じいじ・ばあばからのクリスマスプレゼントが悩みの種に!?子どもの行事にいつまで呼ぶ?
LIMO / 2019年12月10日 20時10分
じいじ・ばあばからのクリスマスプレゼントが悩みの種に!?子どもの行事にいつまで呼ぶ?
もうすぐクリスマス、大人も子供も楽しみなシーズンの到来です。特に子供たちは、プレゼントを心待ちにしていることでしょう。親が用意する「サンタさん」からのものだけでなく、両家の祖父母からプレゼントが届く家庭も多いかと思います。ところがママたちのなかには、その「祖父母からのプレゼント」が毎年の悩みの種になっているという人も。
また、クリスマスをはじめ子どもに関する年間の行事やイベントにいつまで義両親を呼ぶべきなのか、そもそも声をかけないでしまってもいいのか、悩んだ末のママたちの対応にはいくつかパターンがあるようです。
今回は、そうした【プレゼントやイベントにまつわるじいじ・ばあば問題】で悩んでいる、あるいは我が家はこんなふうに上手くやっている!というママたちのエピソードをご紹介します。
気持ちは有難いけれど…モヤモヤしてしまう義実家からのプレゼント
特に田舎に暮らす義両親は、息子がいくつになっても、アレコレ理由をつけては物を送ってきたりします。そこにかわいい孫が誕生したとなれば、クリスマスに限らず誕生日に入園・入学にとお祝いのたびに張り切ってプレゼントを用意してくれるのですが、中には嫁や母親の立場とすると困惑してしまうような物も少なくありません。
・「義実家のある地方のしきたりなのか、とんでもなく大きな節句人形を贈られました。飾るためのスペースもオフシーズンに仕舞っておく場所もなくて、本当に困っています。ひと言でも相談してもらえたら、我が家にあったサイズのものをお願いできたのに…」
・「おしゃれが好きという義母は、私や娘にもしょっちゅう服やバッグなど身に着けるものを送ってきます。趣味に合わないものを貰っても使わないし、だからといって捨てるのもしのびないので、ただただ収納スペースを圧迫していて…正直迷惑だけど、断るに断れず困っています」
・「『大は小を兼ねる』という、田舎あるあるな発想の義両親からは、とても我が家の人数では食べきれない量の食材が送られてきます。野菜は使い切れずに大量の生ごみになるし、お菓子は賞味期限が近いものだったりして、思わず『嫌がらせなのでは!?』と勘ぐってしまうような贈り物ばかりです。本人たちはあくまでも良かれと思ってやっているんだと思いますけど…」
「ありがとうございます」と笑顔で受け取りながらも、内心「またか…」と辟易している様子が目に浮かびます。かつては「貰っても困るプレゼント」に悩まされていた人が、義両親とも気安く話せるような間柄になってからはさりげなく自分たちの希望を伝えられている、という例もあるようですので、どうせ貰うのならば嫁の側から欲しいものを上手にリクエストできる術を身に着けるのがいいのかもしれません。
子供の行事に祖父母を呼ぶ?呼ばない?
プレゼントの中身だけでなく、祖父母たち本人との関わり方も家庭によってさまざまです。特に子供に関する行事について、初節句から毎年の誕生日、入園してからは運動会や発表会など、その度に「両家の祖父母を呼ぶ?呼ばない?」と頭を悩ますママたちも少なくない模様。
小さな子供のいる家庭で行事の度に祖父母へ声をかけるか否か、世の中のパパ・ママはどうしているのでしょうか?
・「うちは基本的にすべての行事に義両親を招待しています。田舎の家だからか節句などのお祝いは大切にしたいようで、祖父母とも伝統のやり方や決まり事をきっちり守るタイプです。そんな様子なので、特に主人が長男なのもあって声をかけないわけにはいかず、毎回呼んでいます。本音を言えば自分たちだけで落ち着いてお祝いしたいのですが、後から色々言われるのも嫌なので…」
・「息子の初節句だけは、両家の親を呼びました。どちらも遠方に住んでいてそう気軽に来られるわけではないのですが、『初』ということで、義両親だけでなく自分の親も招待しやすくてよかったと思います。」
・「子供たちが大きくなって幼稚園や小学校に通い始めてからは、年間の行事も多くなるので、自分の親と義両親には交互に声をかけるようにしています。両家が一堂に会すのもにぎやかで子供は喜ぶのですが、運動会や音楽会で大人数分の場所取りをするのも大変なので…。私としても、義両親が来るときには『嫁として』ある程度気を張っていなきゃいけないけれど、自分の両親を呼んだときには適当な対応でいいので(笑)、別々に来てもらったほうが都合いいんです」
毎回紹介している人に初節句だけだったパターン、交互に声をかけているママなど、家庭の事情によって対応はさまざまです。なかには、「いっそ両家とも声をかけない」というママもいます。
・「特に何か揉め事が起きたわけではないのですが、赤ちゃんの頃は行事の度に声をかけていたどちらの両親も、今は呼んでいません。祖父母たちの孫に会えて嬉しい気持ちが段々とヒートアップしていくのが目に見えて、なんとなく嫌な予感がしたので早めに手を打ちました。
いずれは自分たちだけでお祝いしたいなと考えていて、このままだと熱の上がりきった両親がいつまでもやってきそうだなと思ったので…。はじめのうちは『どうして最近呼んでくれないの?』と連絡がきたりしていましたが、子供の体調が悪いとかパパが忙しいとか理由をつけてごまかしているうちに、自分たちでお祝いするのが基本、という今の状態に落ち着きました。」
主役の子供を最優先に、楽しいお祝いやプレゼントを
節句や誕生日はもちろん、園や学校の行事の主役は他でもない子供たちです。プレゼントについても、受け取る子供が喜ぶものであることが何より大切でしょう。祖父母との関わり方に悩んだり贈り物に困惑したりと周りの大人が慌ただしくしていて、肝心の子供たちが楽しめないなんてことのないように、それぞれの家庭にあったスタイルでお祝いできたらいいですね。
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