1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

業績下方修正の電通が▲6%超安の急落! 日経平均株価は反発

LIMO / 2019年12月18日 7時20分

写真

業績下方修正の電通が▲6%超安の急落! 日経平均株価は反発

【東京株式市場】 2019年12月17日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、“寄り天”ながら年初来高値を更新

2019年12月17日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 24,066円(+113円、+0.5%) 反発

TOPIX 1,747.2(+10.3、+0.6%) 反発

東証マザーズ株価指数 880.0(+6.9、+0.8%) 5日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,499、値下がり銘柄数:546、変わらず:112

値上がり業種数:27、値下がり業種数:6

年初来高値更新銘柄数:175、年初来安値更新銘柄数:9

東証1部の出来高は12億8,990万株、売買代金は2兆1,718億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

特に目立ったニュースもなかったものの、米国株の上昇を受けてリスクオンモードがやや高まったようです。売買代金は活況には遠く及びませんが、再び2兆円台を回復しました。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。ただ、寄り付きで+138円高のスタートとなり、いきなり年初来高値を更新しましたが、その後は上値が重い展開となりました。

後場は高値圏でもみ合う時間が長くなりましたが、結局は寄り付き(始値)を抜けないまま反発で引けています。終わってみれば寄り天(寄り付き天井)でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで年初来高値を更新、反発しています。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり反発、売買代金は5日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は8,315万株、売買代金1,404億円となり、いずれも前日より増加しました。

先週から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増したようです。売買代金は5日連続で1,000億円を上回り、久々の高水準となりました。

また、株価指数も5日ぶりの反発となりましたが、依然として弱含みの懸念が残ります。

アドバンテストが連日の年初来高値更新、業績下方修正の電通は▲6%超安の急落

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が堅調に値を上げ、KDDI(9433)も上昇しました。

また、ハイテク株では、アドバンテスト(6857)が連日で年初来高値を更新した他、シャープ(6753)、リコー(7752)、HOYA(7741)なども年初来高値更新となっています。

さらに、医薬品株も総じて買われ、アステラス製薬(4503)が大幅高で年初来高値を更新し、大塚ホールディングス(4578)も高値更新で引けました。

その他では、リクルートホールディングス(6098)や花王(4452)などディフェンシブ銘柄の一角も買われ、それぞれ年初来高値を更新したのが目を引きました。

一方、前日に業績下方修正と海外事業の構造改革(リストラ)を発表した電通(4324)が▲6%超安の急落となりました。

また、金融庁から一部業務停止命令を受けるという観測報道が出たかんぽ生命保険(7181)が一時▲4%超安の大幅下落となり、日本郵政(6178)も安く引けています。

新興市場(東証マザーズ)では、大日本住友製薬(4506)との開発契約を解消したサンバイオ(4592)に売りが殺到して▲20%超安の大暴落で、連日のストップ安となりました。

一方、メルカリ(4385)が久々に急騰し、EduLab(4427)も大幅高となっています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください