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インド販売不振のスズキが逆行安! 日経平均株価は3日ぶり反発

LIMO / 2019年12月3日 7時20分

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インド販売不振のスズキが逆行安! 日経平均株価は3日ぶり反発

【東京株式市場】 2019年12月2日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反発、薄商いの中で一時+270円弱高も

2019年12月2日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,529円(+235円、+1.0%) 3日ぶり反発

TOPIX 1,714.4(+15.1、+0.9%) 3日ぶり反発

東証マザーズ株価指数 911.5(▲3.6、▲0.4%) 7日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,515、値下がり銘柄数:542、変わらず:100

値上がり業種数:31、値下がり業種数:2

年初来高値更新銘柄数:104、年初来安値更新銘柄数:2

東証1部の出来高は9億4,696万株、売買代金は1兆6,942億円(概算)となり、いずれも先週末並みでした(微減)。

先週末の米国株式市場が下落したものの、特段目新しいニュースがないこともあり、様子見スタンスが強まりました。一部で月初特有の取引きが出たと見られますが、売買代金は4日連続で2兆円を下回る薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。寄り付き直後は一時+84円高とやや伸び悩みましたが、後場寄り直後は一時+269円高まで上昇する場面が見られました。

その後は上値が重くなりましたが、3日ぶりの反発で引けています。さらに、終値でも再び23,500円台に乗せました。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反発となり、終値で1,700ポイント台を回復しました。

東証マザーズ株価指数は7日ぶり反落、売買代金は79日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,518万株、売買代金837億円となりました。出来高は先週末より小幅増加となりましたが、売買代金はやや減っています。

売買代金は79日連続で1,000億円を割り込みましたが、最近では相応の高水準だったようです。

ただ、一部主力銘柄が利食い売りに押されたこと等から、株価指数は小幅下落となって7日ぶりの反落となりました。

住友電気工業が4日連続で年初来高値更新、スズキが自動車株の中で逆行安

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)など指数寄与度の高い大型株が上昇し、ソニー(6758)、富士通(6702)、村田製作所(6981)などハイテク株の一角も買われて年初来高値を更新しました。

また、5G関連では住友電気工業(5802)が大幅高で4日連続の年初来高値更新となっています。

その他では、任天堂(7974)が大きく値を上げて再び年初来高値を更新し、日産自動車(7201)やトヨタ自動車(7203)など自動車株も総じて上昇したのが目を引きました。

一方、自動車株の中ではインド市場における販売が芳しくないスズキ(7269)が大幅下落で逆行安となり、医薬品株ではエーザイ(4523)が逆行安となりました。

また、ハイテク株では半導体関連銘柄の一角が利食い売りに押され、東京エレクトロン(8035)は4日続落となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、マネーフォワード(3994)が値を上げて連日の年初来高値更新となり、手間いらず(2477)も再び高値を付けました。また、ブティックス(9272)は連日のストップ高で引けています。

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