もう「年末帰省」の話?「早朝勝手に家に入ってくる隣人」「孫の学習能力チェック」義実家の馴染めない習慣
LIMO / 2019年10月30日 7時15分
もう「年末帰省」の話?「早朝勝手に家に入ってくる隣人」「孫の学習能力チェック」義実家の馴染めない習慣
肌寒くなってくると「今年はお正月何日くらい帰ってこれそう?」なんて電話がかかってくる家もあるのではないでしょうか。普段は離れている義実家にもこの時ばかりは顔を出さねばならず、居心地の悪い思いをしている人も多いと思います。
その原因に上げられるのが、義両親の生活スタイルやその土地の風習。夫に言ってもまったく理解されず、いつもドッと疲れてしまうという人たちにお話を聞いてみました。
距離感に慣れず戸惑う嫁たち
帰省はほんの数日のことですが、その密度の濃さに1年分疲弊する、という人もいるようです。普段核家族で暮らす最近の夫婦にとって、一度に大勢の人と顔を合わせるのはやはり戸惑うことが多いようです。実際にあったお話をご紹介します。
・「義実家は基本、家に鍵をかけていません。驚いたのは朝6時に『いるかー?』 とやってきた斜め前の家のご主人。いるにきまってるでしょ!すっぴんを見られたくないので部屋から一歩も出ず、帰っていくまで隠れていました」
・「料理上手な義母。しかし『おはぎは私より名人がいるから!あんたたちくるからお願いしておいたからお土産持って取りに行くわよ!』といわれ、見ず知らずのおばあさんのところへ手土産持参で会いに行かされました。聞けば亡くなった曾祖母のいとこだそう…そんな遠縁、覚えきれません」
・「義実家の年始はかなり忙しい。年始の挨拶にご近所の方や親戚など、何人もの人が手土産を持って訪ねてきます。その度にお茶や菓子などを出し、おもてなし…。そして『本家』への年始の挨拶は全員で行かなければなりません。子どもたちはお年玉が貰えて嬉しいようですが、夕方には作り笑顔がはりつき疲れも溜まっています。義実家は『分家』のため、まだマシなんだそう…」
自分の実家の常識ももしかしたらおかしいのかもしれませんが、大人になってから出会う他の地域の常識というのはなかなか衝撃の大きい体験のようです。
嫁ハラに近い義実家の伝統
今も昔も健在の嫁イビリをする義両親。「我が家は代々こうしてきた」という大義名分のもとに、嫁たちへのハラスメントを行う義実家もあるようです。
・「夫は兄弟そろって国立大学出身。教育ママだった義母はまだ小さい我が子に、読み書きと算数はどれくらいできるのかテストしてきます。そして、年の近い従妹と進度を比べる始末。『教育は母親の役目。将来困るのは子どもたちなんだから』と言われ、自分の実践した勉強法を説明され、苦笑いでどうにかやり過ごしています」
・「お店を営んでいた義母。『私はこの子を背負って店頭に立っていた』と私に働きに出る様圧力をかけてきます。昔みたいに簡単に子どもを預けられたり、背負って働ける環境ばかりじゃないことを理解してほしいです」
・「掃除が大好きな義母は、我が家にやってくると無言でため息。確かにおもちゃであふれているけれど、小さい子どもがいたらスッキリさせるほうが不可能…旦那が小さい時は汚れていたはずなのに、ダメ嫁認定されて辛いです」
時代や環境が違うのに当時と比較され嫌味を言われるのは、かなりストレスに感じるようです。
夫から見た私の実家
ついつい嫁の立場で義実家がおかしい!と主張しがちですが、妻の実家に帰省した際に違和感があるのは夫も同じ。決して居心地はよくないようです。
・「公務員で何事もきっちりとしたい私の父は、家族全員が食卓に着いて顔をそろえるまで食事をとらせません。それは今も同じで、『いる人から食べて席を立つ』家庭で育った夫はいつも、学校みたい…と緊張するそうです」
・「肩書が大好きな実母。大手に勤める私の夫が自慢のようで、帰省するたび『今はどんな部署にいて役職名は何なの?』と夫を質問攻めにします。名刺も欲しがるので、いつも間に立って阻止しています」
男性は女性に比べモヤモヤすることも少ないようですが、経験したことのない家庭で数日過ごすのはやはり疲れがでるよう。帰宅すると「やっぱりうちが一番」とつぶやくんだとか。
まとめ
「育ってきた環境が違う」というのは、仕方のないことです。自分も相手も長年その土地で暮らし、それが常識だと思ってきたので、相手の違和感になかなか気づきません。また、血がつながっていたら許せる発言も、義理の家族だからカチンときてしまうこともあるかも。
一生分かり合えない部分も多いかもしれませんが、自分はこういったバックボーンなので驚いたり面白いと感じたなど、同じ基準ではないことをやんわり伝えながらストレスなく接していけるといいですね。
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