3児の母が後悔…「1人目育児時代」にやっておきたかった4つのこと
LIMO / 2019年10月8日 10時15分
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3児の母が後悔…「1人目育児時代」にやっておきたかった4つのこと
百聞は一見にしかずといいますが、子育てもやってみなければ分からないのは同じです。子ども3人を育ててみて、「あの時こうしておけばよかった」と思うことが、特に1人目育児時代にはあるものです。
当時はその時なりにベストを尽くしたものですが、今振り返ってみると、ベストを尽くし過ぎたかもしれません。小学生から2歳の子がいる筆者が、1人目時代に戻れたら”こうしたかった”と後悔することを4つご紹介します。
もっと可愛がれば良かった!
子どもの肌はツルツルで、太ももやほっぺはモチモチ、髪の毛はホワホワ。可愛くてついつい触ったり、匂いを嗅いだりするママ、多いですよね。子どもへのボディタッチや可愛がる頻度は、1人目より2人目、2人目より3人目とアップしていきました。
1人目のときも十二分にスキンシップをとり、愛情表現していたつもりですが、今振り返ってみると初めての赤ちゃんに緊張状態。
生まれた頃は「どうしたらよいのか分からない」状態で、「これで大丈夫かな?」と不安になったり、「もっと遊んであげないと」「しっかりしたママにならないと」と義務感も強め。今よりも遠慮がちでしたし、可愛がる余裕がありませんでした。
2人目になれば慣れてきて、3人目はよく孫のようと表現されますがその通り。遠慮や義務が消え、本能だけで可愛がっています。3人目を可愛がりながら、「1人目もこれくらい可愛がりたかったな」と思うこともあり、大きくなった1人目を今になって可愛がることもあります。
夫に感情をシェアすればよかった
産後は初めての子育ても大変ですが、同じくらい大変なのが夫婦関係のコミュニケーション。2人だけだった世界に1人増え、それが赤ちゃんとなると、当然夫婦関係も変化します。
結婚後、初の夫婦関係の大きな変化。とはいえ自分は産後で体もボロボロ、夜も細切れ睡眠でろくに眠れず、ホルモンバランスも乱れる時期。育児中はまともにご飯を食べたりトイレにも行けませんから、心身の余裕はほぼゼロでした。
その横には、産前も産後も生活の変わらない夫がいるので、自然と不満や愚痴が出てきます。自分の体に痛いところがなく、睡眠時間が取れ、普通の生活(暖かいご飯を食べたりトイレに行きたいときに行けたり)ができれば円滑なコミュニケーションも思いつきますが、特に1人目の産後は無理でした。
今なら自分がどれだけ大変かや不満を伝えるより、感情を伝えたかったなと思います。育児をしていて苦しいこと、悲しいこと、辛いことを、その都度正直に伝えること。
ただ難しいのが、1人目の頃ほど「完璧な母」を目指してしまい、素直になれないことです。完璧を目指さず、ありのままの自分で、感情を伝えればよかったと思います。
便利家電や離乳食の活用
1人目時代には便利グッズは使わず、2人目で食洗器、3人目で乾燥機能付き洗濯機を購入した筆者。「1人目時代から買っておけば良かった」と、深く後悔しました。
子どもが何人いようが、「大変さ」に変わりはありません。たしかに子ども3人は「量」的に大変ですがが、1人目は「大変さの質」が高いのです。慣れない育児に戸惑いは大きいですし、結局買うことになるのなら、1人目から購入しておけばよかったと思っています。
市販の離乳食も、子ども1人増えるごとに活用の頻度が増えました。プロが考えて作っているものですから、もっと活用しておけばよかったと今でも思います。
意識的に「自分の時間」を作ればよかった
1人目育児時代より、3人目育児の今の方が「自分の時間」をとっています。1人目育児時代は、「母親は自分の時間なんてなくて当たり前」という、古き価値観を真摯に守っていました。
たしかに生後半年までは、夜間2~3時間ごとに起きて細切れ睡眠なので、自分の時間はゼロになります。ただこれは「生後半年まで」と決め、それ以降は意識的、かつ効率的に自分の時間を確保すべきだったと後悔しています。
母親も父親と変わらない1人の人間ですから、「自分の時間」がなければゆとりが持てません。「自分の時間」をもつことで、家族という集団生活の中でも、ゆとりをもって過ごせるようになります。親がゆとりをもち、ありのままでいることが、子どもにとって最も良いことの一つになるでしょう。
1人目のときから、仕事と同じように、育児にも意識的かつ効率的に「休憩時間」を取り入れるべきでした。自分の好きな雑誌やテレビなどを見たり、ゆったりソファーでくつろぐ時間を作ればよかったと思います。
最も大切なのは?
この4つの中で最も大切なことは、「自分の時間を作る」ことだと思っています。便利グッズの使用、家事の回数や内容を減らす、一時保育の利用などで平日に自分時間を作り、休日は夫に育児を代わり自分の時間を作る。そうすれば育児にも夫婦関係にもプラスの影響を与えられるのではないでしょうか。
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