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伊藤忠商事が連日で上場来高値更新! 日経平均株価は続伸

LIMO / 2019年12月9日 7時20分

伊藤忠商事が連日で上場来高値更新! 日経平均株価は続伸

伊藤忠商事が連日で上場来高値更新! 日経平均株価は続伸

【東京株式市場】 2019年12月6日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、米国雇用統計の発表待ちで薄商い

2019年12月6日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,354円(+54円、+0.2%) 続伸

TOPIX 1,713.3(+1.9、+0.1%) 続伸

東証マザーズ株価指数 911.0(+8.7、+1.0%) 3日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,308、値下がり銘柄数:737、変わらず:112

値上がり業種数:21、値下がり業種数:12

年初来高値更新銘柄数:129、年初来安値更新銘柄数:4

東証1部の出来高は10億5,492万株、売買代金は1兆7,909億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

週末に発表される米国雇用統計の内容を見極めたいというスタンスの投資家が多かったようで、閑散とした商いとなりました。売買代金は3日ぶりに2兆円を大きく割り込んでいます。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しましたが、狭いレンジ内の値動きとなりました。前場の半ばに一時+112円高まで上昇しましたが、前場の終盤に一時+38円高まで上げ幅を縮小する場面がありました。

後場は23,350円前後で膠着感が強まり、結局そのまま引けています。続伸となりましたが、値幅(日中の高値と安値の差)は約74円という狭いレンジに止まりました。

なお、TOPIXも同じような値動きとなって小幅続伸で引けています。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は83日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,260万株、売買代金693億円となり、いずれも前日より減少しました。

ここ数日間は売買代金がやや回復傾向にあったのですが、再び厳しい薄商いに逆戻りしています。売買代金は83日連続で1,000億円を割り込みました。

なお、株価指数は3日ぶりに反発となりました。しかし、依然として900ポイント割れの懸念は残っています。

エーザイが一時+8%高に迫る急騰、伊藤忠商事は連日の上場来高値更新後に値を消す

個別銘柄では、米国製薬大手と共同開発中のアルツハイマー新薬に関する臨床試験の詳細データ公表を受けてエーザイ(4523)が一時+8%高に迫る急騰となりました。

また、商社株では非資源分野に強みを持つ伊藤忠商事(8001)が取引時間中に連日の上場来高値更新となりましたが、その後は利食い売りに押されて下落しています。

さらに、前日に政府が発表した事業規模26兆円の経済対策を受けてゼネコン株が総じて買い戻され、大成建設(1801)が大幅高となり、大林組(1802)は年初来高値を更新しました。

また、いすゞ自動車(7202)や日野自動車(7205)などトラックメーカーも大きく値を上げています。

その他では、TDK(6762)、村田製作所(6981)、アルプスアルパイン(6770)など電子部品株が年初来高値更新となったのが目を引きました。

一方、武田薬品工業(4502)や塩野義製薬(4507)など医薬品株の一角が売られ、自動車株ではSUBARU(7270)が大きく値を下げました。

また、ローソン(2651)やファミリーマート(8028)などコンビニ株も下落し、ハイテク株ではNEC(6701)やパナソニック(6752)が冴えない値動きだったようです。

新興市場(東証マザーズ)では、ユーザベース(3966)が急騰し、ジーエヌアイグループ(2160)も急騰して年初来高値を更新しました。

一方、手間いらず(2477)が大きく値を下げ、メルカリ(4385)も軟調な値動きのまま引けています。

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