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ジャニーズに無関心だった私が男の子を生んで「嵐」にハマったワケ

LIMO / 2019年11月17日 10時45分

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ジャニーズに無関心だった私が男の子を生んで「嵐」にハマったワケ

11月12日、嵐の二宮和也さんが一般女性との結婚を発表しました。今年デビュー20周年を迎え、さらには来年2020年末には活動休止を控えている嵐。

二宮さんの結婚だけでなく、11月3日には、サブスクリプション型音楽ストリーミングサービスでの楽曲配信やインスタグラムやツイッターなどのSNSがスタートし、11月9日には天皇陛下の即位を祝う国民祭典で歌唱するなど、その活躍ぶりと話題性には目を見張るものがあります。

そんな嵐に、筆者は先日突然にハマってしまいました。好きになったのは特定のメンバーではなく、5人全員です。これまでジャニーズやイケメン俳優など、ファンを名乗るくらい好きになったことがなかったのに、どうしていきなりの嵐だったのか。自分なりに分析してみました。

ワンオペ育児の救世主となった嵐のダンス

筆者には1歳3カ月の息子がいます。最初に嵐にハマったのは、筆者ではなく1歳になったばかりの頃の息子でした。嵐が出演する某アプリゲームのCMが流れると、息子はこれまで見たことのない集中力をもって画面にくぎ付けに。ダンサブルな曲調と5人の揃ったダンスに合わせ、自分もニコニコしながら体を動かすようになりました。

その頃、息子は筆者が目の前からいなくなると、泣きわめいて後をついてくるようになり初めていた頃。いわゆる「後追い」で、リビングから離れて料理も洗濯もできず、トイレすら落ち着いてできない状態に。ワンオペ育児中の筆者は、後追い対策にとても悩んでいました。

そこで、後追いで泣き出した息子にこの嵐のCM動画を見せたところ、効果は抜群。どんなに泣いていたり機嫌が悪かったりしても、この嵐のダンスを見せるとピタっと表情が変わってニコニコになり、腕をパタパタとしながら自分も踊るのです。いつしか筆者の中には嵐のことをワンオペ育児の救世主と崇める気持ちが生まれていったのでした。

また、サブスクリプションが解禁されたので試しに嵐の楽曲を何曲か聴かせてみたところ、これまた息子は楽しそうに体をゆらゆら揺らします。こうして、数日間ほど息子のために嵐のCM動画と楽曲を家の中で流す日々が続いた頃、筆者はあることに気付きました。自分が嵐を見たいから、嵐を聴きたいから流していることに。自分自身がどんどん嵐にハマっていっていたのです。

5人のじゃれ合いが男の子の子育てを考えさせてくれる

筆者は3姉妹、さらに女子高で育ちました。そのため、いまだに「男の子」という実態がよく掴めていないまま子育てに奮闘しています。

息子を出産してからというもの、ぼんやりと「こんな男の子になってほしいな」という理想像を思い浮かべようとしたことは何度かありましたが、なにせ自分の中に具体的な「男の子」の引き出しがあまりありません。筆者が夫と出会ったのも夫が30歳を過ぎてからだったので、夫と照らし合わせても「こういう小学生や中学生の男の子」の「こういう」がうまくイメージできていませんでした。

そんな時に、嵐です。先日、二宮さんの結婚を受けて櫻井翔さんがこんなコメントを出していました。「中学生の頃に出会った幼なじみの一人としては、幸せになってほしいと願うばかりです」。さらに相葉雅紀さんも「僕は彼とは24年くらいの付き合いになります。中学生の時から仕事の行き帰りを一緒に過ごして来ました! 戦友でもあり、大好きな親友です。親友の選んだ道です。二宮和也に幸あれ!!!!!」。

このコメントを見た時、筆者は「息子にはこんな素敵な友達を持つ男の子になってほしい」と強く感じました。誠実さ、真面目さ、明るさ、コミュニケーション能力、学力、運動神経、他人を思いやる心、ポジティブ思考…いろいろと息子に求めてしまう要素はあるけれども、結局幸せな人生のためには「良い友達や仲間を持てること」に尽きるのではないか。

「小学校、中学校、高校、大学、社会人と、どの人生のタイミングにおいても友達や仲間を大事にする人間に育てよう」と、ゴールデンタイムで楽しそうにじゃれ合っている嵐の5人を見ると、思ってしまうのです。

1周回ってニノさんの結婚相手のことも好きになってきた

二宮さんの結婚は、筆者が嵐をさらに好きになるきっかけにもなりました。現在は一般人であるお相手は、秋田県出身で山形大学を卒業された元アナウンサー。ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、山形県出身の筆者としては「ニノさんが東北の女性と結婚した」というその事実だけで鼻高々。嵐が好きだから、嵐が選んだパートナーのことも好きになってきたのです。

筆者の母は常々、「相葉くんのような息子がほしい」と言っていました。相葉さんの出演する料理バラエティ番組にハマり、いつしか相葉さん本人にハマっていたそうです。男の子を出産したことのない還暦を超えた母にさえ、「こんな息子がほしい」と思わせる嵐。

当時はそんな母の言葉に苦笑しながら「何言ってるの」と返答した筆者でしたが、今なら「わかる! 嵐は全員個性が違うから、『こんな息子だったら…』と妄想しちゃうよね!」とノリノリで返すことでしょう。そして「でも相葉くんじゃなくて、相葉さんね!」と、ワンオペ育児を助けてくれている嵐へのリスペクトを込めた敬称を母にも強いてしまうかもしれません。

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