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「これは子どもには言えません!」夫との離婚を考えた時にできること

LIMO / 2019年12月14日 20時30分

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「これは子どもには言えません!」夫との離婚を考えた時にできること

離婚は夫婦の問題ではありますが、子どもがいると話は別。子どもへの影響を考え、離婚したい気持ちをぐっとこらえている妻も少なくないでしょう。とはいえ、離婚したいという気持ちはそう簡単に消えないもの。夫婦仲を改善するには、一体どうすればいいのでしょうか。

子どものために離婚を踏みとどまる妻たち

まずは、離婚したいと考えている妻たちの本音を聞いてみましょう。彼女たちはなぜ離婚を考え、踏みとどまっているのでしょうか。

・「夫との性格が合わず、些細なことで喧嘩ばかりしています。一緒にいても楽しくないし、今すぐ離婚してしまいたい。でも、小学生の娘2人を私1人で育てるほどの財力がないので我慢しています」

・「ちょっとでも気に食わないことがあると、大声で怒鳴る夫に付き合いきれません。いつも上から目線で発言するし、私の給料をバカにすることもあります。これって、精神的な虐待ですよね。でも、子どもたちには優しく接しているし、父親がいないのは可哀そうかも…と悩んでいます」

・「夫が生活費を渡してくれないので、私の収入だけでやりくりしています。向こうの方が収入は高いはずなのに…。日常の中でも、意見が合わず口論になることもしばしば。それでも離婚が子どもに与える影響を考え、イライラに耐える毎日です」

お互いの価値観の違いをすり合わせる

こう見ると、性格の不一致や精神的DV、生活費を渡さないなど、さまざまな事情に対して妻たちは不満を持っているようです。とはいえ、子どものことを考えると離婚はちょっと…と悩むのも無理はありません。

このような状況を改善するには、「夫婦の価値観をすり合わせること」が大切です。その具体的な手段をみてみましょう。

・「もともと金銭感覚が違う私たち。そこで、お互いの欲しいものをリストアップして夫婦で話し合う場を設けています。相手の要求をすべて否定するのではなく、『車は中古でいいのでは』『ほかの家電で代用でしたら?』といった交渉をするのがコツですよ」

・「専業主婦でいてほしいと言い張る夫に家計の状況を説明し、共働きを納得してもらいました。一方的に意見を述べるだけでなく、判断材料を見せることが大切なようです」

・「これまで、異性とのやりとりで何度か夫婦げんかになっていました。いつも『これは浮気ではない』『でも私は許せない!』という言い合いばかり。そこで、浮気の基準を決めました。なにかあった時も、これでスムーズに話し合えます」

それでも揉めたときは

揉めそうな内容は事前に基準を設けておく、妻の仕事関係や高価な商品の購入は交渉するといった手段をとっておけば、ある程度夫婦げんかを防ぐことができるはず。それでも夫婦で意見が合わない時は、できるだけヒートアップしないうちに結論を出す必要があります。そのヒントを聞いてみました。

・「家事の割合について話し合っていたのに、いつの間にか『なによその言い方!』『俺が正しい』という言い争いになっていたことがあります。それ以来、議題を書いた紙を机の上に置いた状態で話すようにしていますよ」

・「喧嘩が勃発したときは、あえて一晩時間を置いてから話すのがわが家のルール。そうしないと、感情に任せて口論になってしまいますからね」

・「喧嘩を一度きりで終わらせられるよう、できるだけ具体的な結論に導くようにしています。たとえば、『家事を協力する』ではなく『お風呂掃除のときはシャンプーなどの残りをチェックして』『買い置きはここにある』といった情報も共有します。そうすれば、『もっとちゃんとやってよ!』といった二度目の喧嘩を防げますよ」

まとめ

離婚と子どもへの影響は、切っても切れない問題のひとつ。そして、夫婦仲の悪さを子どもに感じ取られるのも避けたいところです。離婚をしないまま夫婦仲を改善するためには、お互いの価値観を尊重して話し合っておきましょう。

とくに家事分担や異性関係は、夫婦間で揉めやすいテーマでもあります。分かりやすいルールを定めておき、喧嘩を未然に防いでおくと安心ですよ。

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