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仕事がデキる人に共通する5つの流儀〜目的を達成しやすくする方法

LIMO / 2019年10月15日 20時45分

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仕事がデキる人に共通する5つの流儀〜目的を達成しやすくする方法

不思議なくらい仕事がデキる人があなたの周りにもいませんか? 彼らのようになれるといいなと憧れる人もいると思います。そんな彼らには共通の流儀があるようです。今回は仕事がデキる人たちの流儀について紹介します。

集中力を保つための「スイッチ」を持つ

仕事がデキる人というのは、自分なりの集中力を保つための流儀があります。朝コーヒーを飲む、というのもそうですし、柑橘系のハンドクリームを塗るという人もいました。自分が集中したいときにすぐにスイッチが切り替えられるように、仕事を始めるときに毎日行うルーティンがあるのです。

1〜2週間も続けてみれば習慣化するものですが、特に匂いはスイッチとして働きやすいようです。人間にとって嗅覚というのは本能に語り掛ける部分なんだそう。「この匂いをかいだら集中モード」となれるように、お気に入りのハンドクリームをつけたり、アロマの匂いをかいだりするのは効果的なのでしょう。

また、脳がそうなってしまえばいいだけなので、仕事に入るまでの行動を自分に都合のいいように習慣化してしまうのもアリです。コーヒーを飲みながらニュースをチェックして、今日のToDoを整理してから仕事に入る、という感じですね。ルーティンにしてしまえば、わざわざ「よし、やるぞ!」と気合をいれなくても行動に移せるというわけです。

5秒で答えを出す習慣を身につける

仕事がデキる人ほど、仕事で悩んだり迷ったりしません。ある外資系企業の管理職の方は、「仕事の90%以上の問題は5秒で答えが出るようなこと」と言います。よくよく考えてみると確かにそうかもしれません。判断に迷うこともありますが、私たちが作業するその手を止める事柄のほとんどは、ものの5秒で答えが出てしまうことです。

最も厄介なのは、正しい結論を出すこと自体は容易だけれど、その結論の実現にたどり着くまでにとても時間と労力がかかる場合です。社内の調整がとんでもなく大変であったりして、簡単には完成させられない仕事もありますよね。そういう仕事は、できるだけスムーズかつ時間をかけずにやる方法を考えるのです。

社内の調整というのはよくある厄介ごとかもしれませんが、言う人が変わればすんなり通ることもありますよね。こういうときは発言権のある人や、その分野に知見があって詳しい人を巻き込んでしまうのも一つの手です。

仕事に対するモチベーションの源を明確にする

よく海外ドラマでデスクの上に家族の写真を置いてあるシーンが映ります。あれも仕事をより効率的に進めることの一つのポイントなのです。日本ではあまり見かけませんが、家族の存在というのは私たちにとっても非常に大きなモチベーションの源です。つまり、家族の写真をいつでも見られるオフィスのデスクの上に置いておくのは有効だというわけです。

筆者の知り合いで本当によく仕事がデキる人は、趣味であるバイクの写真をデスクの上に置いていました。それを見ていると仕事に対するやる気がふつふつと沸いてくるのだそうです。仕事のモチベーションをこのように、趣味に求めるのもいいですね。

人間のやる気はなかなか持続しません。「こんなにツライのに何のためにやってるんだっけ」と思ってしまうと急に心がくじけてしまうものです。そうならないためにも、モチベーションをしっかり保つことはとても大事です。

頼まれごとは積極的に引き受ける

仕事がデキる人のところには仕事がたくさん舞い込んできます。いろんな人がその人のことを頼りにしていて、迷ったり悩んだりしては「〇〇さんに聞いたらわかるかも」という期待を胸にやってくるんですよね。そういうとき、デキる人は無下に扱ったり、他の人に聞いてと言ったりしません。言い方は悪いですが、こういう機会を使って相手に「恩を売る」のです。

仕事の中で恩を売っておくのはとても大事なことですよね。いつも頼まれてばかりいる相手からの頼み事は「またか」と思うのですが、いつもお世話になっている人からの頼み事は喜んで引き受けたくなるはずです。仕事がデキる人は、自分の知見で簡単に解決できることで相手に恩を売るというのを当たり前のようにやっているのです。

だからこそ、その人が困っているときには誰かが手を差し伸べてくれますし、誰かが「自分がやりましょうか」と申し出てくれるのです。仕事では持ちつ持たれつの関係を大事にしたいところですね。

上司はしっかり使う

仕事がデキる人ほど、上司をしっかり使います。仕事がデキる人の上司が必ずしも仕事がデキる人であるとは限りませんが、そういう場合も、「こういう準備をしておきましたので、次の社長を交えた会議ではこのように案件の説明をしてください」と、はっきり伝えてその仕事を全うさせます。下準備に隙がないのはもちろん、どんな上司でもわかるように説明し、そのプロジェクトの重要性を理解してもらうのは非常に大切なことです。

一方、よくデキる上司とは積極的に話し合って作戦を立てたうえで経営陣に話をするとか、戦略を練るという方法を取ります。たとえば、コストがかかるけれども事業戦略的にどうしても起案したいプロジェクトがあったら、上司にその説明をしてまずは上司を説得します。さらに話を経営陣に持っていく上司と同じ視点でモノを考え、経営陣に向かってプレゼンする上司がどういう質問をされるか、どういう反撃反論が待っているかを想定して下準備をしておくのです。

その際にわからないことがあれば専門家に話を聞いたり、自ら必要な情報を収集して仕事を完成させます。上司だけでなく、様々な人をうまく利用して仕事を進めるのも仕事がデキる人の大事な流儀なのです。

まとめ

いかがでしたか。仕事がデキる人というのは自分なりの流儀があるのでジタバタすることなく仕事ができるんですよね。周りにいる「デキる人」のマネをして、自分の仕事の引き出しを増やしていきましょう。

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