「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高が107.4%と高成長に戻る(2019年9月)
LIMO / 2019年10月15日 12時15分
「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高が107.4%と高成長に戻る(2019年9月)
注目小売店月次実績シリーズ
シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2019年9月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。
直近の月次実績
2019年10月9日に更新されたコメダHDの2019年9月既存店売上高は、対前年同月比で107.4%とプラス成長になりました。なお、客数・客単価の内訳は開示されていません。
また全店売上高も112.2%とプラス成長です。
今期の既存店売上高の振り返り
では、同社のこれまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。
既存店売上高は、対前年同期比で今期マイナス成長となったのは7月(98.7%)のみです。ただし期初に110%近いプラス成長を見せていましたが、8月は102.6%にまで下落。しかし9月は107.4%と再び高い成長を見せており、今後も高成長を維持できるか注目されます。
全店売上高も期初に比べ伸び率が落ちていましたが、9月は112.2%と110%を超え、再び高成長を取り戻しています。
過去1年の株価動向
最後に同社の株価動向を見ていきましょう。
同社の株価は、2018年10月に高値2,400円を付けた後に反落しました。2019年に入り概ね2,000円~2,150円間のレンジ相場が続きましたが、8月に入り2,000円を割れた後は、年初来安値の1,950~2,000円付近での取引が続きました。しかし10月に入り再び2,000円台を回復しています。
既存店及び全店いずれも9月の対前年同月比売上高は良好であり、再成長が期待できる数字です。7月をボトムに再成長に向けて進むことができるのかが注目されます。
参考資料:2020年2月期 FC向け卸売売上前年比(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/ir_material3/127927/00.pdf)
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