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「保活ってこんなに大変なの!?」実際に保活に取り組んだママたちの苦労エピソード

LIMO / 2019年11月3日 20時45分

「保活ってこんなに大変なの!?」実際に保活に取り組んだママたちの苦労エピソード

「保活ってこんなに大変なの!?」実際に保活に取り組んだママたちの苦労エピソード

「希望している保育園に入園したい」「保育園に預けて働きたい」と考えている家庭は非常に多く、「無事に入園できるだろうか」という不安の声が高まっているのが現状です。とくに激戦区に住んでいる方は、子どもが小さいうちから保活に取り組んでいるケースも珍しくありません。

なかには、「保活がこんなに大変だったなんて…」とヘロヘロになっているママの姿も目にします。では、一体どのような苦労が待っていたのでしょうか。当時の状況や保活を乗り越える工夫を聞いてみました。

まだまだ多い待機児童数

待機児童問題の改善のため、自治体ではさまざまな取り組みが行われています。ところが、未だに多くの課題が残っているようです。

厚生労働省が2019年9月に公表した「保育所等関連状況取りまとめ(平成31年4月1日)及び「子育て安心プラン」集計結果」によると、保育園に関する現状は以下の通りに示されました。

・保育所等利用定員は289万人(前年比8万8千人の増加)
・保育所等を利用する児童の数は268万人(前年比6万5千人の増加)
・待機児童数は16,772人で前年比3,123人の減少

前年に比べ保育の受け皿が拡大しているものの、16,772人もの待機児童が発生しています。「子どもを保育園に預けたい」と考えているママたちが必死に保活をするのも、無理はないのかもしれませんね。

保活の苦労エピソード

では、保活にはどんな苦労が待ち受けているのでしょうか。実際に保活に取り組んだママたちに、当時の状況を振り返ってもらいました。

・「子どもが0歳の頃、翌年の4月からの入園を申し込む『保育所等利用申込受付』に参加しました。開始時刻を少し過ぎて現地に到着したら、まさかの100人待ち…。いつまで経っても呼ばれないわ、子どもは泣き出すわで、もう大変でした」

・「妊娠中から周辺の保育園をチェックし、評判がよく通いやすいところに目星を付けていました。しかし、希望していた保育園にはあっさりと落選。それどころか、第5希望の保育園になんとか入園できた…という結果でした」

・「認可保育園に入れなかったときのことを考え、認可外保育園の申し込みをしようとした時のこと。電話で『申し込みが殺到していて、今すぐには案内できない』と断られてしまいました。この辺りは激戦区だと覚悟はしていたものの、まさかここまでとは…」

・「『子どもが生まれたら保育園のことを考えよう』と思っていたものの、いざ育児が始まったら毎日大忙し。ただでさえ寝不足でフラフラなのに保活なんて…。生まれる前から保活に取り組んでおくべきだったと後悔しました」

第一希望の保育園に入園するためにしたことは?

激戦区での保活は、ママたちの想像を超えるほどハードなようです。このような状況の中で第一希望の保育園に入園させるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。ママたちの経験談を見てみましょう。

・「うちの地域では、一時預かりを月10回以上利用している家庭は少しだけ有利になる仕組み。そこで、保育園の申し込み前にベビーシッターを利用することにしました。かなりの出費でしたが、無事に入園できましたよ」

・「出産を機に退職しようと思いましたが、保活をするうえでは『育休中』のほうが有利。出産後は独立を考えていましたが、そのまま仕事を続けることにしました」

・「近所の保育園にばかり目が行っていましたが、視野を広げると『ここもいいな』と思える園を発見。隣の市ではありますが、通勤ルートなので問題ないと判断しました。そちらの市は待機児童が少ないため、第一希望の園に入れましたよ」

まとめ

保活におけるママたちの苦労は、想像を絶するレベルのようです。できるだけ保活を有利に進めるには、保育園の下見や書類の作成だけでなく「事前の情報収集」がカギだと言えるでしょう。ご自身の地域の状況や点数の計算方法を入念に調べておき、スムーズに保活に取り組んでくださいね。

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