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息子が「何か買うなら、まずメルカリで探せば?」 イマドキ小学生とのデジタルギャップとは

LIMO / 2019年12月3日 10時15分

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息子が「何か買うなら、まずメルカリで探せば?」 イマドキ小学生とのデジタルギャップとは

スマホ、YouTube、ゲームなどが小さな頃から当たり前にある現代の子どもたち。先日小学生の長男に「ほしいものがあるんだ」と話しかけたら、「買い物をするなら、まずはメルカリから探せば?」とアドバイスを受け、衝撃を受けました。

来年から小学校でプログラミングが必修化されますが、わが子との「デジタルギャップ」を感じる親も多いでしょう。しかしそこには、「今時の子は」とは言い切れない、ある学びもあったのです。

アプリ、スマートスピーカー、電子マネー…現代っ子のデジタル事情

「買い物をするなら、まずはメルカリから探せば?」という長男のエピソード。実はこれだけではありません。電車の時間を調べようとしたら「ヤフーの路線情報で調べるね」と調べてくれ、ホテルを探そうとしたら「トリバゴで調べれば?」とアプリをダウンロードしてくれました。

もうすぐ誕生日なので欲しいものを聞いてみると、返ってきた答えは「Google Home Mini」。その横で、園児の次男が「オッケー、グルグル!(グーグルの意)」とCMの真似をしています。

最近特に長男が喜んだのは、子供用PASMOを手に入れたこと。「コンビニでも買い物ができるんだよ」と、キャッシュレスにまで対応する始末。現代っ子、恐るべし!です。そんな状況に、ついつい「だから今の子は…」なんて言ってしまいそうですが、そこには学ぶべき姿がありました。

買い物は、安いものから探す

買い物というと、まだまだ「新品を買うのが当たり前」と思う親世代。家電など金額の大きいものを購入するときは、どこで購入するのが一番安いか検索はしますが、基本的に店舗やネットショッピングで買い物をします。

長男いわく「メルカリは中古だけど安いし、未使用のものもあるんだよ。安いものから探し始めないと」とのこと。メルカリを使用したことは5回ほどあるのですが、普段は忘れており、「まずメルカリから」という発想はありませんでした。

買いたいものがあれば、まず安いものから探す。よく考えてみれば、堅実な考え方です。経済が停滞し、老後に2000万円が必要といわれる現代。長男のような考え方を持つ必要があるのかも、と学びました。

何でもすぐに調べ、使い分ける

現代っ子は、分からないことがあればすぐに検索します。それも「検索はヤフーかグーグル」「欲しいものがあったらメルカリ」「乗り換えはヤフーの路線情報」「ホテルを探すならトリバゴ」など、きちんと使い分けているのには驚きました。

親世代は、分からなければ人に聞いたり、「まぁいっか」と忘れてしまうことも少なくありません。それに比べ、疑問に思ったことはきちんと調べたり、使い分けてスピーディーに検索をする技術は、今後に役に立つことでしょう。

電車好きな長男の趣味は、「ヤフーで乗り換えを検索すること」。何時に出ると何時に着き、料金はいくらかかり、どんな駅があり、新幹線があるのか調べるのが好きなのです。

これはこれで算数や地理の勉強にもなるため、調べるクセは侮れないと思いました。

子から学ぶ意識も大事

「ホテル予約ならトリバゴ」といわれたとき、一番驚いたのは、親が使ったことのないアプリを子どもが知っていることでした。いずれデジタルに関する情報も、子どもの方がどんどん早くなるかもしれません。プログラミングが始まれば、知識のない親はお手上げです。

変化の早い現代だからこそ、若者から学ぶことも大切。視点を変え、現代っ子の良さを発見し、自分にも取り入れようと考えさせられました。

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