流行りの父子帰省もアリ!?嫁だけじゃない!近づくお正月に悩むイマドキ姑のストレス
LIMO / 2019年12月4日 10時45分
流行りの父子帰省もアリ!?嫁だけじゃない!近づくお正月に悩むイマドキ姑のストレス
帰省シーズンが近づき、今年も「義実家ストレス」の話題が早くもあがっています。普段と違う義実家の常識や風習に苦労するお嫁さんたち。しかし、実際にモヤモヤとストレスを溜めているのは姑だって同じです。今回、3人の60代お姑さんにお話を伺いました。
嫁の実家がチラつく!近所に住む嫁
Aさんの息子さん一家は、車で20分程の場所に暮らしています。お嫁さんも市内に住んでいたので、どちらの実家からもアクセスの良い場所に家を建てたそう。現在は2人の子供にも恵まれ、4人で仲良く暮らしているそうなのですが…。
「家を建てる際、我が家から近いのと同様に向こうの実家からもかなり近い場所を選んだので、お嫁さんのご両親がしょっちゅう来るのだろうな、とは思っていました。息子の家は我が家と大型スーパーの間にあるため、車で家の前を通ることもしばしば。
そのため、向こうのご両親が息子夫婦の家に来ていると駐車場に止められた車ですぐ分かってしまいます。お嫁さんが実母の方が頼みやすいのも十分わかりますが、こうも毎回来ているのがわかるとやっぱりモヤモヤ。
しかも、我が家に孫を預けるのが決まって同じ曜日なんです。それが向こうのお母さんの習い事の日なので『人手がない時だけ利用されている』という気持ちになるというか…孫たちからも向こうで買ってもらったおもちゃを見せられるので、もっとバレないようにやって、と思ってしまいます。
お正月も向こうの一族の都合に合わせてこちらに顔を出すので、優先してくれとまではいかないけれど、もっと実家の存在をチラつかせないでほしいですね。それと、自分が知らない息子の近況を向こうのお母さんに会ったときに知らされるのも、さみしい気持ちになるんですよね。」
嫁の街に住む息子
Bさんの息子さんは大学進学と共に上京し、東京近郊に実家のある女性と結婚したそうです。お嫁さんの実家の街は息子さんの会社にアクセスもよかったため、お嫁さんの実家付近に家を建てることに。
「うちの場合、向こうの両親が頻繁に出入りするのは最初から覚悟していました。ただ、婿にやったつもりはないので『年に一度はこちらにも顔を出すようにしてね』と伝えたんです。でも、年末になると息子がまとめて休みを取れないことを理由にいつも帰省せず。
孫も生まれたときにこちらから出向いて見せてもらったきり、気が付けば3歳です。さらに、お嫁さんが我が家に最後にやってきたのは4年前。いくら忙しいといっても、4年も身動きが取れないなんてことがあるのか、と夫婦でガッカリしています。お嫁さんに電話をしても、「いろいろあるので」とそっけない態度。
都会のお嫁さんに田舎は窮屈だと思ったので、親戚付き合いなども強要しなかったつもりなのですが…彼女にとって、私たちは義理の親と思ってもらえているのかすら、自信がありません」
遠方過ぎて移動が大変な息子夫婦
Cさんの家は、息子さんの住む街から電車と飛行機を乗り継がなければならない遠方にあるそうです。
「息子夫婦は両方の実家から離れた場所に住んでいるので、何でも夫婦で力を合わせて乗り切る現代夫婦。しかもお嫁さんは仕事もしながら子育てをしているので、電話で聞く限り、いつもいっぱいいっぱいのようです。
そんな息子たちに負担をかけて帰ってきて欲しい、なんてなかなかこちらからは言えません。しかも、最近わかったのですが、お嫁さんは極度に飛行機が苦手らしく、毎回真っ青になりながら来ていることを息子から聞いてしまって…。
顔を出してくれるのは楽しみだったけど、子育てと仕事が少し落ち着くまで本人たちが無理のない範囲で来て欲しい、と今年はついに伝えました。孫にはもちろん会いたいけれど、今はテレビ電話もあるし。自分で言うのもなんですが、息子のためにかなり理解のある姑を演じています(笑)」
まとめ
本当はいくつになってもかわいい息子に、まだ小さくその成長を見守りたい孫。しょっちゅう会いたいという気持ちがないといったら嘘になります。しかし、その想いを全面に出してしまうと揉め事に発展することを、かつて姑務めしてきたイマドキの姑世代はよく理解しています。「自分がイビられてきたからこそ、お嫁さんには同じことはしたくない」と口をそろえる姑たち。結果、マイペースに過ごす嫁たちにモヤモヤを溜めているようです。
「孫がある程度大きくなったら、お正月には流行りの父子帰省をぜひして欲しい」と語るその裏には、お互い気疲れせず一定の距離を保つことで自分も息子も嫌な思いをしないですみたい、という複雑な姑心が隠されているように感じました。
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