「なんでこんなことにお金をかけたんだろう…」先輩花嫁が後悔した「結婚式のムダづかい」
LIMO / 2019年12月10日 11時45分
「なんでこんなことにお金をかけたんだろう…」先輩花嫁が後悔した「結婚式のムダづかい」
「一生に一度のことだから」「一番きれいな自分を見せたいから」と、こだわればこだわるほど、お金がかかるのが結婚式。その時は満足しても、あとから冷静に考えると、後悔することも。
そこで今回は、これから結婚式を挙げるプレ花嫁のために、先輩花嫁が結婚式でお金をかけすぎて後悔したポイントと費用を抑えるコツをまとめてみました。
料理での後悔
「料理はケチらない方がいいと聞いていたので、カタログから一番高いものをチョイス。ところがゲストにお酒好きな方が多く、飲むばかりで手つかずの料理がたくさんあったそう。女性ゲストには量が多かったとも言われたし、これならもう少し下のランクの料理で良かったかも…」
「女性ゲストや年配ゲストのために1人1,000円の追加料金で、飲み放題にカクテルと日本酒を追加。でも思ったほど飲む人がおらず、だったら追加なしかオーダーがあった分だけ実費でお支払いにすれば良かったです」
ゲストをもてなすお料理は、失礼のないのようにお金をかけたいと思うもの。とはいえ、過剰なサービスは結局ムダになってしまうこともあります。
披露宴の料理を決める際は、試食会などを利用して料理を体験してみるとともに、ゲストの性別や年齢層の比率を考えながら選ぶとよいでしょう。
会場装花での後悔
「メインテーブル、ゲストテーブル以外にも受付やマイク、ケーキナイフなど、装花だけで何項目も!式場に言われるままに装花を飾ったら、それだけで30万円ほどの費用がかかりびっくり!」
「ゲストテーブルの装花は、小さいとケチったと思われそうなので、大き目の物を用意しました。でも当日はグラスやお皿、カトラリーが一緒に並ぶのでちょっと節約してもバレなかったかも…」
会場を美しく彩る装花ですが、意外とゲストの記憶には残らないことも。会場の雰囲気や全体のバランスを見て、節約できるところは削っていきましょう。
例えば、受付テーブルはウェルカムボードやコットンボールなどで飾り付ける。マイクやケーキナイフはリボンを巻くなどすれば、華やかさはそのままに節約ができます。
花嫁衣装での後悔
「ウェディングドレスには満足していますが、後悔しているのは衣装小物。ドレスがレンタルだったので、せめて小物だけは自分だけのものが欲しいと、ベールやティアラ、手袋を購入しました。結婚式が終わってみれば、使い道もないし収納場所もないし…なんでレンタルにしなかったんだろう」
「当日使った生花ブーケをプリザーブドブーケに加工してくれるというサービスを利用しました。5万円ほどの費用がかかったのですが、ゲストには生花かどうかなんてわからなかっただろうし、だったら最初からプリザーブドブーケにしておけばよかったな…」
憧れのウェディングドレスを前にすると、お金のリミッターが外れる人も多いよう。素敵なドレスを着るなら小物にもお金をかけたいと思ってしまう気持ちもわかります。とはいえ、衣装関係はお金をかけすぎると、後からもっと安いプランが見つかって後悔することが多い項目でもあります。
小物類やブーケは、手配方法がいろいろあるので、先輩花嫁に聞いたり自分で調べたりして、どんな風にするのがいいか比較検討してみましょう。
写真やDVDで後悔
「手焼き写真の優しい風合いに憧れて、30ページで30万円ほどのアルバムを作成。仕上がりには大満足ですが、とにかく大きいし重いし見づらい。親戚や友人に見たいから持ってきてと言われても気軽に持ち歩くことができずに、結局シンプルなデジタルアルバムも追加で作成しました」
「披露宴の動画を撮る予定はなかったのですが、友人の『絶対に記念になるから!』という言葉に推され、式場に撮影をお願いしました。実際に出来上がると、自分がずっと映っているのが気恥ずかしくて1回しか見ていません。これなら友人に頼んでスマートフォンで動画撮影してもらうくらいで十分だったかも…」
見返すたびに当日の幸せな気持ちを思い出せる写真やDVD。撮影チャンスが1回きりということもあって、アルバムもDVDもプロに頼むと高額になりがちです。そのため、どこまでのクオリティーが必要かを考えてから手配しないと後悔のもとに。
特にDVDは、先輩花嫁のなかでも「撮ればよかった」「いらなかった」と賛否が分かれる項目なので、他人の意見ではなく自分はどうしたいかをよく考えましょう。
ほかにもある!いろんな後悔
「定番のキャンドルサービスじゃない演出がしたいと取り入れたのが、ゲストテーブルのバルーンを割って周るバルーンスパーク。お金をかけた分、当日も盛り上がりましたが、その後、友人の結婚式に何度か列席して後悔が…。なぜならみんなフォトサービスやケーキサービスなど、お金をかけなくても印象に残るテーブルサービスをしているんですよね。もっとよく考えて決めれば良かった」
「当日は一番きれいな自分で臨みたいと、10回で20万円のエステコースを予約。確かにきれいな私だったのですが、当時25歳。別に特別なケアをしなくても十分だったなと、30歳を超えた今、ときどき思い出しては後悔しています」
「ネイルサロンで、ウェディング用の華やかなスカルプネイルを付けてもらいました。でも当日は手袋をはめている時間が長いからゲストにはあまり見えないし、しかもドレスをたくし上げた拍子にスカルプが1個飛んじゃって…これならおとなしくセルフネイルで良かったかも…」
演出に美容など、こればかりは経験した人にしかわからない後悔。これから結婚式を挙げるプレ花嫁は、エピソードを参考に後悔しない選択ができるといいですね。
上手に節約してムダづかいのない結婚式を
先輩花嫁が後悔している結婚式でお金をかけすぎた項目と、費用を抑えるコツをまとめてみました。
上手に節約するには、どんな選択肢があるかしっかりと下調べすることが大切。身近にいる先輩花嫁の意見も参考に、ぜひ後悔のない結婚式を挙げてくださいね。
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