大塚家具が大爆騰、救済したヤマダ電機は一時急落! 日経平均株価は3日ぶり小反発

LIMO / 2019年12月13日 7時20分

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大塚家具が大爆騰、救済したヤマダ電機は一時急落! 日経平均株価は3日ぶり小反発

【東京株式市場】 2019年12月12日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり小反発、英国総選挙の結果待ちで模様眺め

2019年12月12日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,424円(+32円、+0.1%) 3日ぶり小反発

TOPIX 1,712.8(▲2.1、▲0.1%) 3日続落

東証マザーズ株価指数 893.1(▲4.8、▲0.5%) 続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:708、値下がり銘柄数:1,342、変わらず:107

値上がり業種数:9、値下がり業種数:24

年初来高値更新銘柄数:106、年初来安値更新銘柄数:13

東証1部の出来高は11億4,400万株、売買代金は1兆9,935億円(概算)となり、いずれも概ね前日並みでした。

FOMCは想定通りの結果で波乱なく通過したものの、英国の総選挙実施を控えて模様眺めムードが継続されました。売買代金は5日連続の2兆円割れとなる薄商いになっています。

そのような中、日経平均株価は膠着感が強まり、狭いレンジ内での推移となりました。

前場の半ばに一時▲31円安まで下落しましたが、後場の半ばには一時+76円高まで上昇する場面が見られました。結局、その後はほとんど目立った値動きが見られないまま3日ぶりの小反発で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きとなりましたが、大引けに掛けてマイナス圏へ沈み、結局は3日続落で終わりました。

東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は連日で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は1億1,388万株、売買代金1,124億円となり、いずれも前日より増加しました。

今週から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増したようです。売買代金は連日で1,000億円を上回り、出来高は3月19日以来となる1億株超えとなりました。

ただ、資金移動に伴った主力株の見切り売りが多く出たため、株価指数は続落となりました。明日以降もIPOが続くため、今後の弱含みが懸念されます。

東京エレクトロンが急騰して年初来高値更新、ヤマダ電機の傘下に入る大塚家具はストップ高

個別銘柄では、米国の半導体関連株の上昇を受け、ハイテク株の半導体関連銘柄が買われました。特に、東京エレクトロン(8035)は+5%高に迫る急騰となって年初来高値を更新しています。

また、アドバンテスト(6857)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、SUMCO(3436)、SCREENホールディングス(7735)などが大幅高となり、信越化学工業(4063)も大幅上昇で引けました。

さらに、ハイテク株ではソニー(6758)も年初来高値更新となっています。

一方、円安進行に歯止めがかかったことを受けてホンダ(7267)、マツダ(7261)など自動車株が総じて下落し、連日で高値更新が続いた日野自動車(7205)も大幅反落となりました。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や野村ホールディングス(8604)など金融株も利食い売りに押されたようです。

なお、取引時間中に、ヤマダ電機(9831)が経営危機に直面している大塚家具(8186)を子会社化するという観測報道が流れました(注:引け後に正式発表)。

このニュースを受けて経営破綻リスクが薄れた大塚家具に買いが殺到し、最後は+31%高に迫る大爆騰のストップ高となりました。他方、ヤマダ電機の株価はニュースが流れた直後から急落する事態となりましたが、最後は▲2%弱安に止めて引けています。

大塚家具というお荷物を背負いこんだヤマダ電機に対する株式市場の反応は、厳しく懐疑的だと言えましょう。

新興市場(東証マザーズ)では、前日に新規上場のマクアケ(4479)に買いが集まり、最後はストップ高のまま引けました。一方、メルカリ(4385)が大幅続落となり、SOU(9270)やシルバーライフ(9262)は急落しています。

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