1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「レシピ頼み」ではいつまでも料理が苦痛な理由とは?

LIMO / 2019年12月21日 9時45分

写真

「レシピ頼み」ではいつまでも料理が苦痛な理由とは?

忙しい毎日を過ごしていても、家族みんなが喜ぶおいしい料理を作りたい。多くの人がそう望んでいるのではないでしょうか。でも、実際は仕事を終えてくたくたに疲れた状態で、他の家事や育児をしながら料理をするのはとてもしんどく、料理そのものを苦痛に感じてしまうというケースも少なくありません。

それもそのはず。レシピを探し、そこから買い物に行って材料を揃え、料理本やスマートフォン片手に調味料や材料を量りながら作っていては、どうしたって時間と手間がかかってしまいます。

でも、それが、冷蔵庫の中にある食材から作るものを決めて、レシピを見ないでササッと料理が作れたなら――。準備も調理時間もぐっと短縮することができて、料理の苦痛から解放されるのではないでしょうか?

定番料理こそ、おいしく作れないという悩み

でも、いざレシピを見ないで料理を作るとなると、どれくらい調味料を入れていいか分からず、目分量で調味料を加えていくうちに味のバランスが崩れていってしまうことにもなりかねません。

よく「定番料理こそ、おいしく作れない」という声を聞きますが、その原因は作業手順が頭にはいっている定番料理こそ調味料を目分量で加えてしまいがちなことにあります。そうならないためにも、調味料の割合をしっかり頭に入れておくことが大切です。

おいしい料理の真髄は「割合」にあった

料理研究家の石原洋子先生は、10月に発売した『レシピに頼らず料理は割合でおぼえましょう。(https://amzn.to/2s0PjVQ)』の中で、味付けの割合を考えて調理をすれば、失敗なく必ずおいしい料理を作ることができると提唱しています。本書では和・洋・中の定番料理79品の味がピタリと決まる割合を紹介しています。

まずは「1:1:1」の割合からレパートリーを増やす

和食の味付けの場合は、酒、みりん、しょうゆ1:1:1がベースになります。これをベースに砂糖や酢を加えると味の幅が広がります。この割合さえ覚えればきんぴら、煮もの、魚の煮つけ、南蛮漬け、酢のもの…とレパートリーを増やすことができます。さらには、割合が同じでも素材を変えれば、不思議と違う味わいの料理が出来上がるので、料理の幅は広がっていきます。

本書ではこうした和食の割合はもちろん、中華や洋食の味がピタリと決まる調味料の割合も紹介しています。冷蔵庫にある食材を使ってササッと料理を作る。そんな憧れの料理上手になるためにも、レシピに頼らず、料理は割合でおぼえましょう。

(https://amzn.to/2s0PjVQ)

『レシピに頼らず料理は割合でおぼえましょう。』石原洋子(著)世界文化社(画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします)

<書籍概要>
『レシピに頼らず料理は割合でおぼえましょう。(https://amzn.to/2s0PjVQ)』
著者:石原洋子
発売日:2019年10月4日(金)
定価:1,450円+税
発行:株式会社世界文化社

<著者プロフィール>
石原洋子
料理研究家。自由学園で学ぶ。卒業後は家庭料理、中国料理、フランス料理など各分野の第一人者に学ぶ。料理家のアシスタントを務めたのち独立。自宅で開く料理教室は40年以上になり、生徒さんが途絶えることがない人気が続いている。確かな技術に基づく指導に定評があり、テレビや雑誌、書籍で活躍中。著書には、夫である根岸規雄さんとの共著『わが家のおかずサラダ(https://amzn.to/36E93NU)』(世界文化社)ほか多数。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください