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子どもの学習意欲を高めたのは「文房具」だった…選び方のコツは3つだけ

LIMO / 2019年12月5日 11時45分

子どもの学習意欲を高めたのは「文房具」だった…選び方のコツは3つだけ

子どもの学習意欲を高めたのは「文房具」だった…選び方のコツは3つだけ

親にとって気がかりなことの1つ、それが「子どもの学習」ではないでしょうか。筆者にも子どもがいるので、子どもの学習意欲に関しては結構考えました。そんな中で、子どもの学習意欲を高めるアイテムを発見。それが「文房具」です。今回の記事では、子どもの学習意欲と文房具について紹介していきます。

小学生から中学生になる段階で使える文房具の幅が一気に広がる

高校生の息子は、小学生の時は本当にギリギリまで宿題をしない子でした。宿題が出ていることはわかっているので、忘れているわけではありません。宿題をする意欲がわかなかったのです。

でも、中学生になってからは宿題を自分からやるようになりました。親でさえ「え?どうしたの?」と思うくらいの変化でしたね。なぜそれほどまでに変わったのかを考えたとき、1つの要因が見えてきました。それが文房具です

小学校の時には、鉛筆を使うのがルールだったのですが、中学生になるとシャーペンでもOKになります。またノートを使っていたのが、ルーズリーフになったり。

使えるアイテムの幅が一気に広がるので、息子はそこに楽しさを見出したのです。買ったばかりのシャーペンを使うために数学の問題を解く。ルーズリーフの書き心地を知るために英単語を書く。そうやって学習と文房具が1つになることで、知らない間に宿題をするようになっていきました。

文房具で気持ちを上げることができる

文房具が好きなのは息子だけではありません。中学生の娘も「文房具大好きっ子」です。同じ「文房具大好き」でも好みの違いがあって、持っている文房具は異なりますが、一方で共通点もあります。それは、お気に入りの文房具を使うと気持ちが上がって、やる気が出るということです。

これは実際に娘がそう言っていたので間違いないでしょう。新しい文房具を買った時でもその傾向はあって、いつもは勉強をしない時間に机に向かっていたりします。

そう考えると、文房具は子どもの学習意欲を高めるために、有効な手段なのではないかと思えてくるのです。「勉強しなさい」と言ったり、おだてたりすることもできますが、自分から積極的に学習してもらうためには、違う方法もあるというわけですね。

文房具を使って学習意欲を高めるために親ができること

文房具を使うと、子どもの学習意欲が高くなると実感してからは、親として気をつけていることが3つあります。

子どものこだわりを尊重する

子どもたちが使っている文房具は、子どもたち自身が選んで買った、いわば「こだわりのアイテム」です。シャーペン1本にしても、「これとこれ、何がどう違うの?」と親である筆者は思ってしまうのですが、ちゃんと使い分けていたりもします。

中には、1本2,000円近くするようなシャーペンもあって、「それ、100均にあるよね?」と。でも、そう思うのは最初の頃だけでした。ずっと子どもたちの文房具へのこわだわりを見みていると、これは大人と同じだと思ったのです。

お気に入りのアイテムを使うからこそ、学習意欲も上がるわけなので、今では子どもたちなりのこだわりを尊重しています。

次から次へと買っても口出ししない

筆者の子どもたちは、買い物に行くと、だいたい文房具売り場に向かいます。そこで、新しいアイテムを手に入れてくるのですが、時には「え?また買ったの?」と思うのが正直なところです。

なぜなら、すでにたくさん持っているからです。でも、子どもたちはもはやコレクターなのだから、新しいアイテムが欲しくなるのは当然です。そのため、次々と新しい文房具を買うことには、特に何も言わないようにしました。言ってみれば、これも投資なのかもしれませんね。

常にお気に入りの文房具たちが見えるようにする

「文房具は使ってこそのものだと思うのは、文房具にこだわりがない証拠だね」と子どもに言われたことがありました。子どもたちにとって文房具は、ただの道具ではありません。もはやアートなのだと思います。

その証拠に、息子はペン立てに入れて常に見えるところに置いていますし、娘はペンケースに詰め込んで持ち歩いています。これは、美術館で絵画を観たり、映画館で映画を観るのと同じような感覚なのかなと筆者は考えています。自分の好きなものを見ていると、心が踊るし、なんだかやる気も出てきますよね。子どもたちにとっては、文房具がまさにそのスイッチなのです。

まとめにかえて

子どもの学習意欲を高めるために、親はお金や時間を使うことも多いと思います。筆者も知育玩具や参考書を買うなど、それなりにお金も使いました。でも、今となっては子どもが自分で興味を持ったものを使うのもいいのだなと思っています。文房具であれば、お手頃価格で、いつでも買えますよね。子どもが文房具に興味を持ち始めたら、学習意欲アップのチャンスかもしれませんよ。

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