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自分の母親にイライラ…これってダメなこと?罪悪感に悩まされる人々の声

LIMO / 2019年10月30日 20時45分

自分の母親にイライラ…これってダメなこと?罪悪感に悩まされる人々の声

自分の母親にイライラ…これってダメなこと?罪悪感に悩まされる人々の声

人間だれしも、苦手な人の1人や2人いるものですよね。でも、その相手が自分の母親だった…というケースも珍しくないようです。なかには「母親のここが許せない!」という苛立ちと、「親にイライラするなんて…」という罪悪感の板挟みになっている人も。その苦悩と本音を聞いてみました。

罪悪感を抱える人の悩み

腹が立つ原因があるとはいえ、母親に苛立つ自分にモヤモヤを抱える人たち。一体どのような悩みを持っているのでしょうか。

・「『孫の活躍を見たい!』とはりきって運動会に来てくれるのはいいのですが、「場所取り禁止」「立ち入り禁止エリア」といったルールを守らない母親に腹が立ってばかり。せっかくのイベント気分も、もう台無しです。正直、『もう開催日を教えないでおこうかな…』なんて思っている自分もいます」

・「私の子育てに『もっと話しかけてあげなさい』『抱っこ癖がつくわよ』と口を挟む母親にうんざり。一緒にいるだけでストレスがたまるので、会う頻度はできるだけ減らしています。でも、周りから『親と一緒に子ども服を買いに行った』『両親たちと動物園に行った』という話を聞くと、避けるなんてダメなのかな…と複雑な気持ちになりました」

・「わが家に遊びに来た母親は、いつも『キッチンが汚れているわ』『棚にほこりが溜まっているじゃない』と言いながら勝手に掃除を始めます。いくら身内だからって、あちこち触られるのは不愉快…。今すぐやめてほしいのですが、『母なりに手伝ってくれているつもりなんだ』と思うと文句が言えません」

自分の母親と夫が不仲なケースも

なかには、自分の母親と夫の間でいざこざが起きているケースもあるようです。嫁姑問題と同様、やはり他人同士が理解し合うのは難しいのでしょうか。

・「大企業を辞め、あえて独立の道を選んだ夫。私の母に『〇〇さんは、以前大きな会社に勤めていたのよね』『それなのに…もったいないわ』と言われるのが嫌なようで、いつも陰で文句を言っています。母は褒めているつもりらしいのですが、本人は嫌味だと思っているようで…。お互いの関係は悪くなる一方です」

・「私の母は、よくわが家に食材やお小遣いを渡してくれます。受け取るのはいつも私で、夫からお礼を言うことはほとんどありません。それが気に食わないのか、『あの人は何も言ってくれないのね』『ありがとうの一言も言えないのかしら』と文句を並べる母。夫も、お礼の電話くらいしたらいいのに」

・「お世辞を言えない夫は、私の母が作った料理にも辛口コメントばかり。挙句の果てには、『この角煮、もっと煮込んだ方がいいですよ』なんて上から目線のアドバイスをすることもあります。その結果、うちの母まで『じゃあ外食でもなさってきたら?』と言い出してしまいました…」

「実親同居」のトラブル防止術

ほどよい距離で良好な関係を維持できていたものの、同居した途端にトラブルが起こるというケースも珍しくありません。平和な同居生活を実現させるにはトラブルを防止する工夫が必要です。実親同居をしている人は、どのような点に配慮しているのでしょうか。

・「同居とはいえ、すべての空間を共有するのはストレスの元。そこで、お風呂やトイレだけでなく玄関も全て分離させました。『どっちが掃除するのだろう』『帰りが遅いと迷惑かな』と悩まずに済みますよ」

・「私が何度言っても使ったものを、もとの場所に戻さない母親に腹が立っていました。しかし、息子が『おばあちゃん、ボールペンはここに直すんだよ』『ドライヤーの場所がいつもバラバラで分からないよ』と言ったことがきっかけで、整理整頓を意識してくれるようになったのです!それ以降、母親に言いたいことは息子に伝えてもらっています」

まとめ

いくら身内とはいえ、性格や価値観の違いで相性の悪さを感じることは誰にでもあるはず。「こんなことを考えるなんて…」とマイナス思考になるより、「あまり干渉しないでおこう」「伝え方を変えてみよう」と考えてみては。実親と顔を合わせることが負担になるようなら、距離を置いてみるのも1つの方法ですよ。

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