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「お節どうする?正直面倒くさい…」そんな主婦に手抜きにみえないラクできるアイデア3選

LIMO / 2019年12月3日 6時45分

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「お節どうする?正直面倒くさい…」そんな主婦に手抜きにみえないラクできるアイデア3選

いよいよ年の瀬です!忘年会の予定などが入ってきて気ぜわしくなると同時に、家庭の主婦が考えなくてはならないのが「年末年始の様々な準備」です。その中でも「正直、面倒くさいな、どうしよう…」と悩むのが「お節」なのでは?

百貨店で買うと結構いいお値段ですし、かといって全て手作りは手間が掛かり過ぎます。そんなあなたに手抜き感がないのにラクができる、更に時短になるお節のアイデアを3つ、ご紹介します。

アイデア1:料理教室で作って来る

料理教室に、お節料理を作るクラスがあるのをご存知ですか?「それって、普段レッスンに通っている人じゃないと受けられないんじゃないの?」いいえ、ビジターもOKです。

実は、料理教室に筆者でなく娘が通っていて気が付いたのですが、季節限定のお節料理レッスンがあります。材料費込みで約10,000円です。更に結構メリットがあることに気が付きました。

まず1つ目は、自分で材料を揃えなくていいというところです。お節は少しずつだけど多数の食材を準備しなくてはなりません。「あ!アレ買うの忘れた!」という経験は、多くの人があると思います。せっかく準備しても、作りすぎて家族も食べ飽きて結局腐らせて捨てたという苦い経験、ありませんか?料理教室で作れば、買い忘れもなく、量も適量だけを持ち帰ることができます。また、料理教室は限られた時間でやるので、干しシイタケを戻すなどの下準備もしておいてくれます。材料だけでなく道具も準備され、さながらテレビの料理番組のようです。

2つ目は、道具の準備&片づけをしなくていいというところです。お節を作るときに使う道具は、1年に1回しか使わないものも少なくありません。例えば筆者宅だと、栗きんとんを作るときに使う「こし器」は、本当に年に1度しか使いません。出すときは意気揚々と出しても、きちんと乾かして棚の上の方にしまうのは本当面倒くさいのが正直なところです。でも、料理教室に行けば全部支度してくれてあり、洗えばしまってくれます。

3つ目は、プロである先生に料理を教わることで、なるほど!と気が付くことが結構あるのです。料理は案外我流でやっている人が多いのです。筆者もご多分に漏れずそうで、料理教室に通う娘から「ママ、そうじゃないよ」と突っ込まれることがよくあります。料理教室で教わったことが自分の新たなスキルとなり、財産になるのです。

これらのメリットや手間を考えたら、10,000円は決して高くありません。

アイデア2:フライパンで作れるローストビーフを入れる

伝統的なお節の中身は、必ずしも子供が喜んでくれる食材ばかりとは限りません。小学校高学年から中高生に圧倒的に人気なのはやはり「お肉」。どうせお正月料理で大枚はたくなら、ローストビーフを作って子供たちの歓喜の声を聞いてみませんか?オーブンでなくフライパンで気軽にできるローストビーフの作り方をご紹介します。

フライパンでできるローストビーフ

【材料】(3人前)
●ローストビーフ本体
・牛肉モモかたまり500グラム
・牛脂(お肉屋さんでもらってください)
・塩/コショウ:少々
●タレ
醤油/みりん/水:各50cc
コンソメ:1つ
にんにく…1片(すりおろす)

【作り方】(調理時間:約1時間)
1.肉に塩コショウをして、常温で30分置く
2.フライパンに牛脂を入れ火をつけ、肉を入れて全体に焼き色をつける
3.途中でひっくり返しながら、アルミホイルを掛けて弱火で20分間焼く
4.肉を焼いている間にタレの材料を鍋に入れ、一煮立ちさせる
5.20分したら肉の火の通り具合を見る(肉に竹串を刺し、唇に当てて温まっているかを確認)
6.温まっていたら、再度アルミホイルで蓋をし、火を止めて15分置く
7.切って火の通り具合を確認&完成!

実は筆者宅では定番の母直伝レシピです。オーブンを使わないので、肩肘張らずに作れます。お節に入れるには、少し長めに火を入れたほうが日持ちが良いです。多めに作ってローストビーフサンドウィッチにすると喜ばれます。

アイデア3:煮物の材料を減らす

筑前煮はお節の定番メニューです。レシピを見ると用意しなくてはならない食材が多くて、「多く作り過ぎた!」なんてことはありませんか?

実は、レシピに書いてある素材を全部入れなくても何とかなります。里芋は、煮過ぎると煮崩れするので、いい形に仕上げるのが難しい食材です。しかも、足がはやい(早く傷んでしまう)食材です。ならば、入れないという選択肢もあります。実は以前、入れ忘れて作ったことがあるのですが、母が気か付いただけで誰も気にしていなかったので、それ以来入れなくなりました。

まとめ:早めの計画がラクする秘訣

毎年同じお節でもいいのですが、子供の好きなものばかりではありません。人気にない物のかわりに、子供の好きなものも入れてみませんか?自分の食べたいものを入れれば、更にモチベーションが上がります。そのためには、サーチをして抜かりなく&ラクに準備を進めたいもの。早めにスタートを切ることが成功の秘訣です。

今まで続けてきたことを変えるのは、なかなか勇気がいります。でも、ちょっと目先が変わるだけでも楽しい気分になります。幸先よく、年の初めのイベントを迎えてみませんか?

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