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増える「WEB面接」、便利だけれど気をつけるべきポイントも

LIMO / 2019年10月3日 19時15分

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増える「WEB面接」、便利だけれど気をつけるべきポイントも

「WEB面接」を新卒・転職採用試験で実施する会社が増えています。WEB面接とは、PCなどの画面越しに面接官とやり取りする面接です。

今回は、はじめてWEB面接をする方向けに、WEB面接の注意点や、面接官が重視しているポイントを紹介します。

WEB面接で気をつけるべき3つのこと

WEB面接は、対面の面接と比べると、どうしても緊張感が薄れてしまいます。しかし、面接官から見えることは意外に多いものです。とくに、以下の3点に気をつけましょう。

インターネット環境

面接場所は、自宅など、ネット環境が安定している場所を選びましょう。街なかのフリーWi-Fiなどは、どうしても電波が弱く、画像や音声の乱れがおこりがちです。

服装(とくに下半身)

椅子に座っていても、下半身の服装が見えてしまうことがあります。また、家族と同居している場合は生活音が入ってしまうことがあるので、あらかじめWEB面接をすることを伝えておきましょう。

カメラの位置

顔より下にカメラを設置すると、鼻の穴が丸見えなんてことも……。カメラは、目線より少し下に設置するのがおすすめです。

WEB面接でも「第一印象」は必ず意識する

WEB面接では、対面の面接と同じく「第一印象」が大切です。たとえば、面接がはじまる前から笑顔を意識して、面接中は明るいトーンで話すことを心がけるだけでも、評価は変わってきます。

また、面接官から見える室内の印象も大切です。部屋が散らかった状態で臨むと、マイナス評価になりかねません。騒音なども、いま一度確認しましょう。

社会人になると、はじめて会う方と仕事をする機会がとても多いです。そのときに大切なのが、第一印象です。「この人はしっかりしているかな?」「信頼できるかな?」という指標になります。

そのため、面接官も、就活生の第一印象を評価の対象にしています。少し気をつけるだけでも第一印象はグッとよくなるので、WEB面接でも必ず意識するようにしましょう。

面接官が重視しているポイント

WEB面接も、面接であることに変わりありません。改めて、面接官が重視しているポイントを押さえておきましょう。

コミュニケーション能力

経団連発表の「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果(https://www.keidanren.or.jp/policy/2018/110.pdf)」によると、「人事担当者が選考にあたって特に重視した点」の1位が、「コミュニケーション能力」でした。とくに、「面接官の話を聴く姿勢」や、「質問の意図を理解しているか」が重視されています。

企業研究

面接官によっては、「ウチの業界の課題って何だと思う?」といったように、相手に意見を求めることがあります。そのため、業界研究はしっかり行っておきましょう。

またその会社の経営状態についても有価証券報告書などで把握しておくことで、「就職して失敗した…」ということも防げる可能性が高くなります。

失敗したときの対応

社会人になると、失敗はつきものです。面接でも失敗してしまうことはありますが、失敗したときの対応や、誠実に答えようという姿勢を面接官は評価しています。

たとえば、面接官の質問が聞き取れなかった場合も、「緊張していて質問が聞き取れなかったのですが、〇〇についての質問でよろしいでしょうか?」といったように、慌てずに確認するだけでも誠実さは伝わります。

WEB面接も、対面の面接と同じ意識で臨もう

WEB面接は、対面の面接と比べて、緊張感が出せなかったり、逆に戸惑ってしまって空回りしてしまうことがあります。しかし、WEB面接も「面接」である以上、面接官が評価していることは変わりません。

第一印象や話を聞く姿勢などに注意しつつ、WEB面接を乗り切りましょう。

【参考】
「2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」一般社団法人 日本経済団体連合会

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