「実家」VS「義実家」どちらにとっても孫なのに…子どもの誕生日ハラハラエピソード
LIMO / 2019年10月3日 20時45分
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「実家」VS「義実家」どちらにとっても孫なのに…子どもの誕生日ハラハラエピソード
夫側にとっても、妻側にとっても、どちらにしても孫は孫。同じ孫のはずなのに、その対応の違いにイライラしたり、無邪気な子どもの言葉にハラハラしたり。
今回は孫の誕生日にともなう、おじいちゃん・おばあちゃんのプレゼントにまつわるエピソードを集めました。
妻実家からは毎年プレゼントとカード
「実家の母は、私が小さいころから誕生日を祝ってくれていました。大人になってから物でのプレゼントこそ減りましたが、毎年『おめでとう』の電話を欠かさずくれます。私に子どもが産まれ、孫ができてからもその傾向は変わらず、毎年誕生日にちょっとしたプレゼントとバースデーカードを送ってくれます。
ですが、主人の実家からは孫の誕生日に連絡がきたことすらありません。孫の誕生日を覚えてないのでは?…と真剣に思ってしまいます。」特別なことをしてほしい訳ではありませんが、やはり誕生日には、お祝いの言葉をもらえるだけでもうれしいものです。
子どものうちは、誕生日やクリスマスが1年の中でも大事な思い出となる日。そんな大事な日を、幼い頃の思い出として、おばあちゃんやおじいちゃんも孫を祝ってほしいと願うのはぜいたくなのでしょうか。
毎年のやってきて高価なプレゼントをくれる夫の両親
「主人の実家は飛行機に乗らないといけないほどの遠方。それでも息子の誕生日には毎年訪ねてきます。ちょうどクリスマスが近いということもあるので、来た時にはクリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを兼ねて買ってくれます。
それはとてもありがたいのですが…まだ幼い息子にしては、かなり高価な物を買ってくれるので、ちょっと悩みの種にもなっています。例えば今年は、売り切れ続出と話題になっていた最新のゲーム機でした。そのゲーム機、実は主人が欲しかっただけじゃないかと思わなくもないのですが。
私の実家も離れてはいますが、義実家ほど遠方では無く、電車で2時間ほどの距離です。誕生日にはお金を送ってくれ『これであの子の好きな物を買ってあげてね』と言ってくれます。
ある日、実家の母が遊びに来た時に、息子が『あっちのバァバが買ってくれたの!』とうれしそうに報告しながらゲームで遊んでいました。母も少し複雑な顔をしていたので、何か思うところがあったのかもしれません。」
両家でそれぞれ、精一杯の気持ちで孫を大事にしてくれているのは分かりますが、あまりにも両家のプレゼントに差があると、なんとなく気まずい空気が流れてしまうことも。母親もそれぞれの実家の好意ですからむげにも出来ず、対応に困る場面もあるようです。
だんだんとエスカレートするプレゼント合戦
「娘は両家にとって共に初孫です。なので、どちらの実家も可愛がってくれるのですが、その度合いがだんだんエスカレートしているようで、困っています。
娘の誕生日プレゼントも、最初の頃はベビー服やぬいぐるみといった可愛い物でしたが、年を追うごとに豪華になっていきました。今年、主人の実家はピアノを買ってくれるとか……まだ習い始めたばかりで、家も賃貸ですし、置く場所に困るのでお断りしていますが……。
これを聞いた私の実家がなんて言ってくるのか、想像すると怖いので、気付かれないようになるべく誕生日プレゼントの話題はスルーするようにしています。」可愛がってくれるのは本当にありがたいのですが、その行為が行き過ぎてしまっては本当に困ります。また、このような行為が本当に孫のためなのか、両家の意地の張り合いというだけではないかという気もします。
可愛がるおじいちゃん・おばあちゃん。でも!?
張り合う気持ちはなくても、ついつい孫可愛さでヒートアップしてしまう両家の実家。我が子を可愛がってくれる気持ちは大変ありがたいので、むげにすることもできずにハラハラしてしまうお父さん・お母さんも多いかもしれません。その度合いが行き過ぎてしまっては、実家同士だけではなくお父さん・お母さんにも負担になってしまうことも考えられます。
それぞれの家でルールがあるように、誕生日プレゼントも「うちは〇〇円までって決めているから」「□□ってシリーズのおもちゃを集めている」など、お父さん・お母さんでルールを設け、両実家にあえて値段や買う商品を指定してしまうのも良いのではないでしょうか。
おじいちゃん・おばあちゃんは孫を可愛がることが役目かもしれませんが、甘やかさない役目を担うのはお父さん・お母さんです。あまりに行き過ぎるようであれば、お父さん・お母さんが線引きをすることも大切な解決策と言えるでしょう。
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