「お金の引き出し」「買い物の頻度」…週に何回が最適?節約上手な人の習慣
LIMO / 2019年11月23日 19時15分
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「お金の引き出し」「買い物の頻度」…週に何回が最適?節約上手な人の習慣
「なかなかお金が貯まらない」「日々節約のための工夫をしているけれど、思うようにいかない」という人は、買い物をして支払う、ATMから現金を引き出す、といったお金の出入りの頻度が高すぎることが原因かもしれません。
今回ご紹介する節約テクは、日常の「お金の出入りのタイミング」に注目した、どれもすぐに真似できる簡単なものばかりです。
日々なんとなく使ってしまっているお金の流れを意識して、節約上手を目指しましょう!
お金を引き出すタイミングを決める
「つい先日ATMからお金を引き出したはずなのに、気付いたら財布が空っぽだった」という経験はありませんか?そうなったときには当然、財布を空のままにしておくわけにはいかないので、また銀行やコンビニのATMへ行ってお金を下してくることになります。
お金を引き出す、使う、なくなったらまた引き出して補充する…というサイクルを不定期に繰り返しているうちに、給料日前には口座のほうが空っぽになってしまっていた、なんて人もいるかもしれません。
この「お金を頻繁に引き出す」癖が、節約が上手くいかない原因の1つだと考えられます。
不定期にお金を引き出してしまっている人は、思い切って「お金を下すのは月に〇回だけ!」と決めて生活してみてください。例えば、「給料日後に1回、補助日として1回の計2回」など、回数制限をしてみましょう。
引き出したお金は、食費や日用品費、自分や家族のおこづかい用など項目ごとに分けて、専用の財布や封筒に入れます。
途中で不足して追加で引き出してしまうことのないように、1週間でいくら、1日にいくらずつ、ときちんと計算したうえで、その日に使う分だけをメインの財布に入れて出かけるとよいでしょう。
「なくなったら補充すればいいや」という考え方のときにはついつい衝動買いをしてしまっていた人も、手持ちの金額でやりくりしなければならないとなれば、自然と無駄遣いが減って節約できるようになります。
用途別にお金を分けて収納できる節約用の財布を活用するのもおすすめです。
お金は「なくなったら引き出す」のではなく「決めたタイミングである程度まとめて引き出して、そのなかでやりくりする」、メリハリのある引き出し方を意識しましょう。
スーパーに買い物に行くのは週1回だけ!
普段、週に何回スーパーへ買い物に行きますか?引き出したお金を使う際にもメリハリをつけることが大切です。
「お金をこまめに使う人は、お金が貯まらない人の典型的な行動パターン」だと言われます。その日の夕飯の材料を買うために1日に1度はスーパーへ買い物に行くという人は、その度に毎日「資産流出」のリスクにさらされているのです。
スーパーに限らず買い物に出かける回数が多いほど、行った先で余計なものまで買ってしまう可能性が大きくなります。
今日の夕飯と明日の朝食の材料を買いに行ったはずなのに、特売の品やセール品、目につく新商品など、あれもこれもと手に取るうちに予定外の出費がかさんでいってしまうのです。
もしも買い物に行けない状況であれば、冷蔵庫の中身でなんとか間に合わせようとレシピを考えるはずです。スマートフォンやパソコンで「材料 レシピ」と調べれば、簡単に見つけることができて、結果として材料費をおさえた節約レシピの夕飯が出来上がります。
毎日なんとなく買い物に出かけてしまっているという人は、週に1回のまとめ買いをするようにしましょう。大きくて沢山中身が入る冷蔵庫なら、1週間分の食材を保管しておくことは難しくありません。
1週間分のまとめ買いをする際にはあらかじめ7日分のレシピを考えておくので、毎日キッチンで「今日は何を作ろう…」と頭を悩ませる必要もありません。前もってメニューが決まっているので、明日やその先の分の下ごしらえをやってしまって、あとあとの調理時間を短縮することもできます。
1週間分の食材をまとめ買いすることで、余計な出費を防いでお金が節約できるのはもちろん、毎日メニューを考える負担や調理時間まで削減できるというわけです。ぜひ実践してみてくださいね!
「ムダづかい」もメリハリをつければ上手な気分転換に
最後に、節約のためには我慢しなければならないもの、いわゆる「ムダづかい」に含まれるようなお菓子や娯楽品の購入、外食やイベントなどへのお出かけも、メリハリさえつければ節約生活の良い気分転換になります。
「週末に1度だけ」「月に2回まで」といったようにルールを決めて、その範囲でちょっとした贅沢をすることは、節約へのモチベーションを維持するためにも大切なことです。
節約を頑張るあまり不満やストレスを溜め込み過ぎないように、ただしここでもお金の出入りのメリハリを意識して、上手に日々の節約生活を楽しんでいきましょう。
まとめ
今回ご紹介したのは、「お金を引き出す」「買い物に行く」という、誰でも当たり前にやっていることのタイミングを見直すだけの、すぐに実践できる節約テクです。「なんとなく」使ってしまっていたお金の流れを意識的にコントロールすることで、自然に無駄遣いや衝動買いを減らすことができます。日々「メリハリ」を大切にして、節約上手を目指しましょう!
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