牛めし「松屋」の松屋フーズHD、既存店売上高は上期からのプラス成長が下期も継続(2019年10月)
LIMO / 2019年11月6日 12時15分
牛めし「松屋」の松屋フーズHD、既存店売上高は上期からのプラス成長が下期も継続(2019年10月)
注目小売店月次実績シリーズ
シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は牛丼チェーン店「松屋」他を運営する松屋フーズHD(9887)の、2019年10月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。
直近の月次実績
2019年11月1日に更新された、速報ベースの松屋フーズHD2019年10月既存店売上高は、対前年同月比103.6%となりプラス成長。内訳では客数102.2%、客単価101.3%でした。
全店売上高も105.2%とプラス成長であり、既存店及び全店ともにプラス成長を果たしました。
今期の既存店売上高の振り返り
では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。
今期の既存店売上高は全ての月でプラス成長を達成。また客数及び客単価も全ての月でプラスを維持しており、上期の既存店は非常に好調に推移しました。また下期最初の10月も上期同様プラス成長でスタートしており、消費税の引き上げはあったものの、上期の好調を維持しています。
全店売上高も既存店同様、今期は全ての月でプラス成長となっています。
過去1年の株価動向
最後に同社の株価動向を見ていきましょう。
同社の株価は2018年以降、3,900円台が天井となっていましたが、10月に上方ブレイクし4,000円台に到達しました。一時4,200円台にまで上昇しましたが、いったん下落し現在は4,100円台での取引が継続しています。
既存店・全店ともに、全ての月で対前年同月比プラス成長を果たすという好調な業績を背景に、株価は10月に4,000円台に乗るなど堅調な推移を見せています。下期も上期同様の好調な業績を維持できるのか注目されます。
参考資料:月次報告 2020年3月期 (2019年4月〜2020年3月)(https://www.matsuyafoods.co.jp/ir2/monthly.html#m2020)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
9月優待ランキング:物価高に対抗!驚きの高額&大盤振る舞いの日用品系優待株
トウシル / 2024年9月10日 7時30分
-
2期連続で減益…負け組だった「ワークマン」が復活? 株価上昇は円高、異常気象が要因か
MONEYPLUS / 2024年9月5日 7時30分
-
ダイドーグループHD 中間売上過去最高 国内飲料は数量減から巻き返し
食品新聞 / 2024年9月4日 13時36分
-
ファーストリテ株が一時2%超安、ユニクロ大幅増収でも全体相場に連れ安
ロイター / 2024年9月4日 10時18分
-
優待銘柄で注目の「すかいらーく」、店舗数が減っても決算が好調な理由
MONEYPLUS / 2024年8月29日 7時30分
ランキング
-
1「今買わないと後悔しますよ」 客を萎えさせる「店員の声かけ」はこれだ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 8時5分
-
2福井のブランド米「いちほまれ」の新米、昨年より価格6割高で店頭に…生産量は2000トン増の見通し
読売新聞 / 2024年9月22日 8時43分
-
3「チープカシオ」なぜ人気? 安価だけではない、若者に支持される理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 7時10分
-
4「無料のモノはもらわない」お金のマイルール 日々を健やかに過ごす「失敗を許容するお金」
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 9時0分
-
5「タワマン節税」「空き家問題」2つの不動産相続ルール変更で何が変わる?マンションや古い物件の活用方法は?
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください