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「私はこの子の奴隷なの?」1~2歳の「イヤイヤ期の子」を持つ親のホンネ

LIMO / 2019年12月17日 10時15分

「私はこの子の奴隷なの?」1~2歳の「イヤイヤ期の子」を持つ親のホンネ

「私はこの子の奴隷なの?」1~2歳の「イヤイヤ期の子」を持つ親のホンネ

筆者は2人の子を持つ父親ですが、先日、あるお母さんの一言に衝撃を受けました。小さくて、可愛くて、愛らしい1歳半ごろの娘に対して、「私はこの子の奴隷なの?と思ってしまうんですよ。」と話す母親。

確かに育児は大変だけど、そこまで思ってしまうものかと信じがたい気持ちでした。しかし、筆者の娘がちょうど同じぐらいの年齢になった頃、その母親の言葉に納得する自分がいました。そんなイヤイヤ期の子を持つ親のホンネの話。

1〜2の歳ごろに訪れるイヤイヤ期。泣く・暴れるで、どうしようもない

イヤイヤ期とは、一般的に1~2歳頃の子どもの第一次反抗期のようなものです。この頃から子どもは自我が芽生え始め、「これがしたい!」といった自分の欲求を相手にぶつけるようになります。言葉もまだたくさん喋れるわけでもないこの頃に、「イヤ!」と言うことで、自分の欲求を主張し、相手がそれに対してどんな反応をするのか見ているようです。

よく言われるのが、子どもが泣いた時に、親や周囲の大人が何でもしてあげると、次から子どもは「泣けばなんでもしてくれる」と学習して、ことあるごとに泣き真似をするようになるということ。

しかし、言うことを聞いてあげないと延々と泣き叫ぶし、話が理解できないから言って聞かせることもできない。挙句にはお兄ちゃんやお姉ちゃんに当たって、ケンカになり状況がさらに悪化。なんてこともイヤイヤ期あるあるの一つではないでしょうか?

実録!我が家のイヤイヤ期。本当に子どもの奴隷状態

我が家でも、例外なく1歳半の娘にイヤイヤ期が訪れました。ご飯を食べさせようとしても「イヤ!」じゃあ自分でしたいのかなと思い、何もしないで放っておいたら今度は泣く。泣き止ませようとまたごはんを口に近づけると「イヤ!」と言って、スプーンを放り投げる。

何をして欲しいのかが分からず、泣いたり、暴れたりを繰り返すので、見かねて甘いデザートをあげる。そうすると今度は4歳の息子と取り合いになり、また泣き始めるので、それぞれ一つずつあげると、1個と言われて納得する息子とは裏腹に「もう一個」と要求してきて、また泣き叫ぶ娘。

こんなことを毎日繰り返していたら、「子どもの奴隷」と思ってしまっても無理はありません。義両親と同居している我が家では、対応する大人の数が多いのでまだいいですが、旦那が家に居ない状態で、お母さんと子どもたちだけでこんな風になったら大変どころではありません。

また、特に、私の周囲の親が口々に語るのは2人目以降の子どもの方がイヤイヤ期は大変なようです。1人目はまだ自分しか家にいないので、両親に構って貰いやすいし、比較対象もいないので「これがしたい」という欲求もそこまで大きくはなりません。

しかし、2人目以降となると、比較対象が目の前にいるので、お兄ちゃんやお姉ちゃんがしていることを自分もしたいし、出来ないと腹が立つし、させてくれないと「イヤイヤ!」が発動します。子ども同士でケンカになることもあるため、より被害が深刻化・長期化するのも2人目以降の方が多いようです。

解決法はイヤイヤ期に対抗する必勝パターンを見つけること?

こんな「子どもの奴隷」状態を解決する術はないのでしょうか?我が家でも、定期的にお母さんと子どもを離してみたり、じっくり時間をかけて目を見て話して言い聞かせようと試みたりしていますが、なかなかどれもうまくいきません。

その中でも、多少効果がありそうなのは、「お気に入りを見つける」こと。この遊びが好き、このおもちゃが好き、この歌が好きといった子どものお気に入りを知っておくことで、イヤイヤが発動した時に、それでどうにかなだめています。まさに、イヤイヤ期に対抗する「必勝パターン」です。

この時に注意が必要なのが、食べ物で解決することです。大好きな食べ物をあげるのは手っ取り早く、暴れているのを解消させる手段の一つですが、これをしすぎると前述したとおり、「暴れるとあの食べ物をくれる」と子どもが思ってしまいます。イヤイヤの発動の頻度が上がってしまいますし、それを延々と欲しがって収拾がつかなくなります。

遊びやおもちゃ、歌や絵本なら減るものではないので、そうなっても比較的大丈夫です。ちなみに、筆者の必勝パターンは、娘を洗濯物干しの棒の上に座らせて、そこから飛び降りるのをキャッチしてあげる遊びです。何が効果を表すか分からないもんですね。

まとめ

1~2歳の頃に訪れるイヤイヤ期。子どもたちが自分の欲求を泣いて、暴れて表現するこの時期には、お母さんたちは「私は子どもの奴隷なの?」と思ってしまうほどキツイ思いをしていることもしばしば。可愛いんだけど恐ろしいこの時期には、親の方もストレスを溜め過ぎないようにイヤイヤ期に対抗する必勝パターンを模索した方がよさそうです。

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