大学生の1人暮らし費用はこんなにかかる!家探しだけで20万円超…準備の仕方とは

LIMO / 2019年10月20日 19時15分

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大学生の1人暮らし費用はこんなにかかる!家探しだけで20万円超…準備の仕方とは

お金を貯める目的は、人によってさまざまですが、子どもがいるご家庭であれば「教育資金」が目的である場合も多いでしょう。

たとえば、子どもが大学に進学し、1人暮らしをするとなった場合、初年度は入学金や授業料の外に、次のようなお金がかかります。

・住まい探しの費用
・生活用品購入費用

そしてこれは、私立大学下宿生の平均費用でいえば、それぞれ22万4,500円、29万8,600円もかかるそうです。(全国大学生活協同組合連合会「2018年度保護者に聞く新入生調査報告書(https://www.univcoop.or.jp/press/fresh/report.html)」より)

ちなみに、「出願のためにかかった費用」や「受験のための費用」、「学校納付金」「合格発表や手続きのための費用」などを合わせると、私立大学下宿生が入学までにかかる費用は227万500円となっています。(自宅から通える場合でも、153万500円)

これは、気合を入れて貯めなくては…というところですが、なかにはお金を貯めることが苦手という人もいます。そんなお金を貯めることが苦手という人に、ぜひ実践してほしいポイントをご紹介します!

まずは貯金体質になろう

貯金が得意な人と苦手な人。両者の違いは、必ずしも「収入面だけ」とは限りません。お金を貯めるうえで大切なのは、「貯金体質を持ち合わせているか」という点です。

では、貯金体質になるにはどのような取り組みが必要なのでしょうか。

お金を軽く見ているままでは、スムーズに貯金体質になることができません。まずはお金に対する興味を高め、身の回りを貯金しやすい環境に整えておきましょう。

たとえば、財布の中を常に綺麗にする、そのついでに中身を確認する、さらに支出状況のチェックも行うなど。いまの所持金や毎日の支出額を把握しているうちに、自分のお金を大切に扱う癖が身につくはずです。

また、予定されている出費内容を掴んでおくのもポイント。飲み会や結婚式など、これからのイベントで何にいくらかかるのかをリストアップしておきましょう。「急な出費で慌ててしまった」「貯金するつもりのお金が飛んで行った」といった事態を防ぐことができますよ。

さらに貯金を増やすコツ

お金に対する意識が高まったら、貯金に充てるお金をさらに増やしていきましょう。次のようなコツを掴めば、より貯金が増えやすくなりますよ。

積立定期預金を活用する

お金を使う前に貯めてしまえば、「生活費に所持金すべて費やしてしまった」という後悔を防ぐことができます。

そこで、積立定期預金を利用して給料日に別の口座へ振り替えてみては。このような先取り貯金を行なえば、あらかじめ設定した金額を毎月確実に貯められるでしょう。

固定費を見直す

大手キャリアから格安スマートフォンに乗り換える、保険料の見直しをするなど、ちょっとした取り組みで固定費を下げられる可能性があります。今よりもお得な料金プランがないか、いま一度チェックしてみましょう。

とくに保険はよりお得な商品が出てくることが多いです。定期的に見直しをしましょう。

クレジットカードはデビットカードに

ポイントやマイルを貯められるお得なクレジットカードですが、つい「支払うのは先だから」と使い過ぎてしまうリスクも潜んでいます。

そこで、支払った瞬間に口座から引き落とされるデビットカードを利用するのもおすすめです。つい勢いで買ってしまいがちな方は、クレジットカードから一旦距離を置いてみてはいかがでしょうか。

働く世帯の黒字率はどのくらい?

お金を貯めるモチベーションを高めるためにも、「収入のうちこのくらいは黒字にしたい」といった目標を掲げておくのもいいですね。

そこで、総務省統計局による「家計調査報告(家計収支編)―2018年(平成30年)平均結果の概要―(https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html)」をもとに、働く世代の黒字率をチェックしていきましょう。

総務省は、「家計の黒字」「黒字率」をそれぞれ以下のように定義しています。

(家計の)黒字=可処分所得-消費支出
黒字率=黒字/可処分所得

そして、2018年の2人以上かつ勤労者世帯の毎月の家計収支は、以下の金額となっています。

・実収入:55万8718円(うち、勤め先収入が51万2604円)
・消費支出:31万5314円(食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、保険医療、交通・通信、教育、教育娯楽などを含む)
・非消費支出:10万3593円(税金や社会保険料など原則として世帯の自由にならない支出)

これらを踏まえ、黒字・黒字率を算出していきましょう。

可処分所得(手取り収入)=実収入-非消費支出=45万5125円
黒字=可処分所得-消費支出=13万9811円
黒字率=黒字/可処分所得=13万9811円÷45万5125円=約30.7%

つまり、2人以上かつ勤労世帯の黒字率は「毎月の手取り収入の約30 .7%」であると求められます。ご自身の収入を基準に、黒字率を計算してみてはいかがでしょうか。

まとめ

子どものための「教育資金」という明確な目標があっても、まだまだお子さんが小さいうちは、「まだ先のことだから…」と、目先のことにお金を使ってしまいがちです。このため、計画的に教育資金を貯めていくには、「どうすればモチベーションを維持しつつ支出を抑えられるか」と考える必要があります。

「財布をこまめに整理して金銭管理をしやすくしよう」「手取りの3割を黒字にするぞ」など、まずは貯金の意欲を高める工夫をしてみると、モチベーションが維持しやすいかもしれません。

【参考】
「2018年度保護者に聞く新入生調査報告書」全国大学生活協同組合連合会
「家計調査報告(家計収支編)―2018年(平成30年)平均結果の概要―」総務省統計局

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