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コニカミノルタの給料はどのくらいか

LIMO / 2019年11月30日 18時15分

コニカミノルタの給料はどのくらいか

コニカミノルタの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.konicaminolta.com/jp-ja/investors/ir_library/ms/pdf/115ms_4q_all.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手の光学製品等メーカーであるコニカミノルタです。

コニカミノルタの平均年間給与はいくらか

コニカミノルタ(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は750.3万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は45.4歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は21.1年となっています。

コニカミノルタの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で5207名。単体で5000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

オフィス事業・プロフェッショナルプリント事業:2197名

ヘルスケア事業:394名

産業用材料・機器事業:1156名

その他:316名

全社(共通):1144名

また、連結の従業員数は4万4360名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

オフィス事業・プロフェッショナルプリント事業:3万4550名

ヘルスケア事業:2081名

産業用材料・機器事業:3600名

その他:2985名

全社(共通):1144名

過去5年の業績動向

コニカミノルタ(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると増収傾向にあります。2015年3月期に1兆27億円であった水準が、2017年3月期は9625億円に減収となりましたが、2019年3月期には1兆591億円となっています。なお、2015年3月期より国際会計基準を採用しています。

また、税引前利益については、2015年3月期の654億円から2018年3月期の491億円まで減益が続きましたが、2019年3月期は601億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期利益は、2015年3月期の409億円から2017年3月期の315億円まで減益が継続しましたが、その後は増益傾向にあり、2019年3月期には417億円となっています。

※コニカミノルタの2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/7371)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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