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京浜急行電鉄の給料はどのくらいか

LIMO / 2019年11月25日 18時15分

京浜急行電鉄の給料はどのくらいか

京浜急行電鉄の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://ssl4.eir-parts.net/doc/9006/ir_material_for_fiscal_ym1/67545/00.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手の鉄道事業会社である京浜急行電鉄です。

京浜急行電鉄の平均年間給与はいくらか

京浜急行電鉄(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は695.7万円と600万円を超えています。また、従業員の平均年齢は38歳8ヶ月で30歳を上回っています。平均勤続年数は16年2ヶ月となっています。

京浜急行電鉄の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で2793名。単体で2000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

交通事業:2629名

不動産事業:139名

レジャー・サービス事業:25名

また、連結の従業員数は9010名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

交通事業:5747名

不動産事業:301名

レジャー・サービス事業:749名

流通事業:801名

その他:1412名

過去5年の業績動向

京浜急行電鉄(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、営業収益ですが、過去5年をみると、2015年3月期の3177億円から2017年3月期の3098億円まで減収が続きましたが、その後は増収傾向にあり、2019年3月期には3392億円となっています。

また、経常利益については、2015年3月期は220億円、2016年3月期は117億円、2017年3月期は353億円、2018年3月期は272億円、2019年3月期は377億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失は、2015年3月期は107億円の利益、2016年3月期は30億円の損失、2017年3月期は225億円の利益、2018年3月期は161億円の利益、2019年3月期は207億円の利益となっています。

※京浜急行電鉄の2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/7595)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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