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義実家との関係「気をつけたいこと」と「気にしなくていいこと」

LIMO / 2019年11月11日 11時15分

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義実家との関係「気をつけたいこと」と「気にしなくていいこと」

結婚したらもう1つの実家ができます。嫁の立場からすると緊張する相手であり、義実家との関係が上手く行かないという話もよく耳にします。

ですが結婚したとき、もしくは義両親と初めて顔をあわせた時、「ともかく関わらないようにしよう!」「できれば仲良くなんかなりたくない!!」と初めから思う人は少ないでしょう。できることなら、良好な関係を築きたい…そう思う人が大半ではないでしょうか。

きっと、それは嫁の立場であるアナタだけでは無く、義両親側も同じ思いだと思います。険悪な関係性になる前に、気を付けたいこと、または気にしすぎなくて良いことを知っておくのも対処法の1つではないでしょうか。

義実家と「本当の家族」になるのは無理?

結婚したことで新たにできた義実家。形式上は家族になりますが、「本当の家族」と言うには、今までの家族としての積み重ねも認識も違いますから、想像する以上に難しいものです。また、実家と義実家では、言葉や物事の受け取り方も微妙に違ってきます。

心に刺さる義実家の言葉

「昔から、世話好きでしっかり者の長女で通ってきた私。結婚してからもその気質は変わること無く、子どもが産まれてからも家事と育児を一手に引き受けていました。たまに夫に子どものお世話をお願いしても、不機嫌な態度を取られるので『それなら』と私がやっていました。義母が自宅に遊びに来た時も、その調子で動いている私を見て『お母さんが何でも1人でやっちゃうのね』と言われました。その言葉が妙に引っ掛かり、頑張っている自分を全て否定されている気分になって、落ち込んでしまいました。

後日、実の妹と会った時にそのことを愚痴っていたら、妹に言われたんです。『実家のお母さんもよくそう言ってるじゃん』って。その言葉を聞いてハッとしました。そう言えば結婚した時に、実母から『頑張り過ぎないこと。ご主人を信じて甘えなさい、アナタは特に』と言われたことを思い出しました。その時は、実母の言葉を温かく感じました。同じことを言われても、相手によってこんなに感じ方が違うのか…と思い、そして受け取り側である自分も反省しました。」

義実家との関係は良好な上での悩み

義実家と関係が良好なんて、なんともぜいたくな悩み…と思えますが、良好な関係性だけに窮屈に感じる場合もあるようです。仲が良いだけに、近すぎる関係性や1人に掛かる負担が大きいと感じると、それがストレスに繋がります。自分がストレスを感じないだけの、適度な距離感を持つことも大切です。それが長い間良好な関係を続けていく秘訣にもなります。

帰省するたびにお相手をするのは大変

「主人の実家は男兄弟ばかり。なので、結婚したときはお姑さんから『娘が出来て嬉しい』と、喜んで頂きました。帰省のときも、本当に良くして頂いていると思うのですが、お姑さんに捕まると逃げることができずに、困っています。

義父は無口な方ですが、お姑さんは賑やかなタイプ。帰省した際には、私はずっとお姑さんのおしゃべり相手です。おでかけする時も、実家にいる時も、私の横でずっと話続けているお姑さん。
可愛がってもらっている…とは思うのですが、どうでも良いような話を繰り返し何時間も聞くのは、疲れてしまいます(苦笑)。」

まとめ

今回ご紹介したエピソードから、「本当の家族になろう」と気にし過ぎないこと、仲が良いからと相手に気を使い過ぎないこと、何よりも自分が無理をし過ぎないこと…とご紹介しました。

夫婦も同様に、無理をし過ぎる関係は時間が経つにつれて、問題が大きくなってしまう傾向にあります。まずはアナタが無理をせず、義実家に自分の正直な気持ちや考えを伝えられるようになることが、良好な家族としての関係を作る第一歩と言えるのではないでしょうか。

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