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「ユニクロ」のファーストリテイリングが急落! 日経平均株価は続落

LIMO / 2019年12月5日 7時20分

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「ユニクロ」のファーストリテイリングが急落! 日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2019年12月4日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、一時▲335円安もその後は底堅い展開

2019年12月4日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,135円(▲244円、▲1.1%) 続落

TOPIX 1,703.2(▲3.4、▲0.2%) 続落

東証マザーズ株価指数 912.6(▲2.6、▲0.3%) 反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:866、値下がり銘柄数:1,170、変わらず:121

値上がり業種数:13、値下がり業種数:20

年初来高値更新銘柄数:79、年初来安値更新銘柄数:8

東証1部の出来高は10億8,504万株、売買代金は2兆673億円(概算)となり、いずれも前日より微増となりました。

前日の米国株式市場が大幅安となったことを受け、リスクオフモードが強まり、利益確定売りや損切り売りも相当数出たと見られます。ただ、下値を拾う動きも見られたため、結果的に売買代金は微増ながら6日ぶりに2兆円を上回りました。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。

米国株が一時急落したことを受け、前場の序盤に一時▲335円安まで下落する場面がありましたが、その後は徐々に下げ幅を縮小しました。ただ、プラス圏へ浮上するには程遠く、▲1%超安の続落で引けています。

ちなみに、日経平均株価が前日比▲1%超安となるのは10月3日(▲2.0%安)以来、約2カ月ぶりのことです。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりましたが、下落率は日経平均株価よりかなり小幅に止まりました。これは、日経平均株価を構成するような大型株に対する売りが圧倒的に優勢だったことを示唆しています。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は81日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,530万株、売買代金819億円となり、いずれも前日より微減となりました。売買代金は81日連続で1,000億円を割り込みましたが、800億円台を維持しています。

ただ、株価指数は小幅下落となる反落で引けました。依然として900ポイント台を維持していますが、今後は個人投資家の投資マインド次第と言えそうです。

ファーストリテイリングが▲5%超安の急落、富士通が逆行高で年初来高値を更新

個別銘柄では、11月の国内売上が大幅マイナスとなったファーストリテイリング(9983)が▲5%超安の急落で安値引けとなりました。日経平均株価に占める構成比が最大のファストリ株が急落したにもかかわらず、指数が▲1%超安に止まったのはやや意外感があります。

また、前日に大暴落したピジョン(7956)が大幅続落となり、資生堂(4911)も大幅下落になるなどインバウンド関連銘柄の一角が売られています。

その他では、前日に年初来高値を更新した野村ホールディングス(8604)が大幅反落となり、任天堂(7974)は取引時間中に3日連続で年初来高値更新を達成した後に売られて終値は下落しました。

一方、ソフトバンクグループ(9984)が小幅高ながら逆行高となり、自動車株ではトヨタ自動車(7203)も値を上げました。

また、総じて安かったハイテク株では富士通(6702)が孤軍奮闘に近い活躍で上昇し、年初来高値を更新しています。

その他では、外食株への見直し買いが継続し、松屋フーズホールディングス(9887)、すかいらーくホールディングス(3197)、日本KFCホールディングス(9873)が年初来高値を更新し、吉野家ホールディングス(9861)も堅調に推移したのが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、中村超硬(6166)が一時ストップ高となり、ビープラッツ(4381)も一時ストップ高まで買われました。

一方、3日連続のストップ高だったブティックス(9272)はザラバで年初来高値を更新した後に急落し、大幅下落で引けています。

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