忘年会!あれこれうるさい上司の注文が憂鬱…。あなたならどうする?
LIMO / 2019年12月9日 21時15分
忘年会!あれこれうるさい上司の注文が憂鬱…。あなたならどうする?
【マンガ記事】妄想シャイン
いよいよやってきました。「忘年会」シーズン!楽しみにしている人が多い一方で、幹事を任されて憂鬱になってしまう人も…。
オフィスでありそうな、そんなシチュエーション。自分ではなくても身近で起こって相談されたりした経験がある方もきっと多いはず。
第18話:忘年会
とある会社に勤務する中堅社員の主人公。そろそろ忘年会の計画を…という時期に、上司である係長から「今年も忘年会の幹事を頼むよ。」と言われてしまいます。反射的に「はい、わかりました。」と返事はしたものの、正直、幹事なんてあまりやりたくありません。すると、その雰囲気を察した係長が、主人公を一喝。「嫌な顔するな!俺は喜んでやっていたもんだ。自分で好きな店を選んで、日程も決められる。こんなに楽しいことはないじゃないか。」
「じゃあ、あんたがやれよ…」と心の中で毒づく主人公。そして、いつものごとく脳内で妄想スイッチが入ります。
部下が忘年会の幹事を嫌がっているのを察した係長。「よし、今回は俺がやるぞ!」と、忘年会の幹事に立候補をしてくれました。「よろしくお願いします。」と、係長にすべてをお任せし、晴れ晴れとした気分で、その場を立ち去ろうとした次の瞬間、係長は主人公の肩をたたき、「じゃ、そういうことで、いい店を見つけておいてくれ。」と、即座に『業務命令』を発します。そして次の日、係長に呼び出されたかと思ったら、次は「君、この日のみんなの都合聞いておいて。」と、再び『業務命令』が!そして、次の日も、その次の日も、主人公は係長に呼び出されます。
適当な店を見繕って報告すれば「なんだ、この店は?もっとうまそうなところにしろよ。」とダメ出し。参加者名簿を提出すれば「参加人数が少ないよ。もっと頼み込んで増やせよ。」と、またダメ出し。あれしろ、これしろとうるさく指示した挙句、最後に「俺が幹事なんだから、ちゃんとやってくれないと困るよ。」と一言。
「まあ、そうなるよな…。」(妄想終了)
結局どちらに転んでも、忘年会の幹事の仕事は避けられないと悟った主人公。「はい、喜んでお引き受けいたします。」と返事をします。それを聞いた係長は満足げな様子で、自席へと戻っていきました。
係長が立ち去ってしばらくすると、主人公のもとに新人女子がやってきました。「先輩、忘年会の幹事、お疲れ様です。よろしければ、日程を決めるのを手伝いましょうか?」忘年会準備の中でも、メンバーの出欠確認は骨の折れる仕事のひとつ。新人女子のありがたい申し出に、一も二もなく、主人公は「ありがとう。助かった。みんなに都合のいい日を聞いておいて貰えるかな。」と、お願いします。
そして数日後、新人女子の協力で、ようやく忘年会の日取りが決定しました。主人公からの報告を受けた係長は、見る見るうちに顔を紅潮させて怒り出します。「おい、なんだ。この日程は?俺が出張で参加できない日じゃないか!」
ぷんぷん怒る係長に、「すみません。偶然、その日が一番みんなの出席率が高かったので…。」申し訳なさそうに謝りながらも、「(でも、日程は幹事が自由に決めていいということでしたよね。)」と心の中でほくそ笑む主人公なのでした。
「幹事を任される人は出世する。」ともいわれる職場の忘年会(真偽のほどはさておき…)。とはいえ、業務の傍ら、メンバー全員の出欠を確認し、できるだけ都合を合わせ、マンネリにならないよう新しいお店を開拓したり、余興を考えたり…というのは、非常に大変で面倒な作業です。職場によっては、司会進行や挨拶なども行わねばならず、しかも、この係長のように、あれこれうるさく注文を付けてくる人までいるとなると、なかなか引き受ける人がなく、必然的に「若手の仕事」として定着してしまっているケースも多いようです。
さて、新人女子の「一番うるさい人がいない日に忘年会」作戦の是非はさておき、忘年会の幹事で苦い経験をしたことのある読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。
【マンガ記事】妄想シャイン
入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。
これまでのお話
第17話 お土産は?(https://limo.media/articles/-/14550)
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