1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「妻をねぎらう」つもりで負担を増やす夫にモヤモヤ…!? 自営業主婦の泣き笑いの体験記

LIMO / 2019年12月12日 21時15分

写真

「妻をねぎらう」つもりで負担を増やす夫にモヤモヤ…!? 自営業主婦の泣き笑いの体験記

【マンガ記事】駄菓子屋さんの育児日記

自宅で駄菓子屋を営みながら二人の子供を育てている主婦のねこねこむさん。今回は「夫の気遣いにモヤモヤ」(第8話夫の気遣い(https://limo.media/articles/-/12987))の第2弾!

仕事にママ業に、日々忙しい妻をねぎらおうと、「休みを取るから、子ども抜きで食事に行こう。」と提案をする夫。しかし、いざ実行に移そうとすると、日程がなかなか決められなくて…?

第14話:今、聞かないで!

 
 

 

 
 

 

 

子供との時間をたくさん持てるようにと駄菓子屋を始めたねこねこむさん。毎日夜遅くまで仕事を頑張る夫を支えつつ、小学校3年生の長女と幼稚園年少組の次女の育児と家事、そして仕事にと、目が回るような忙しい日々を送っています。

ある日の朝、夫が出勤準備をしながら「今月、平日に休みが取れそうだから、たまには夫婦でお出かけしない?」と言い出しました。とても魅力的な提案に、心の中では「いいね!」と思う、ねこねこむさん。でも、とっさに口をついて出たのは「行きたいけど…。」と少々消極的な言葉。というのも、今は夫と子供たちを定刻に送り出すべく、朝食準備の真っ最中。たしかに、お店には定休日があるし、事前に貼り紙やSNSで、お客様にお知らせしておけば臨時休業も可能なのですが、主婦には、その他にもこなさなくてはいけない家や子ども関係の用事があります。行けるかどうかは、落ち着いて考えないとわからない…。

しかし、夫は、ねこねこむさんの「行きたい(けど…)」という返事を聞くなり、同意を得られたと思ったのか、胸の中で温めてきたであろう、その日の計画を熱心に語りだしました。「学校が終わった子ども達は、俺のほうのじいじとばあばにお願いしてさ!この日の定休日なんか、どうかなあ?」しかし、夫が提案した定休日は、次女の習い事がある日。次女が楽しみにしていることですし、教室までは車での送迎が必須なので、この日に用事を入れることはできません。「そうなの?」と、あてがはずれてガッカリした表情になる夫。一方でねこねこむさんは、時計を見ながら、子どもたちに朝食を用意し、夫のお弁当を包んで渡し、自分も食卓につきます。

椅子に座ってパンをほおばり始めると、横に座った夫がカレンダーとにらめっこをしながら、他の候補日を探し始めました。「この日は?」「午後から小学校の懇談会。」「じゃ、この日は?」「午後から幼稚園の懇談会。あと、午前中はお店の荷物が届くから、家にいないと。」「じゃあ、この日は?」「長女のスポーツクラブの当番だから無理。あと、お義母さんが、この日とこの日は、仕事でいないから預けられないよ。」

そんなやりとりを続けているうちに、子どもたちが朝食を食べ終わってしまい、長女は、学校へ行く支度をはじめています。しかし、食後のお茶を飲んでいた次女が、手を滑らせたのか「お茶をこぼしたー」と騒ぎ出しました。慌てて立ち上がり、しょんぼりする次女をなだめつつ、ふきんで食卓をふきはじめるねこねこむさん。そんな彼女に、夫が再び問いかけます。「じゃあ、この日は?」

「夕方からあなたの実家の法事!!!!」夫のしつこさと、なぜか自分の実家のことを全く把握していないことに、軽いイラつきを覚えて、思わずきつくなる口調。その横で登校準備を終えた長女が「体操服ってどこ置いたっけ…。」とつぶやきながら、うろうろしはじめました。次女は、なにやらソワソワしています。

あわただしく、朝食の片づけを始めた妻の姿を見ながら「そうか…。ママって大変だね。」とつぶやく夫。「やっとわかってくれたのね!」とねこねこむさんは一安心。そこへ、ようやく父と母の難しい会話が終了したとみた長女が「体操服知らない?」と駆け寄ってきました。そして同時に、ソワソワしていた次女が訴えます。「おトイレ行きたい!」

「ああ、とにかく子どもたちの準備をしなくちゃ…。」と、再び朝の戦闘モードに戻ろうとするねこねこむさん。すると、納得してくれたはずの夫が、なぜかちょっとイライラした様子で聞いてきました。「ねえ、じゃあいつならいいの?早く決めてよ!」

…ええっ! 今、決められないという状況をわかってくれたんじゃなかったの⁈。

「忙しい妻をねぎらいたい」という夫の気持ちはうれしく思いつつも、相変わらずの気遣いの中途半端さに、ちょっとモヤモヤしてしまう、ねこねこむさんなのでした。駄菓子屋さんの育児日記の第15話もお楽しみに!

【マンガ記事】駄菓子屋さんの育児日記!

お子さんとの時間を増やしたいという思いから駄菓子屋を始めたママ、ねこねこむさんと2人のお子さんの育児日記。珍事件続出の駄菓子屋ねこねこむさんの育児は、笑いあり涙あり、でもやっぱり笑っちゃう毎日です。

これまでのお話

第13話 薄着の理由(https://limo.media/articles/-/14616)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください