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もっともお金のやりくりに困る「12月」…みんなが1番節約する支出は?年末の上手な節約ポイント

LIMO / 2019年12月14日 19時15分

もっともお金のやりくりに困る「12月」…みんなが1番節約する支出は?年末の上手な節約ポイント

もっともお金のやりくりに困る「12月」…みんなが1番節約する支出は?年末の上手な節約ポイント

仕事の付き合いや友人関係など、人と関わっていくなかでどうしても発生してしまう交際費。「必要経費だから」と見て見ぬふりをしていると、支出がどんどん膨らんでしまうかもしれません。

とくに年末年始は、忘年会や新年会といったイベントが重なるタイミング。家計に影響が出やすい時期ともいえます。

とはいえ、会社の付き合いを断って悪い印象を与える、周囲にケチだと思われる…といった失敗は避けておきたいもの。スムーズに交際費を抑えるには、一体どうすればいいのでしょうか。うまく交際費を節約している方々に、その秘訣を伺いました!

12月はお金のやりくりに困る人多数…お金に困った時、みんなはどうする?

㈱じぶん銀行が発表した「ボーナス前のお金事情に関するアンケート(https://www.jibunbank.co.jp/corporate/news/2019/1115_01.html)」(調査対象:ボーナスが支給される予定の全国の会社員男女500名、調査期間:2019年10月21日~23日)によると、「1年で最もお金のやりくりに困る月を教えてください」との問いに対して、もっとも多かった回答が「12月」(37.0%)、次いで「1月」「4月」(10.8%)となっています。

年末はクリスマスや年末年始のお年玉・お土産の準備、忘年会が増える、バーゲンが多い…など、出費が重なる時期です。この調査では、ボーナス前ですが「ボーナス前にお金がないことが原因でとったことがある行動」についても調査しています。

趣味にお金を使うのを諦めた」(54.1%)がもっとも多く、次いで「友人の誘いを断った」(41.4%)、「服飾費を削った」(34.3%)となっています。趣味の出費は自分1人の我慢でどうにかなりますが、交際費の節約には注意が必要です。

以下では「年末に上手に節約する方法」をご紹介します。

交際費は自分でコントロールする

ついその場の勢いで行動し、後になって「お金を使い過ぎた…」と悔いてしまいがちな交際費。そんな事態を防ぐには、自分でコントロールする力を身に付けることが大切です。

「飲み会やお食事のイベントが発生したときは、すぐにスケジュール帳に記入しています。それと同時に、当日に使ってもいい金額を添えておくのがポイント。『飲み会だけで予算ギリギリだ』と気が付くことができるので、タクシーを使う回数が一気に減りました」

月末になったら、その月の家計の状況を振り返ります。『今月は飲み会が多かったから、来月は控えよう』といった意識に繋がりますよ」

「自分が参加したいと思わないイベントは、勇気を出して断るようにしています。つまらない時間を過ごすのも、それに費やすお金ももったいないですからね」

周囲の力を借りる方法も

周囲の目が気になってしまう、つい気が緩んでしまう…といった理由で、節約にブレーキがかかってしまう人もいるのでは。そんなときは、周囲を巻き込むのも1つの方法です。

「あえて周囲の人に『節約中なの』とアピールしています。自分のモチベーションを上げられるだけではなく、周りに『節約中でしょ!』と指摘してもらえるのでオススメですよ」

友人たちと一緒に節約に取り組んでいます。『今度うちで宅飲みしようよ!』と盛り上がることも。みんなで取り組めば、ケチだと思われないのも嬉しいですね」

「私がランチ代を節約していたら、同僚同士で『みんなでお弁当を持参しよう!』という話題になりました。おかげで、周りから見ても違和感なく節約できています」

キャッシュレスを活用しよう

多人数の飲み会や食事では、飲食代の計算や徴収に手間がかかってしまいますよね。幹事を任されたものの、一部の人から飲食代をもらいそびれてしまった…なんてことになると、交際費がさらに膨れ上がってしまいます。

そこで活用したいのが、キャッシュレス決済による「割り勘機能」。そのメリットを聞いてみました。

「友人4人と食事をした際、『LINE Pay』の割り勘機能でみんなから代金を徴収しました。計算間違いはないし、小銭のやり取りもないし、スムーズに会計できましたよ」

「会社の飲み会で、いつも幹事を任されていました。1円単位で請求するのが申し訳ないので、いつも自分が端数を出して損をしていたんです。しかし、『PayPay』の『わりかん』の機能を使うようになってからは、細かい料金を1人ずつ請求できるようになりました」

「幹事をした際、ドタキャンした人に『後から払う』と言われ、そのままうやむやになったことがあります。あまりしつこく請求すると、ケチだと思われてしまいそうで泣き寝入りに…。そのような失敗を防ぐためにも、今ではキャッシュレスで事前に回収していますよ」

まとめ

交際費は大きい支出でありながら、人目を気にして節約しにくいという特徴があります。ケチだと思われるリスクを背負って節約に取り組むのではなく、周囲の協力やキャッシュレスの利便性を活かしてみましょう。自分が行きたいと思えるイベントだけ出席する、代金の端数や欠席者の肩代わりをしないなど、交際費におけるストレスを減らす工夫をするのも大切ですよ。

【参考】
「ボーナス前のお金事情に関するアンケート」じぶん銀行調べ

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