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誕生日会に運動会…イベント招待は必須?近くに住む義両親との程よい距離をとるには?

LIMO / 2019年10月15日 10時15分

誕生日会に運動会…イベント招待は必須?近くに住む義両親との程よい距離をとるには?

誕生日会に運動会…イベント招待は必須?近くに住む義両親との程よい距離をとるには?

結婚に伴い急に家族となった夫の両親。戸籍の上の家族とはいえ、できれば良好な関係を築いておきたいものです。そうはいっても、自分の親ですら価値観が違うこともあるのに、夫の両親と価値観が合うとは限りません。

ましてや、近居している場合などはその価値観の違いに頭を悩ませることも多いはず。相手を不快にさせない距離感は、いったいどうやったらとれるのでしょうか。

好意の的が外れている

近居している嫁がまず頭を悩ませているのが、義母からの望まない差し入れです。野菜やお米、お菓子やお総菜など、多くの食品をこれでもかと渡され困っている、という話をよく聞きます。夫の母は当然ながら男児を育ててきた母だからなのか、基本的に差し入れの量が多くそれらを持て余してしまいがち。

また、人数に対して量がずれているだけでなく、趣味に合わない洋服をもらってしまうと、次会うときに我が子に着せなければ…といったプレッシャーがかかり妻にストレスを与えます。夫の親ゆえに強く拒否をすることもできず、何度やんわり断っても全く相手にされません。夫に相談しても全く役には立たず、モヤモヤは募るばかりです。

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また、年に数回のこととはいえ頭を悩ませるのが子供のためのイベントです。我が子のためにできれば華やかにしてあげたいとは思うものの、義両親を呼ぶとなるとそれなりの準備が必要です。中にはこだわりの強い義母もいるため、相手を喜ばせるため義母のルールに従っていたらお祝いどころではなくなってしまった…なんて本末転倒です。

しかし、かわいい孫の姿は見せてあげたい。そんな葛藤から自分を犠牲にし、無理をしてしまうという人も多いようです。

ストレスで爆発してしまう前に

それでは、限界を迎える前にどのように対処すればこのモヤモヤを解決することができるのでしょうか。実際に義実家と距離が近かった方たちに、対処方法を聞いてみました。

・「一番いいのは距離を置くこと。とはいえ、急に呼ばなくなったりするとさすがに露骨なので、徐々に言い訳を増やしていきました。仕事や子供の役員、通院や習い事など、使えるものは総動員しましょう。細かい行事も、伝えなければ最低限で大丈夫です。あとは、本当に引っ越して物理的に距離を置いてしまえたら一番いいのですが」

・「気まずくなりかけたら、必要以上に褒めました。イベントなどで何か揉めそうだな、と直感したらこちらの主張はあまりせず、相手を徹底的に持ち上げる。根本的には解決はしませんが、その日気分よく帰ってもらいギスギスしないようのらりくらりとかわしています」

・「プライドが邪魔しなければ、早々に『ダメ嫁認定』してもらうのがおすすめ。せっかくいろいろしてあげているのにそんな価値がない、なんて思われてしまえば相手も自然と深くかかわらなくなってきます。傷つくのは最初だけなので、私はこの方法でかなり楽になりました」

どれも極端な気もしますが、共通していえるのが「あまり深刻に思い悩まない」という姿勢。相手のことを想い、一生懸命になりすぎるからこそ疲れていたことがなんとなく浮き彫りになってきました。

まとめ

他人同士が家族になったことで生じる、相手への違和感。それは仕方のないことです。モヤモヤすることの連続ですが、実は向こうは深く考えず行動している場合がほとんど。そんな相手に気を使いすぎるあまり、こちらの精神がすり減るのはもったいないことです。

相手を変えることはどうしても難しいので、気負っていた自分の気持ちを変え、割り切ることでそのストレスを軽減してみてはいかがでしょうか。

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