私のインスタはおしゃれで可愛いスイーツで人気がありました。撮影に協力してくれていたのは彼氏。お休みの日には2人で行列に並んで話題のスイーツを買うのが定番でした。でもインスタ映えのためには何個も買わないといけないし、全部食べるなんて無理じゃないですか?」
そのため、余ってしまったスイーツを捨てていたそうなのですが、「『いいね!』を貰うためだけに食べ物を粗末にするような人とは結婚できない」と振られてしまったそうです。
SNS投稿はほどほどに!現実の人間関係を大切にしよう
いかがですか?SNSの投稿に夢中になるあまりにリアルの友達を失ったというトホホなエピソードをまとめてみました。SNSで見るキラキラとした世界には憧れますが、その裏ではこんなドロドロとした現実が広がっているということもあるようです。
大事な人を失う前に、ちょっとSNSに依存しているなと感じている人は、たまにはスマートフォンを気にせず過ごしてみると、リアルな人間関係を再構築するきっかけになるかもしれませんよ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
結婚式で、新婦の“男友達”が同じテーブルにズラリ。顔ぶれにギョッ/びっくり体験人気記事BEST
女子SPA! / 2024年10月5日 8時47分
-
不倫相手の妻を見に行って、別れを決めた女子大生。その深い理由とは?/恋愛人気記事BEST
女子SPA! / 2024年10月2日 8時47分
-
非常識にもほどがある…!「SNSで女友達に絶対やってはいけないこと」4選
ananweb / 2024年9月22日 20時30分
-
垢抜けビフォーアフターが大バズリ、元看護師の原点は幼少期のいじめ「ブスの私が喋ると迷惑」
エンタメNEXT / 2024年9月14日 6時0分
-
←父が撮った食卓 女子高生の娘が撮った食卓→ “デジタルネイティブ”を痛感する違いに「すごい まねします」「左Twitter 右Instagramって感じ」
ねとらぼ / 2024年9月12日 12時0分
ランキング
-
1連続強盗「狙われた4つのエリア」に"闇名簿"の存在 資産家だけでなく、どの家庭にも危険が迫っている
東洋経済オンライン / 2024年10月6日 10時0分
-
2サイゼがじわじわ「メニュー数」を減らす本質理由 ファミレス衰退のなか、ファストカジュアルに移行?
東洋経済オンライン / 2024年10月6日 10時0分
-
3ラゾーナ川崎"最凶"フードコートで私が見た光景 首都圏屈指の「怖い街」、歩いてわかった今の姿
東洋経済オンライン / 2024年10月6日 11時0分
-
4「太る原因は歯みがき不足」医師が解説、やせられない理由と実はやってはいけない健康習慣
週刊女性PRIME / 2024年10月6日 6時0分
-
5700~800万円級EV「日産アリア」の購入者は? エクストレイル/キックスと比較分析で露わに
東洋経済オンライン / 2024年10月6日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください