資産1億円超え！ ちょっとリッチなサラリーマンに共通する4つの行動

資産が1億円を超えると、老後2000万円問題を心配することなく老後を迎えられそうですよね。でもこの資産1億円を超える人、意外と近くにいるものなのです。

今回は、筆者の周囲にいる資産1億円超えのサラリーマンに共通する特徴をまとめてみました。彼らの特徴をマネすれば、資産1億円超えに近づくかもしれませんよ。

ちょっと意外？ アウトドア好き

少し意外に感じるかもしれませんが、リッチなサラリーマンたちにはアウトドアを趣味にしている人が少なくありません。

たとえば、キャンプや釣り、ボートなどを楽しんでいる人や、ロードバイクやゴルフ、スキーやスノーボードなどで体を動かす人など、週末には季節に合わせて好きなアウトドアイベントを楽しむんですね。

筆者の知人の中に、春にはピクニックやBBQ、花見などのイベントを楽しみ、夏には海水浴や釣り、キャンプで星を見に出かけ、秋には登山やロードバイク、冬にはスノーボードで北海道へ行くという人がいます。

どの季節も家族と楽しそうに過ごしていて、週明けに話を聞くのが待ち遠しいくらいです。

大事なのは、こういしたアウトドアは役員などの上層部にも、部下や後輩にも、一緒に楽しめる仲間が存在するということです。上述の知人は、多くのイベントを会社の人たちと一緒に楽しんでいました。どのイベントでも主導権を握り、みんなが快適に楽しめるように取り計らってくれるのです。

役員のような年齢になると時間にもお金にもゆとりができることが多く、老後の趣味を探している人もいます。そういう人にこういったアウトドアはウケるのだそう。

業務外の時間を上層部と仲良く過ごせる人は、やはり評価が高くなるのかもしれませんね。

朝が早く活動的

筆者が知っている資産1億円を超えるサラリーマンの人たちは、誰一人として始業ぎりぎりに会社へ行くことはありません。朝早く出社して仕事をしている人ばかりです。

彼らは朝から非常にエネルギッシュで、中には朝5キロ走ってからシャワーを浴びて出社するという人もいますし、ロードバイクで通勤する人もいます。朝4時半に起きて愛犬と一緒にランニングをするという人も。

そのため、会社に来る頃には起床してから数時間経っているという場合が珍しくないのです。

普通のサラリーマンでこういう生活をしている人は5人に1人、もしくは10人に1人いるかどうかではないでしょうか。しかしリッチなサラリーマンたちは、朝から運動をするかどうかは別としても本当に朝に強いのです。

彼らがあくびをしているところを見かけることなどなく、一緒にいると、彼らの頭は常にフル回転しているように感じます。

本当に頭の上がらない話ですが、朝早く起きて自分の頭がスッキリしているうちに大事な仕事をこなすというのが重要なのでしょう。朝早起きする習慣がしっかり身についているんですね。

習慣的にスポーツをしている

筆者の周囲にいるリッチなサラリーマンの9割くらいが習慣的にスポーツをしている人です。

その内容はさまざまで、マラソンやテニス、フットサル、ボルダリング、登山などが人気。また、居合や剣道などの武道をしている人もいました。

40代、50代でも本当にきびきび動きますし、習慣的にやっているそのスポーツが下手ということはまずありません。

もともと自分で立ち上げた会社の社長をやっていて転身し、大手企業の役員になったという人は50代ですが、かなりテニスが上手でした。40代で始めたと言いますが、一緒にやった30代のこちらは身が持たなかったくらいです。

また、別のリッチなサラリーマンは、もう50代後半なのにフットサルでかなり走るうえにスタミナが切れず、スピードもあって技術も光っていました。こういう趣味で体を動かし、気分を切り替えて仕事に臨んでいるのでしょう。

料理に凝っている

筆者が最も意外だと感じた共通点は、料理に凝っているという点です。筆者の周囲のリッチなサラリーマンの8割くらいが料理好きでした。

料理好きの度合いはさまざまで、家で休みの日は妻に代わって料理をするというレベルの人、料理係は平日も含めて自分だという人、釣ってきた魚をさばくのが大好きで休日は釣ってきた魚を天ぷらにしたり煮つけにしたりして家族にふるまうという人もいました。

もっとこだわりのある人もおり、自分でとんこつを買ってきて圧力鍋を使ってとんこつラーメンを作ったり、自家製のハムやピクルス、サングリアや梅酒、漬物などを作ったり、手作りのパンやお菓子を持ってきてくれたりするのです。

彼らの多くが口にするのは、「料理は頭を使う」ということです。

「家族においしいと思ってもらえるように、家族が揃うタイミングでいろんな料理ができあがるように計算して作るのが難しい」、「栄養バランスを考慮した献立を組み立てるのが大変」、「お菓子はちょっとしたアレンジが命取りになることもある」、「パンは温度管理にかなり気を使う」など。

これらは実際に彼らの口から聞いた言葉です。こういう料理の奥深さにハマっている人もいるようですね。料理の話で盛り上がっている会社役員同士の会話も聞いたことがありますが、彼らのような頭がよく、かつ器用な人たちがハマりやすい趣味なのかもしれません。

おわりに

今回はいろんな趣味や習慣にフォーカスして、ちょっとリッチな人たちの特徴をご紹介しました。彼らは日常的に運動をしたり、アウトドアを楽しんだりしているので、いつもイキイキとしてバイタリティにあふれ、本当に毎日をチャレンジングに生きているなと感じることもあります。こうした意識の改革をしてみてもいいのではないでしょうか。