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ふとしたきっかけで「ギズギズ」した関係に!?「ママ友交流」程よい距離感とは

LIMO / 2019年12月11日 10時45分

ふとしたきっかけで「ギズギズ」した関係に!?「ママ友交流」程よい距離感とは

ふとしたきっかけで「ギズギズ」した関係に!?「ママ友交流」程よい距離感とは

子供たちの交流によって付き合いが始まるママ友関係。時に情報交換をしたり時に悩みを相談したりするなど、うまくいっているときは大変心強い存在です。

しかし、その距離感を誤ると悩みの種になるのも特徴です。「自分はうまくいっている方」と思っていても、ふとしたきっかけでギスギスしてしまった、なんてこともあるようです。

女性が集まると仕方ない?

幼稚園や児童館で知り合った同じ年頃の子をママたち。家が近かったり子供の悩みが似ていたりなど共通の話題も豊富なので、急速に距離を縮めることが多いようです。

しかし、その輪が大きくなってくると、トラブルが生まれるのもまた常。お友達全員の都合が合う場合ばかりではなく、偶然が重なるなどちょっとしたことがきっかけで疎外感を抱いてしまうママでてくる、など女性特有の悩みが付いてまわります。

一番よく聞くのが「我が家以外のみんなで遊んだらしい」というお悩みです。子供は実に無邪気にあったことを周囲に話します。また、それを聞いた子供も同様に親へと伝えるため、大人たちが気を付けていても情報が漏れることがよくあります。

誘われなかった=嫌われたことになる?

「我が家はリビングがそんなに広くありません。私たちのグループは4家族で仲がいいのですが、下の子を入れると全部で12人になってしまうため、集まりたくてもなかなかみんなに声をかけられないのが現実です。

そのため、子供が今から遊びたい!となったときにたまたま側にいたお友達か、家が一番近いお友達を呼ぶパターンがよくあります。とはいえ、あまりにもその3軒ばかりで遊んでいると、4家族で会ったときに子供たちが話題に出し、気を悪くさせてしまうのではないかとも思うので『家が狭くてなかなかみんなで集合できなくてごめんね』ということを小出しに伝えてはいるのですが…」

このように必ずしも、呼ばれにくい=嫌な人と思われている、というわけではないようです。場合は圧倒的に多いのが「子供同士の遊び方が違う」「下の子の性別が違ったりお兄ちゃんがその子だけいたりする」といった理由で声がかからないパターン。とはいえ、人によっては仲の良い友達と思っていたのに自分だけはじかれたと感じてしまうことも多いので、その結果、両者にすれ違いが生じているようです。

ママ友の輪はいいことばかりでもない?

仲間に入れないとなるとどうしてもモヤモヤしてしまいますが、いざ四六時中関わるとなると、それはそれで疲れることもたくさん。出会ったその人が、クセがない人とは限りません。

・「マニュアル本が好きなママがいるのですが、自分が得た知識を子供に実行するだけでは飽き足らず、私たちにまで指示してきます。『自然食品の大切さ』や『子供の早期教育の弊害』など、雑談として話してくれる程度ならいいのですが、そのママのいったように実行しないとグチグチと文句を言われます。

あまりにも何度も言われるので『いいのはわかるけど生活スタイルにあっていない』と伝えたところ『子供がかわいくないの?!』とブチギレ。早く離れたいです」

・「なんでも一緒にやろうねママが困ります。クラス会のランチの出席から子供の習い事まで、なんでも私と一緒でないとイヤなママ友。好意を持ってもらえるのはうれしいですが、もう大人なんだから自分の判断で動いたら、と思います」

仲間と認められることは悪いことではありませんが、このように生活に支障が出る様な付き合いは望まない、という声が多く聞かれました。

居心地よくいるための距離感とは

それでは、気持ちが穏やかでいられるママ友の距離感を取るにはいったいどうしたらよいのでしょうか。よく言われるのが「ママ友は自分の友達ではない」という考え。一般的にママ友というのは親しく感じても、子供の成長に伴い次第に疎遠になっていくものとされています。

それをいつの間にか何もかも分かち合う生涯の友、という感じにはき違えてしまうからこそ生まれるのが疎外感だったり、束縛や強要だったりします。

少し寂しい気もしますが「子供の学校やクラスが離れたら縁がなくなる人」ということをどこか心に置いておくだけで、相手の一挙手一投足が気にならなくなるのではないでしょうか。

また、大人になってからの出会いは社交辞令の連続です。楽しい提案は心躍ることもたくさんありますが、自分だけではなく相手も家族単位で生活していることを自覚し、「実現したらいいな」くらいに止めておくとガッカリ感が軽減できます。

距離感のおかしな人も中にはいますが、これも一過性のもの。「子供のクラスの保護者なんて全然知らない」という中高生ママの話を励みに、ここ数年をぜひ乗り切ってくださいね。

まとめ

子供が小さいうちはどうしても行動範囲が制限され、コミュニティも狭くなりがちです。それに伴い、関わる人間も少なくなるのでどうしてもいつも会うメンバーと距離が近くなったような気持ちになります。

しかし、その関係は良くも悪くも一生続くものばかりではありません。こちらが親しく感じていても、向こうには向こうの世界がある。そんなことも多々あるので、あまり期待せず今目の前にある一緒に過ごす時間を快適に過ごすことを楽しむ程度にしておくと、傷つかず済むのかもしれませんね。

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