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夫が家事を手伝ってくれるのは助かるはず…なのに意外とストレスになるのはなぜ?

LIMO / 2019年11月27日 9時45分

夫が家事を手伝ってくれるのは助かるはず…なのに意外とストレスになるのはなぜ?

夫が家事を手伝ってくれるのは助かるはず…なのに意外とストレスになるのはなぜ?

育児や仕事で忙しい妻にとって、協力的な夫の存在は非常に頼もしいもの。「家事を手伝ってくれる夫」と聞くと、つい羨ましく感じる女性も多いのではないでしょうか。

ところが、なかには「夫が家事をするせいでストレスがたまる」という妻も少なくないようです。一体、なぜそのような考えになってしまうのでしょうか。

夫に家事をしてほしくない妻たちの本音

まずは、夫の協力にストレスを感じている理由を探ってみましょう。夫に家事をしてもらったときの場面を、妻たちに振り返ってもらいました。

・「朝はまず洗濯機のスイッチを入れ、掃除機をかけ、朝食を作った後に洗濯を干す…と決めている私。ところが、夫は先に朝食を作り、私と娘が食事している横で掃除機をかけ、今から出かけるというタイミングで洗濯機のスイッチを入れるのです。そんな様子を見ていると、『なんで今それをするの!?』とイライラしてしまいます」

・「夫に掃除を任せても、ちょっとしたすき間や高いところには手を付けてくれません。結局あとから私がやることになるので、二度手間になって面倒です」

・「珍しく夫が料理をしてくれたときのこと。『醤油はどこ?』『あ、床に小麦粉こぼしちゃった』とごちゃごちゃ言ってくるうえに、使った調理器具を元に戻してくれませんでした。使い終わった食器も、もちろんそのまま。余計に仕事が増えてしまいました」

夫にスムーズに家事をしてもらうには

かえって仕事が増える、自分のやり方が違うといった理由で、夫にストレスを感じているケースが多いようです。とはいえ、自分ですべての家事を担うのは大変。イライラを感じることなく夫の協力を得るには、どうすればいいのでしょうか。そのコツを聞いてみましょう。

・「複雑な作業が含まれる家事は私が行ない、夫にはトイレ掃除やゴミ出しなど単純なものだけを任せています。『玄関に置いてあるゴミ袋を出してきて』『週に1度、ここにある洗剤を使ってトイレを磨いて』と教えておけば、さすがに間違えようがありませんからね」

「『あとでやる』が口癖の夫には、『私が帰ってくるまでにこれをやっておいて』『寝るまでに食器を洗っておいて』と終わらせる時間をセットで伝えています。これなら夫の好きなタイミングで動けるし、お互いのストレスになりません」

・「『アイロンに使うものはここ、床掃除に使う道具はここ』と、家事に取り組みやすい環境を整えています。夫に『アイロンをかけておいて』と頼んでも、スムーズに作業してくれるようになりました」

上手な割り切り方は?

夫の家事のやり方に不満を持っている方は、伝え方や環境を少しだけ変えてみては。それでも上手くいかないという場合は、気持ちを切り替えてストレスを溜めないように心がけましょう。具体的な割り切り方は、以下の通りです。

・「『夫が洗濯物を取り入れてくれたらベランダの掃除をしよう』と思っていると、いつまで経っても動かない夫に腹が立つばかり。そこで、夫が動くタイミングに左右されないスケジュールを組むようにしています」

・「夫に料理を任せたら、魚を焼いたグリルを放置したり、油が付いた鍋をシンクに置いたままにしたりと、後片付けが大変なことになりました。それ以降、私が体調を崩したときは『レトルトをチンするだけでいい』と伝えています」

・「お風呂掃除を頼めば浴槽だけ洗い、トイレ掃除を頼めばトイレだけ洗う夫。排水溝や手洗い場を洗ってもらうことは諦め、『夫は一か所だけ洗うタイプの人』と捉えるようにしました」

まとめ

全く家事をしてくれない夫には困りますが、余計な手間やストレスを発生させられるのも厄介なもの。手伝おうとする夫の気持ちには感謝しつつ、一部の家事だけを任せる、急がない作業だけ依頼するといった工夫をしておきましょう。お互いがスムーズに動ける環境を整えておけば、ストレスなく夫婦で協力し合うことができますよ。

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