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あえて「キャッシュレス決済を利用しない」理由とは?スマホ決済に潜む「落とし穴」

LIMO / 2019年11月24日 19時15分

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あえて「キャッシュレス決済を利用しない」理由とは?スマホ決済に潜む「落とし穴」

Apple Pay(アップルペイ)」や「LINE Pay(ラインペイ)」、「PayPay(ペイペイ)」、「楽天ペイ」などの登場により、キャッシュレス化がどんどん進んでいる日本。消費増税に伴って、期間限定とはいえキャッシュレス消費者還元事業も導入されましたよね。街中でも、スマートフォン(スマホ)決済に対応したお店を見かける機会が増えてきました。そんな状況を踏まえ、「私も使ってみようかな」と思っている方も少なくないでしょう。

そこで今回は、いま話題のスマホ決済をメリット・デメリットの両側から見ていきます。利用する上で気をつけておくべき点も合わせてお伝えします!

キャッシュレスで得られるメリット

まずは、実際にスマホ決済を利用している人が感じたメリットをご紹介しましょう。金銭面だけではなく、他の人とのやりとりで役立つシーンもあるようです。

「ソフトバンクを利用しているので、PayPayで支払うとどんどん還元されていきます。最大20%還元のキャンペーン中でうまく条件が揃い、3,000円の買い物で600円分の残高が付与されたことも。現金払いに比べ、実質2割引になりました」

「スマホ決済でクレジットカードを登録することで、スマホ決済による還元だけではなくクレジットカードのポイントまでゲットしています。同じ金額の買い物でも、お得感は大きい方が嬉しいですからね」

「友だち同士で食事に行った際、LINE Payの『割り勘』機能でスムーズに会計ができました。合計金額から1人あたりの金額を算出してくれるので、それを代表者に送金するだけ。面倒な計算や小銭のやり取りもありませんでしたよ。それに小銭がないからという理由で、あとで回収することもなくなりますよね」

キャッシュレスに潜んだ「落とし穴」とは

実際に使っている人の体験談を聞くと、良い点ばかりが目立つスマホ決済。しかし、キャッシュレス化にはいくつかのデメリットも存在します。その具体例を見てみましょう。

不正アクセスにより、個人情報が流出するリスクがある

スマホ決済はインターネットにつないだ状態で行うので、不正にアクセスされる可能性は0ではありません。セブン&アイ・ホールディングス傘下のスマホ決済7pay(セブンペイ)が、不正アクセスによって大きな被害を受けたのは記憶に新しいのではないでしょうか。

チャージ金額には有効期限があり、それを過ぎた分は利用できなくなる

スマホ決済を日常的に使うならば有効期限内に使えますが、そうでない人の場合には、有効期限が切れてしまうこともあります。チャージしたことを忘れないようにしましょう。

出金時に手数料が発生する、もしくは出金に対応していない

チャージしたのはいいけれど、急に現金が必要になることもありますよね。でも、現金化に対応しているスマホ決済は少なく、出金に対応していても手数料が高いという問題があります。

手軽に会計ができるため、お金を使うハードルが下がってしまう

お財布の中の現金を見ないので、この買い物が必要かどうかを考えるきっかけがなくなります。そのため、使う機会や額が増えてしまうこともあるのです。

クレジットカードを登録している場合、お金の流れが分かりにくくなる

チャージ式であれば残高を気にしながらお金を使いますよね。でもクレジットカード決済の場合は、その感覚が薄れてしまうこともあります。

スマホ決済は、還元やポイントによってお得になる一方、浪費や家計管理の混乱を招く可能性もあります。また不正アクセスの危険性もはらんでいます。キャッシュレス化に足を踏み入れる際は、それ伴うリスクも視野に入れておく必要があるでしょう。

進む「キャッシュレス化」に対する冷静な意見

これらのデメリット以外の面を配慮し、あえてキャッシュレスに手を出さない人もいるようです。一体どのような点を問題視しているのでしょうか。

「高校生の娘に、『今度からおこづかいをPayPayで渡してよ』と言われました。最初は便利そうだと思いましたが、よく考えるとお金のありがたみが薄れてしまいそう…。娘の金銭感覚を損なわないためにも、今まで通り現金で渡し続けることにしました」

災害時など、電気やインターネットが使えない時は現金が必須。それでなくても、システムのダウンによって使えない時がくるかもしれない」

「アメリカや中国などではキャッシュレス化が進んでいる、東京オリンピックに備えてキャッシュレス化を推進したい…と耳にしました。でも私は都内に住んでいる訳でも、海外に行く予定があるわけでもない。だったら、今のままでいいかな」

スマホ決済の必要性を感じない、緊急時の対応への不安など、さまざまな理由が挙げられました。災害時にレジが使えず、現金のみの対応をしているお店の様子も報道されています。そのような状況を踏まえると、キャッシュレスだけに頼るのはリスクが大きいと言えるのかもしれません。

まとめ

政府は日本のキャッシュレス化を積極的に促しているため、今後も現金での買い物の割合が減っていくと予想されます。利用者にとってはポイントや残高還元による金銭面でのメリットが大きい一方、個人情報の流失や災害時などのリスクもあります。

また、消費者としては、お金を使う感覚が薄れてしまうため、使いすぎなどにも注意が必要ですね。これまで以上に家計の管理をしっかり行って、買い物の前には「この買い物は必要なの?」と自分に問うなど対策をしていきましょう。

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