子供を守りたい!だけどクレームを入れる親はモンペ!?葛藤するイマドキママたち
LIMO / 2019年11月30日 10時45分
子供を守りたい!だけどクレームを入れる親はモンペ!?葛藤するイマドキママたち
保護者として、子供の預け先の先生方には全幅の信頼を置きたいものです。しかし、中には信じられないような先生に当たってしまうこともしばしば。とはいえ、子供の話をうのみにし、クレームは入れていいものか?
多くの保護者が悩んでいるようです。「子供は守ってあげたいけれどモンペ扱いされないか不安」そんな保護者の声を集めてみました。
目を疑った園・学校の対応
子供が快適に過ごすはずの幼稚園や保育園、小学校。プロである先生たちですが、中にはとんでもない対応をする人もいるようです。
・「昨年まで普通に通っていた園に学年が変わった途端行きたがらなくなった娘。『まだ慣れないのかな?』とも思っていたのですが、拙い娘の話を聞いてびっくりしました。『先生が自分の描いた絵を見てヘタクソという』というんです。しかも、その先生から多くの子供が怒鳴られているようで…クラスの他の子供も行きたがらないと保護者から聞きました」
・「小学生の息子がいじめにあいました。そのことを担任に伝えると『知っているが、やられる側の問題も大きいと思っている』と全く対応する気ナシ!愕然としました」
・「クラスのムードメーカー的な息子。調子に乗りすぎて担任を怒らせてしまったようですが、他のクラスの先生に『あいつは馬鹿だから』といっているのを聞いてしまったんです。教師がそんなことを口にしたことに息子はショックを受けて帰ってきました」
どのママも子供の話を聞き驚き怒りを覚えたそう。とはいえ、その事実をストレートに先生や学校に報告し、うるさい親だと思われモンスター扱いされたら…そんな心配がおこったそうです。確かにそんな先生ではきちんと取り合ってもらえず、かえって子供の居場所がなくなってしまうのでは、と考えてしまう保護者の不安も頷けます。
実際のモンスターたちの実態とは!?
自分がモンペになってしまうのではと不安な保護者たち。しかし、実際周りからモンスター扱いされている親というのは、そんなことにも気が付いていない人が多いようです。
・「保育園のママで『早く家でもパンツにしたいんでトイレ始めてくださーい』なんて言っているママを目撃しました。確かに先生たちはプロですが本来それは親の仕事。ずうずうしい人だなあと思っていたら、しばらくして今度は『うちの子まだお箸を覚えてこないんですけど』ですって。じゃああなたは何を子供に教えるの?って思いました」
・「何でもかんでも学校のお願いを『面倒なことをやらせる』というママがいました。保護者会のときに、いくつかの持ち物に記名をするように指示があったんです。『えー?忙しいのにこんなこと私たちやってられないよね?』と隣にいた私と二人の意見であるかのように発言されてしまい…『仲間じゃない!!』って叫びたい気分でした」
・「暴力的で有名なSくん。ママはいつも『元気がとりえなんです』といってニコニコするばかり。ある日、Sくんが突き飛ばした子が骨折してしまいました。先生から連絡をもらったママは『うちの子がわざとやるわけないじゃないですか!』と怒鳴ったそう。『たまたまなのに、先生にいじわる扱いされた』なんて他の保護者に自分で言いふらして…みんな白い目で見てるのに気が付かないんでしょうか」
先生を自分の代わりか何かと勘違いする親や、周囲を巻き込む親、きちんと自分の子供のことを理解していない親。多くのパターンのモンスターがいるようです。
「プロだから」過剰な信頼は危険?
園や学校にクレームを入れるのは、プロである先生たちに文句をいうようで気が引けるものです。しかし、有資格者であっても先生たちが皆、聖人のように完璧だとは限りません。「うちの子の思い過ごしかもしれない」と思うことがあっても、それをそのままにしてしまっては、子供たちはどう思うでしょうか。
実際にお子さんの言っていることが勘違いだったことがあるというKさん。「娘が悲しい顔をして帰宅したので理由を聞いて学校に電話をしました。怒ってというより、事実が知りたいという気持ちでした。すると、先生はていねいにその時の意図を説明。言葉が難しかったのかもしれない、と先生も謝ってくれましたが、親としてきちんと娘に先生の意図を説明することができました。」勘違いの事実が分かったことに加え「ママ、聞いてくれてありがとう!」と娘さんが笑顔をみせたそうです。
まとめ
子供にとって、悲しみや寂しさを親と共有できるということは大事なことです。もし、つらい時に誰も助けてくれないと思ってしまっては、子供たちは孤独を感じてしまうでしょう。そんな子供を守るためにも、保護者として園や学校と連絡を取り合うことは、時として大事なことといえます。クレームといってしまうと、どうしても怒りのテンションを想像してしまいます。
ですが、こちらの気持ちや事実を冷静に伝え、相手の意見や行動を落ち着いて伺っていけば、相手との信頼関係を築きながら子供を守ることができるのではないでしょうか。
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