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帰省する孫を迎える祖父母の気持ち…「冬の帰省」ならではの5つの悩み

LIMO / 2019年12月17日 11時45分

帰省する孫を迎える祖父母の気持ち…「冬の帰省」ならではの5つの悩み

帰省する孫を迎える祖父母の気持ち…「冬の帰省」ならではの5つの悩み

年末年始のお休みに、子どもを連れて実家へ帰省するおうちも多いですよね。遠くに住んでいると頻繁に会うのは難しいため、長期休みに久しぶりに孫と会えるのは祖父母にとってはとても嬉しいことです。しかし、孫と会えると喜びを感じる反面、祖父母にとっては悩みどころも多いよう

そこで今回は、帰省する孫を迎える祖父母はどのような点について悩んでいるのかをまとめました。

孫を迎える祖父母の本音エピソード

・孫に会えるのは、夏休みや年末年始などの長期休暇のみ。孫の成長は早いもので、久々に会うと背が伸びていて、前よりも体力もついて活発になっていました。そのような姿を見るのはとても嬉しいですが、いっしょに遊んでいると私たちの体力が持たなくなってきてしまったのが悲しいところです。

・年末年始に孫が帰省するということで、おせちやお菓子などさまざまなものを用意しました。しかし、離れて暮らしている孫の好物がわからないため、気に入ってくれるか不安です。以前は好きだったものでも、成長するにつれて別のものが好物になっているということも考えられるので、どうしたらいいかと悩んでいます。

・毎年、年末年始に孫が帰省してくるのでお年玉を用意しています。しかし、どれくらい用意したらいいのかわかりません。孫の年齢ではどれくらいお年玉を用意すればいいのか、息子夫婦はお年玉の金額についてどう思っているのかと、いろいろと考えてしまいます。

・孫が来てくれるのは嬉しいけれど、「私たちと遊んでいるときに怪我をしてしまったらどうしよう?」と思っています。大事な孫のことなので気を使うのは当たり前でも、孫たちが帰ったあとはすっかり疲れてしまいました。

孫の帰省に関する祖父母の悩み

1.身体面での悩み

孫が成長するのと同時に、祖父母はだんだん衰えていくもの。元気に孫と遊んでいるように見えても、年々身体への負担は大きくなっているのかもしれません。

しかし、「久しぶりに孫に会えるのだから」と頑張ってしまい、孫と遊ぶことが負担だとは言いだせないでいる方も。親にとってはなんともないことでも、元気いっぱいな孫と遊ぶことは、歳を取った祖父母にとっては少々つらいものとなっていることも考えられます。

2.食事の悩み

年末年始に帰省すると、祖父母はおせちやお雑煮などを準備しているかもしれません。家族で食卓を囲むのはコミュニケーションの場となり楽しい時間をすごせそうですが、祖父母にとっては不安の種となっていることも。

「孫の好物は変わっていない?」「準備したごはんは食べられる?」など、いろいろな不安を抱えている場合もあります。また、おせちなどを準備する費用も祖父母にとっては負担となっているかもしれません。

3.お年玉の悩み

年末年始の帰省となると、GWや夏休みと違いお年玉を用意するのが一般的ですよね。しかし、どれくらい用意すればいいのかわからないと悩んでいる祖父母もいます。

インターネットで調べればだいたいのお年玉の相場はわかりますが、高齢の祖父母がインターネットを使って調べるのはなかなか難しいもの。また、お年玉のほかにも、孫がほしがるものを買ってあげたいという気持ちからお金を使ってしまうこともあり、資金面での負担も大きいようです。

4. 精神面での悩み

久しぶりに孫に会えると思うと嬉しい反面、「孫が風邪をひかないか?」「遊んでいる最中に、怪我をしてしまわないか?」など心配になることも。

孫のあれこれについて心配ばかりしていて、孫たちが帰ったあとにどっと疲れがでる場合があります。

5.準備での悩み

お年玉や食事の準備のほかにも、孫が触れては危ないものを片づけたり、壊れやすいものを手の届かないところに移動させたりと、おうちの中の準備をしなければいけません。

また、孫が気に入りそうなおもちゃを準備しなければいけないこともあります。帰省に向け、気合を入れて準備をしていると孫が来る前に疲れてしまうことも。

親ができることは?

1.祖父母にも悩みがあるということを知っておく

祖父母なら孫に会えるのは嬉しいだろうと思いがちですが、中には嬉しさと同時に孫の帰省に関する悩みを抱えている場合があります。

親も帰省に関する悩みや負担は大きなものですが、祖父母にとってもいろいろな悩みがあるということを理解しておくことも大切です。

2.子どもを預けっぱなしにしない

子どもを連れて帰省すると、祖父母が面倒をみてかわいがってくれるので親は助かりますよね。しかし、元気そうに見えても年齢を重ねると、だんだん身体面への負担も大きくなっていくもの。

そのため、長時間面倒をみてもらったり、身体的に負担がかかる遊びをしたいと子どもが言ったとしたらやんわり止めたりしてみましょう。

3.子どもの食事嗜好について伝えておく

帰省前に連絡を取ったときに、子どもの食事嗜好について「最近は〇〇をよく食べるよ」などとさりげなく伝えておくと、祖父母の負担も少なくなります。また、食物アレルギーがある場合は事前に伝えておくことも重要です。

4.やんわりと伝える

金銭が関わるお年玉は、親と祖父母でトラブルになりやすいところです。あまり高額でも親も困ってしまうところですよね。

はっきり伝えるのも難しいところなので、「子どもにはお金の大切さや使い方をきちんと学んでもらっている」とそれとなく相談してみるのもおすすめです。

孫を迎える祖父母の負担を考えてみよう

年末年始の帰省は、親にとっても負担でブルーになることも多いですが、はっきりと言わないだけで実は祖父母もさまざまな不安を抱えている場合があります

離れて暮らしている場合、祖父母にとって孫に会える機会はなによりも嬉しいもの。祖父母にとって、負担となるところをできるだけ少なくしてお互いに楽しい時間をすごせるように意識してみるのもいいですね。

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