貯金したい女性が今すぐやめるべき5つの行動
LIMO / 2019年12月3日 19時45分
貯金したい女性が今すぐやめるべき5つの行動
貯金しようと思ってもうまくいかない人は、もしかしたらその行動に問題があるのかもしれません。自分が気が付かないうちに「貯金できない人の行動」をしてしまっている可能性があります。なかなか貯金ができないと感じているのなら、まずは自分の行動をチェックしてみてください。
目的のないウィンドウショッピング
貯金のコツの一つとして、出費の金額を一定額に決めることが挙げられます。どういうことかというと、毎月1万円はシャンプーや洗剤などの日用品代、毎月3万円は外食を含めた食費、毎月2万円は被服費、などと決めるということです。
それなら誰もがやっていると思うかもしれませんが、きっちり貯金できている人はこの「出費を定額にする」ということを徹底的にやっているのです。たとえば、30代で800万円の貯金に成功したAさんは、日用品代の毎月のムラをなくすためにアマゾンの定期便で買いものをしています。
また、食費はコープなどの宅配サービスを利用。届いた食材で毎週、毎月のやりくりをします。2か月に1回購入するお米代は、毎月1,500円ずつ予算を取って貯めておくのだそう、そうすることによって一定額での購入を徹底しているんですね。
貯金が苦手な人は、せっかく予算を決めても守れないことが多いもの。「次の月に挽回しよう」と思うかもしれませんが、ほとんどの場合、挽回できません。これが積み重なって貯金自体が嫌になってしまうのです。
話を戻すと、毎月の出費を一定額に抑えると貯金しやすくなります。逆に、予算外の買い物をしやすいウインドウショッピングは貯金の天敵なのです。ただ、時には冠婚葬祭や急病などの臨時出費があるので、臨時出費用にボーナスから10万円取っておく、などの工夫をしておくといいですね。
流行やトレンドに乗った買い物
流行やトレンドなどがはっきりしているファッション。つい「今年の流行服・靴」を買ってしまいがちです。どうしても「今っぽいもの」がほしくなるかもしれませんが、流行はあくまで流行。いつかは終わりが来ることがわかっているものばかりなのです。次の年、その服を着ると「ちょっと古いかも」ということもよくあります。
また、クリスマスコフレなど、シーズンやイベントに合わせた商品も長く使えないものが多いでしょう。たとえばクリスマスコフレは配色がクリスマス、もしくは冬っぽくなっているので春になれば使いづらくなるもの。華やかな印象に仕上げるコスメが多く、女性のテンションは上がるかもしれませんが使い勝手と言う面でいうとイマイチです。
商品にも使用するのに適切な期限があり、次の年まで使えるものでなければ結果として無駄遣いになりやすいのです。流行よりは、長く使える良質なものを選ぶようにしてくださいね。
「暇つぶし」のためのカフェ利用
暇つぶしのためにカフェを利用するという人も多いかもしれません。しかし、カフェは無駄遣いをしやすいスポットの一つです。「ちょっと小腹がすいたからおやつにケーキを…」とケーキを買ってしまったり、「たまには甘いものが飲みたいな」と割高な飲み物を注文してしまうこともあると思います。
この時の出費はせいせい1,000円前後だと思いますが、カフェでお金を使うことが習慣化すると、どんどんお金を使うようになってしまいます。カフェを利用すること自体は悪いことではないのですが、あらかじめ「ホットコーヒーのトールサイズだけ」などと注文内容を決めて入店しましょう。
「気が乗らない」or「タメになるものがない」飲み会
飲み会は意外と大きい出費になりますよね。1回5,000円ほどかかる飲み会を月4回もやれば2万円になってしまいます。飲み会自体を否定するわけではありませんが、せめて気が乗らない飲み会やタメにならない飲み会は参加しないように心掛けてください。
お金の使い道というのはとても大事です。同じ5,000円の飲み会であっても、支払った金額以上の価値があったと感じる飲み会もあるでしょう。逆に、「行かなきゃよかった」と思ってしまうような飲み会もありますよね。
支払った金額以上の価値を感じられる飲み会であればどんどん参加すべきですが、お金の価値という意味でも、タメにならない飲み会への参加は減らしましょう。
理想で予算配分を考えること
貯金をしようと思ったとき、食費や娯楽費、被服費などの項目ごとに予算配分を考える人も多いと思います。先述した、毎月の出費を定額に抑える話と共通する部分もあるのですが、基本的に理想で予算配分をすると上手に貯金できなくなります。
「食費はなんとか2万円に抑えたい!」という気持ちで無理な予算設定をすると、頑張り切れずに予算オーバーして「やっぱり私って貯金向いてないんだな」と落ち込んでしまいます。
貯金は「ほんのちょっと頑張ればクリアできそうな目標」を立てることがポイントです。生活の中で我慢ばかりするのは大変なこと。すぐに息切れしてしまうので、目標を設定するときは「ちょっと頑張れば達成できそうな目標」とし、出費を定額で抑えられるように工夫することが大事です。
まとめ
貯金をするためには、「節約しなきゃ」「我慢しなきゃ」と思うかもしれませんが、普段の何気ない行動を改めることによってお金の流れや出費額をコントロールできるようになるものです。一度自分の行動をチェックしてみてくださいね。
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