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子どものためのお金は削りたくない! 正しい節約で貯蓄上手なママになろう

LIMO / 2019年10月8日 10時45分

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子どものためのお金は削りたくない! 正しい節約で貯蓄上手なママになろう

子どもが生まれてから、自分のことは我慢してお金のやり繰りをしているというお母さんは多いのではないでしょうか。今回は削りたくない子ども関連のお金に関する調査結果とともに、節約してお金を貯めるときに気をつけたいことを見ていきます。

ベビー用品に習い事…削りたくない子どものお金ベスト3

妊娠や子育ての情報を提供しているアプリ『ママリ』は、2018年5~6月に末子が3歳未満のユーザーを対象に「ママが節約したい支出・削りたくない支出に関する調査(http://news.connehito.com/entry/survey-on-money)」を実施。その中で「なるべく削りたくない支出はどれですか?」という質問への回答結果は以下の通りでした。

1位…ベビー・子ども用品代(70.8%)
2位…教育費(28.5%)
3位…医療費(27.6%)

出産後は、子ども専用の様々なアイテムが必要になります。チャイルドシートにベビーカーといった大きいものから、服やオムツなど日常的に使うものまで、どれも必要不可欠なものです。

また教育費は、子どもの将来を考えて習い事をさせたいという親心ですし、医療費は健康や命のために削れないものです。子どもにかかるお金は、どれも簡単には削れないものですよね。

節約にも間違いがある? 本当に削るべきものとは

子どものため、そして将来のためにはお金が必要ですから、少しでも節約をしていきたいものです。しかし、何でも削ればいいというわけではありません。間違った節約をすると、人間としての質を落としてしまいお金以上の損失を受ける可能性があるからです。

それでは、間違った節約と上手な節約を見ていきましょう。

間違った節約

最も気を付けなければならないのが、人付き合いに関する節約です。特に、冠婚葬祭のご祝儀やプレゼントなどをケチるのは避けましょう。大きな出費なので抵抗はありますが、これを削ってしまうと人間性を疑われることも。今後の付き合いに支障が出るような節約はやめておきましょう。

また、習い事や塾なども見極めが大切です。もちろん必要のない習い事はやめるべきですし、惰性で続けるのは当然ながらお金のムダですね。ただ、子どもが意欲を持ち、将来のためになると思えるものであれば、他の支出とのバランスを考えて続けていくといいでしょう。

上手な節約

まず節約の対象として考えるべきなのは、外食費や交際費。1回の出費は少なくても、繰り返すことで大きな出費になってしまいます。しかし、どちらもゼロにしてしまうとストレスが溜まるので、上限を決めるのが賢いやり方。

光熱費や家賃などの固定費を抜いた生活費の中から、「月に2万円まで」などと外食費や交際費に使う額をあらかじめ設定します。その中でやり繰りすれば、必要以上の出費をなくすことができるでしょう。

それでも余裕がない場合は固定費にも着手してみましょう。中でも携帯電話や保険は大きく節約できる可能性があります。携帯電話は、格安スマホに変更するだけでも大幅な節約になります。また、保険は必要のない保障がついている場合もあるので、見直しをすることで安く抑えられることもあります。

節約するだけじゃない! お金を増やす方法

節約が上手にできるようになったら、お金を増やすことも考えてみましょう。

隙間時間を活用して収入を得る

ハンドメイド作品をフリマサイトで売るなど、特技を活かしてお金を稼ぐことができたり、育児経験を活かしてベビーシッターとして活躍できるマッチングサイトがあったりと、今の時代は稼ぐための様々な選択肢があります。

また、クラウドソーシングサイトでは自宅にいながら仕事ができる案件も豊富です。会社員として収入を得ながら副業で新たな収入源を増やすこともできますし、専業主婦が隙間時間に働き、世帯年収を増やすことも考えられます。

投資にチャレンジする

余裕資金がある場合は、投資でお金を増やすのも方法です。ただしリスクも伴うので、収入や生活費とのバランスを取って無理のない範囲で行うようにしましょう。

投資は初心者という場合は投資信託から始めるのがいいでしょう。投資信託は、ファンドマネジャーと呼ばれる「プロ」が運用する金融商品。投資家から集めたお金をまとめて、株式、債券、不動産などに投資し、出た利益を最終的に還元してくれるものです。

代表的な投資先は、株式、債券、不動産(リート)。投資対象地域は、国内、海外のほか、国内と海外の双方に投資するものもあります。このように投資先や地域を分散して投資しているので、株よりも値動きが少なくリスクも抑えられます。

また、少額投資非課税制度の「NISA」についても知っておくといいでしょう。NISAでは毎年一定金額内の範囲で金融商品に投資して利益が出た場合、通常20.315%かかる税金がまるまるゼロになります。

一般NISAの場合、投資上限額である600万円まで、つみたてNISAの場合は800万円まで非課税で資産運用ができます。投資である以上リスクはゼロではありませんが、こうした税制優遇制度をうまく利用しない手はありませんね。

NISAについて詳しくは『資産を増やすのに「iDeCo」「つみたてNISA/一般NISA」どの順番でスタートするのが正解?(https://limo.media/articles/-/13131)』を参考にしてください。

まとめ

子どもを育てるにはお金がかかりますが、必要なところとそうでないところを見極めていけば節約は難しくありません。その結果貯蓄を増やす余裕も出てくれば、投資に回して増やすことも可能になります。正しく賢く節約をして、お金を増やしていきましょう。

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