「スペックが高い女性は婚活に不利」は本当か~「僕にはもったいない」に隠された本当の理由~

LIMO / 2019年12月15日 18時45分

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「スペックが高い女性は婚活に不利」は本当か~「僕にはもったいない」に隠された本当の理由~

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

婚活中の女性の中には、スペックが高すぎて婚活がフリと悩む方もいるようです。たしかに、年収が高いほど女性の未婚率は上がるというデータもあります。
2015年の国勢調査を基にした「就業状態等基本集計(https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka.html)」によると、年収1250万円を超える35~44歳女性の6割ほどが未婚のようです。

では、1250万円以上の女性はどれぐらいいるのかというと、年収が1000万円以上ある女性はすべての年代を合計しても働く女性全体で1%未満です。

結婚相談所の方に話を聞くと、男性も今は共稼ぎを希望しているので女性でも大卒年収350万円以上(東京都の場合)の正社員や公務員が人気で、非正規雇用の女性や200万円台などの年収が低い女性はあまり人気がないようです。

ただ、女性の場合は「結婚するならば自分と同じか自分以上のスペック」という条件で相手を探す方が多く、自分の年収が高い女性は人気があるハイスペック男性を狙ってしまいがち。ご自分もスペックが高ければ高望みの自覚もないのでしょう。

相談所では条件がいい男性だと入会してすぐ3桁の申し込みが来る場合もあるそうです。年収が高い女性にそこまで申し込みは来ないでしょう。

男性は年収が高ければすべてを解決する

では逆に男性はというと、年収が高いというだけで10歳以上年下女性と結婚できたり、太っていたり薄毛でもお相手が見つかります。

女性が婚活するときに真っ先に注目するのが相手の年収なのです。

有名人を見てもそうですよね。

しかし、男性は婚活において女性の外見や若さを重視しがちです。アラサー高収入女性が同年代で高収入の男性を探しているときに、相手の男性は「大卒で400万円あればいいかな。あとはかわいい子」ぐらいの条件で女性を探しているかもしれません。

つくづくアホだなと思うのですが、婚活中の男性は口では「専業主婦希望の子はちょっと」といいつつも、見た目がタイプだと会おうとする男性がちらほらいるのです。

「学歴、年収が高いから彼氏ができない」という女性のために合コンを開催したら…

かつて、私は「『仕事ができすぎるから彼氏ができないんだよ』と言われた」と悩む先輩のために、合コンを開催したことがありました。その先輩は東証一部上場企業勤務・国立大卒・身長165センチで数少ない女性管理職でした。

同期入社の男性よりも昇進が早く、社内では認められていたそうです。

合コンで、先輩はおしゃれをしてきてくれたと思います。その当時流行だったティアードブラウスを着て、ばっちりネイルもやっておりました。積極的に男性と話していたと思います。

しかし、参加した男性から後で『なんであんな子呼んだの。失礼じゃん』と言われたのです。

男性陣から失礼だと思われた理由は2つありました。
1つ目は服装です。先輩はスカートではなくパンツを着用しておりました。というか、彼女はほぼいつもパンツ姿でした。
背が高いことを気にしてヒールはほぼ履かず、その時もペタンコ靴でした。

流行の服、ブランドの服であってもそれは男性からみたら全くおしゃれではないのです。

2つ目は初対面の相手に、お金の話をしていたようです。直接の年収をズバリ聞いたわけではないようですが、それをにおわせるような質問ばかりで男性は不快に思ったとか。

先輩に言わせれば「もう年だし、結婚が考えられる相手じゃないと会うのは時間のムダだから」という理由のようです。

「仕事ができすぎて恋愛がうまくいかない」と自分で思っていた女性は、男性から見れば、手抜きの格好の癖に男の品定めばかりする失礼な女でした。

「僕にはもったいない」に隠された、本当の理由

婚活中の女性の中には確かに男性から「僕よりも学歴も年収も高いから」という理由で断られるという女性は存在します。

特に地方だと顕著かもしれません。都会の大学に進学した男性は都会で就職しがちですが、都会の大学を卒業して地元に戻ってきて地元の有名企業や病院・役所に勤務する田舎のプチエリート女性は、そう思われてしまうことはあるでしょう。おそらく高校も名前を出せば「すごいね」といわれるような地元の進学校を卒業しているでしょう。

ある女性はさほど高望みしているわけではなく、自分よりも年収が低くてもいいから地元で結婚相手を探して婚活をしておりました。なかなかうまくいかず、断られる理由に「僕よりも年収も学歴も高くて釣り合わない」と言われていたそうです。

しかし、彼女は体重が60キロ以上あり、ぽっちゃりというより人によっては「デブ」というような体型で、髪もボサボサでした。アプリの写真はかわいらしいものを使っておりましたが、リアルで会えば見劣りします。

でも、女性を相手に外見を理由に断るってやりにくいでしょう。少々スペックが高い女性をお断りするのに、学歴や年収を理由に持ってくるのは、相手を傷つけることなくきれいにお断りすることができます。

今の皇后陛下はハーバード大学を卒業した元外交官です。「スペックが高くて男が引く」と思っている女性のスペックって果たしてどの程度なのでしょうか。

もし、キレイになれば才色兼備な才媛でしょう。外見がイマイチのがり勉だから、年収や学歴を理由に断る男性がいるのです。

【参考】
「平成22年国勢調査」総務省統計局
「女性が直面する「稼ぐほど結婚できない」現実(https://toyokeizai.net/articles/-/175446)」東洋経済ONLINE

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