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ファーストリテイリングが大幅上昇! 日経平均株価は24,000円台回復

LIMO / 2019年12月16日 7時20分

ファーストリテイリングが大幅上昇! 日経平均株価は24,000円台回復

ファーストリテイリングが大幅上昇! 日経平均株価は24,000円台回復

【東京株式市場】 2019年12月13日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅続伸、終値で約1年2カ月ぶり24,000円台回復

2019年12月13日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 24,023円(+598円、+2.6%) 大幅続伸

TOPIX 1,739.9(+27.1、+1.6%) 4日ぶり大幅反発

東証マザーズ株価指数 885.2(▲7.8、▲0.9%) 3日続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,584、値下がり銘柄数:535、変わらず:74

値上がり業種数:33、値下がり業種数:0

年初来高値更新銘柄数:225、年初来安値更新銘柄数:9

東証1部の出来高は19億3,574万株、売買代金は3兆4,415億円(概算)となり、いずれも前日より大幅増加となりました。

米中貿易摩擦問題の進展と英国総選挙の結果(与党大勝)などが重なり、リスクオンモードが一気に高まりました。また、メジャーSQ算出日に伴う嵩上げもあったため、売買代金は3兆5,000億円に迫る活況となり、今年最高を記録しています。

そのような中、日経平均株価は急騰して再び年初来高値を更新しました。

寄り付きから高く推移し、後場の終盤には一時+625円高(年初来高値を更新)まで上昇する場面が見られました。結局、終値でも約1年2カ月ぶりに24,000円台を回復して引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで取引時間中に年初来高値を更新し、4日ぶりの反発で引けました。

ただ、上昇率は日経平均株価を大幅に下回る結果となっています。これは、日経平均株価を構成するような大型株への買いが圧倒的に優勢だったことを示唆していると言えましょう。

東証マザーズ株価指数は3日続落、売買代金は3日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は7,805万株、売買代金1,188億円となりました。出来高は前日より大幅に減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。

今週から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増したようです。売買代金は3日連続で1,000億円を上回りました。

ただ、資金移動に伴う主力株の見切り売りが多く出たため、株価指数は3日続落となりました。来週以降もIPOが続くため、今後の弱含みが懸念されます。

東京エレクトロンが連日の年初来高値更新、ソニー、TDK、村田製作所なども高値更新

個別銘柄では、主力大型株はほぼ全面高に近く、ファーストリテイリング(9983)が+4%強高の大幅上昇となり、ファナック(6954)やダイキン工業(6367)も大幅高となりました。

また、前日に続き半導体関連株が買われ、東京エレクトロン(8035)は一時+6%超高の急騰で連日の年初来高値更新となり、信越化学工業(4063)も再び年初来高値を更新しています。

さらに、ハイテク株では、ソニー(6758)、TDK(6762)、オムロン(6645)、村田製作所(6981)、アルプスアルパイン(6770)なども年初来高値を付けました。

その他では、銀行株を中心に金融株にも買戻しが入り、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が年初来高値を更新したのが目を引きました。

一方、吉野家ホールディングス(9861)やゼンショーホールディングス(7550)など外食株が売られましたが、目立った下落には至らなかったようです。

なお、前日にヤマダ電機(9831)の傘下に入ることで事実上救済される形となった大塚家具(8186)は連日のストップ高で引けました。

新興市場(東証マザーズ)では、前々日に新規上場したマクアケ(4479)に買いが集まり、一時+19%高に迫る爆騰となりましたが、その後は売りに押されて+4%超高で終わりました。

一方、メルカリ(4385)が3日続落となり、そーせいグループ(4565)など医療バイオ関連株も下落しています。

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